おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

友人の日記に触発されてシリーズ

2006-05-17 21:53:11 | Weblog
というものを書こうと思う。

その友人は、英語の鍛錬のために養老猛司(字が違ってたらスマソ)「バカの壁」英語版を読んでいるらしいんだが、「なんでこれがベストセラーになるのかわからない。なんか哲学っぽい、つまりものの考え方のようなことを書いてるんだけど、そんなこと10代の途中ぐらいから考えているからなにも感じない。これがベストセラーになるってことは、『そんなこと考えたこともない』っていう人がいっぱいいるわけで、そのことが驚きだ」と言っている。

これには激しく同意んぐ。

ベストセラーってこともあってちらっと読んだんだが、あまりの内容の幼稚さに白けて元に戻してしまった。山田なんちゃらの「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」も、名前は忘れたが(あの弱そうな人)「頭のいい人の話し方云々」も、どれも一度は手にとってみたが、「なにこれ?あたりまえじゃん」的な内容で、俺も「みんなこんなことわからないで生きてんのか!?おいおい頼むよ!」と思ったもんだが、やはりこれも

「買わされてる」

現象なんだろうな。

題名だけは興味引くからね。

*それにしても、みんな騙されてるんだか、なんだかわからないが、養老氏っていうのは、非常に旧時代的な考えをする(って、この日記でも書いたっけ?)人で、俺は大嫌い。東大出てんだし、解剖学の権威なんだし、頭いいんだろうからもうちょっとましな考えができないもんだろうか。

さて、かのベストセラー「ダヴィンチ・コード」はどうなんだろう?
みんながあまりにもおもしろいおもしろい!と言うから買ってみようかな、という気になってる。
ただ、俺はまたまたベストセラーの「バトルロワイヤル」にしても読めなすぎて(つまり内容がくだらないから)途中で断念したし、他にも売れたけど俺には読めない本つーのはたくさんある(山田詠美とか)。あ、あと「ソフィーの世界」も無理だったな。
「ダヴィンチ・コード」もその匂いがするんで手を伸ばしかねているが、でも俺のミステリー好き心をくすぐるのは確か。どうしよう・・・。

書を捨てよ

2006-05-17 10:56:39 | Weblog
やっぱ街へ出なきゃだめだ。
仕事を始めてから平日は職場→どこかの飲み屋→帰宅というパターンで一日が終わることが多く、あまり他のものに目を向けてない向きがありました。
が、昨日は早く仕事が切り上がった事もあって、久しぶりに新宿タワレコへ。

再発も何もかも新しいものが出てて、「取り残されている!」と端的に感じる。
音楽業界も移り変わりが異常に速い。

で、試聴をパラパラとし、友人と始めようと思っている音楽サイトのことをなんだかんだと考え、バウンスをもらって帰ろうとしたところ・・・。

??バウンスがないぞ??

と。

皆さんに聴きたいんですが(と、数少ないオーディエンスに問いかけてみる)
バウンスってなくなった??
代わりに「INTXICATE」というフリーペーパーを貰ってきた。

で、パラパラとめくってみると、なんだかバウンスより内容が濃い。
出てくる人もかなりB級。
さらに読み進めると・・・
!!
前々から名前が出てくる俺が大学でとってた「音楽」という授業。
その教授が古川日出男と対談してる!
音楽と文学という題目で。

うーん、やはりこの人すごい人だったんだなー。

そこで思ったのが「やっぱり外に出なきゃだめでしょ!」。
なわけでした。

---------------------

RELAXも立ち読み。
今回の特集は「プログレッシブディスコ」
これは参考になりそう。
買おうかな。