おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

こないだ土曜日にCDを21枚

2008-06-18 12:57:42 | Weblog
買った。
3枚で100円だったので、しめて700円也。

総じてまあまあだったのだが(既知のアーティストばっかり買ったという面もある)、なかでも予想通りというか、予想以上によかったのがユーミンのアルバム「TEARS AND REASONS」。他にもユーミンの「The Dancing Sun」を買ったが、こっちはまあまあ(もちろんハローマイフレンドは最高)。
「Tears~」は、たしかシングル曲だという記憶があるんだが、「Miracle」と「冬の終り」がすげ最高。Miracleなんてフロアーに映えそう。スウィングアウトシスターの「トワイライト・ワールド」なんかに繋ぎたい。
「冬の終り」は、何年かぶりに聴いた。ジュディマリ「KYOTO」、ドリカム「眼鏡越しの空」級のチューン。

…なんてことを考えつつ今しがた昼飯を食いにラーメン屋に入ったら「やさしさに包まれたなら」が流れていた。
運命を感じる。

レコードで100円だし、ユーミンは集めないと。

あとTMとかかった。「Nights of The Knife」とかまじ久しぶりに聴いたぜ。これもクラブ使用可。

こうやって書いていくと、J―POPマニアみたいで楽しい。

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そんなこんなで昨日はJ-POPばかり聴いていた。

スチャダラ「ワイルドファンシーアライアンス」も通して聴いちゃったり。
才能にしびれる。

〆はハナレグミ「ファンキーパンキー」。

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宮崎死刑囚の死について考える。

結論なんてのは出ないんだが、頭のどこかに彼の死が異物のように入り込んでおり、どうしても考えざるを得ない。

責任能力のことに関していってしまえば、「当時はあったが、今はない」というところだろう。

佐木隆三氏なんかは「宮崎死刑囚は仮病だ」とはっきりと言っている。
今までずっと同件を追ってきた佐木氏と俺とじゃ意見の比べようもないんだが、確かに事件当時は精神障害を偽っていた感がある。

が、今では完全に狂ってしまっているのではないか―。
長い拘留生活のなかで、自ら狂気の世界へ落ち込んで行ったのでは―(奇妙な言動が目立ち始めたのは逮捕後しばらく経ってからではないか)。

まあ、そんなことを思うのだが、俺にとって責任能力などはどうでもいい。

カタルシスの構造と、そこに嵌らざるをえない人間がいて、被害者が出るということ。
そんなことを人間が裁けるのか…と思ってしまう。
彼の死を裁く…釈然としない部分がやはり異物のように脳内に残る。

さて、今回の死刑は何に当ててきたのだろうか。だいたい話題性のある死刑というのはスケープゴート的な役割なので。

秋葉原の事件を受けての、世間への警告かな。