旅行中に読んだ本は
開高健「輝ける闇」
小川国夫「アポロンの島」
村上春樹「蛍 納屋を焼く ほか」
小川国夫初体験だったが、おおと言う感じ。
想像以上のニュートラルさ。
つげ義春なんかが影響を受けた意味が分る。
開高は、これは凄い。
「輝ける闇」を読み終わった直後、例の山本女史の事件を知り、言いようのない衝撃を受けた。
山本氏のパートナーである佐藤氏のインタビューを見た時「ああ、これが最前線で取材を続けている人間の表情だ」と。
俺の読書体験と現実が妙にマッチングしただけに、忘れられない作品になりそうだ。
あと沖縄における枯葉剤問題も俺の旅行中にマスコミで扱われていたんだよな。
この符号、偶然ながらできすぎていると思うのは俺だけか。
開高が、前線に飛び込んでいく感覚(大江で言うリープ)。なんだかざわざわする。
ベトナム戦争の無意味性。一昨日猪瀬直樹の「昭和16年の敗戦」を買ったのも何かの縁か。
伊江島と基地の問題についても言及したい。
開高健「輝ける闇」
小川国夫「アポロンの島」
村上春樹「蛍 納屋を焼く ほか」
小川国夫初体験だったが、おおと言う感じ。
想像以上のニュートラルさ。
つげ義春なんかが影響を受けた意味が分る。
開高は、これは凄い。
「輝ける闇」を読み終わった直後、例の山本女史の事件を知り、言いようのない衝撃を受けた。
山本氏のパートナーである佐藤氏のインタビューを見た時「ああ、これが最前線で取材を続けている人間の表情だ」と。
俺の読書体験と現実が妙にマッチングしただけに、忘れられない作品になりそうだ。
あと沖縄における枯葉剤問題も俺の旅行中にマスコミで扱われていたんだよな。
この符号、偶然ながらできすぎていると思うのは俺だけか。
開高が、前線に飛び込んでいく感覚(大江で言うリープ)。なんだかざわざわする。
ベトナム戦争の無意味性。一昨日猪瀬直樹の「昭和16年の敗戦」を買ったのも何かの縁か。
伊江島と基地の問題についても言及したい。