新人農家

2007年3月農業大学校を卒業。
いよいよ農業を始めます。
農業のこと、食のこと、趣味のこと等々、発信していきます。

埼玉県地産地消ブランド農産物を味わう集い

2008-11-05 08:10:41 | 料理
4日はパレスホテル大宮へ。

埼玉県地産地消ブランド農産物を味わう集いというものへ行ってきました。
メンバーは野菜ソムリエの仲間。

4Fローズルームへ行くと総勢280名という大きなディナーパーティー。



まずは偉い方のご挨拶。
写真は上田知事。
パッとしない普通の方でした。



前菜。
彩の国 彩り野菜8種のモザイク仕立て バルサミコ風味。

彩りが素敵な一品。バルサミコのソースは申し訳程度にのっていて、つけなくても十分美味しかったです。



スープ。
岩槻産ルッコラの冷製スープ仕立てに豆乳のプリンを浮かべて。

ルッコラのスープは少々苦め、ルッコラ特有のゴマの風味はありませんでした。
豆乳のプリンと合わせて頂くと丁度良い感じ。

お酒は


シャンパンと思いきや、発泡性清酒 ARROZ。
初めて頂きました。
上尾の酒屋さんが作っているそうです。非売品だそうで・・・。
どちらかと言うと辛口のサッパリしたお酒が原型。
シャンパン方式で作られているそうです。
正直、あまり美味しいお酒ではありません。
珍しいというお酒でした。



魚料理。
北葛飾産なまずのガレットと川越産ホンモロコのリエットの饗宴
深谷葱のビネグレットソースを添えて。

海無し県の埼玉。
シェフも苦労したのでしょう。
なまず、ホンモロコとも原型を見せずにスリ潰して使っていました。
どれがなまずでホンモロコ?という一品。
ガレットの中は、海老がメイン?という感じに海老だけが分かりました。
味はまずまずでした。
深谷葱のソースは・・・すみません印象にありません。



お口直し。
いるま野産きゅうりとキウイフルーツのグラニテ。

きゅうりとキウイのカキ氷。
これ、サッパリとしてて美味しかったです。
今回の一押しでした。

お酒もワインへ。
秩父産原作印の白から赤へ。

メインは


肉を切り分けてくれます。
料理の写真をと思って写真良いですか?と聞いて撮りました。
が、シェフはしっかりカメラ目線。
かわいいです。



肉料理。
彩の国黒豚と深谷牛のマリアージュ 松茸の香りと共に。

牛肉の真ん中をくり抜いて椎茸と豚のパテのようなものが入っていました。
松茸は添え物に付いていて、今年初の松茸。香りは確かに松茸でした。

深谷牛は、火加減も良く、美味しかったです。
ただ、黒豚は要らなかったかなぁなんて思いました。
牛は牛、豚は豚でメインを作ったほうが良かったように思います。



デザート?
有機黒大根に入った彩のかがやきとルバーブのババロア仕立て 泡雪をのせて

黒大根の中にお米とルバーブのババロア風。
ちょっと酸味の効いたお味。
デザートならもう少し甘さが欲しかったです。



奥富さんが作った狭山産抹茶のカプチーノに いるま野産紅あずまのショコラを添えて。

カプチーノの上に抹茶の泡を載せたもの。苦味が何とも言えず美味しかったです。
サツマイモのショコラも甘さ控えめな感じでした。

全体的に料理のほうは力作揃い。
しかし、あれもこれもって詰め込みすぎのところもあるようです。
フレンチっていうことならもう少しソースをメインにして欲しいところも。
でもでも、どれも美味しく頂けました。

食後は余興へ。



ESCOLTAというユニットの内2人が歌を歌ったりしました。
僕はほとんど知らない人達でしたが、僕のテーブルの数人を含め追っかけの方も。



聞けば姫路から来たそうで・・・。

最後はシェフが勢ぞろい。



3時間余りのディナーでした。

いつかは僕の作った野菜も使って貰えるよう頑張りたいと思いました。









コメント (2)
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