冗談じゃなく

昨日は２０時間ぐらい寝ていた。
ということもあってなんとか熱はおさまったみたい。

病気のときでも飯だけは食い続けることはとても重要なことだと再認識した。

ということで、約１日半療養したのだが、全く何もやっていない。
なにか本を読むとか、文章を書き付けるとか、聴きこんでいないレコードを聴くとか…すればよかったんだが、体力が落ちているとできないもんだ。

マスターキートン１巻分ぐらいを読む。
ジャミロクワイ「トラベル・ウィズアウト・ムービング」（改めてかっこいい題名だ）を久しぶりに通して聴く。

これぐらいしかできなかった。

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今更ながら、非ＩＴ系です。
パソコン超不得意です。

エクセル、パワーポイントできません。
超高速で俺の手元から離れていく道具の数々に脅威を感じています。

こんな俺に明るい未来はあるのか、安定した収入が望めるのか、不安です。

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弟が大学を卒業した。
卒業生総代ということなんで、主席でも取ったのだろう。
卒論は「大学１００周年記念賞」みたいなのを授けられるとか。

中高のころはどちらかというと勉強は不得手で、六大学のうちでも冴えない大学に入るのに２浪した弟。
ガンバりゃできるんだなあ、と素直に思った。

これからはフランス文学の研究者か。



超



うらやましい。

俺にはこうした道はなかったもんか。
大学というところに組しなかったのが悪かったのだろうか。
いや、さにあらず。
結局、やる気が足りないだけだろう。
目の前の欲望に囚われて右往左往してしまうとか、とにかく意志が弱い。

いろいろ研究したいことはあるけど、民間学者にさえなれそうにないな。

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「阿部定伝説」はなんだか本編と関係があるのかないのかわからない織田作之助の文章に突入したので、「この先読まなくなるかも」的ムードになっており、じゃあ次どうしよう…と今日の朝本棚の前で悩んでしまった（これが原因で目的の電車ギリギリになってしまった）。
ラブクラウト、Ｈ．Ｇ．ウェルズ、江戸川乱歩なんていう怪奇系は読んでいないものがいっぱいあるのだが、そういう気分になれず。
大江健三郎はもうちょっと取っておきたい…
ってんで、結局久しぶりの中上健次。
「十八歳、海へ」。

果たして読みきることができるのか。
ストーリーと登場人物なんかがごちゃごちゃになり、読めなくなるのか。
まあ、読んでみて判断しよう。