新学期が始まり、高1生たちも少しずつ新しい生活ペースに慣れてきたようです。
各高校では教科書以外に副教材も配布されていますが、地元・伊那北高校の高1生には英単語集『LEAP』が配られました。高3生は『ターゲット1900』、高2生は『LEAP』ですから、二年連続同じ単語集です。
「学習の手引き」なるものも配布されて、各教科ごとに勉強のやり方が載っています。今の学生は、至れり尽くせりですね(^^)
高校生は基本となる英単語集一冊の暗記を徹底しましょう。ここでいう「一冊の暗記徹底」とは、見出し語を見て、発音・アクセント、一つの意味が瞬時に言え、解説に書かれている派生語、同義語、反意語、関連語まで覚えることです。そうすれば見出し語数の3倍、4倍に語彙力が広がっていきます。
高1生は始めたばかりなので高2になるまで、そして、高2・3生は課題テストなどで一冊を曲がりなりにもやっているはずなので、夏休み前までに、上記に述べた「一冊の暗記徹底」ができないと、第一志望の大学合格は限りなく赤に近い黄信号が灯ります。逆の言い方をすれば、一冊の単語集を完璧にするだけで、英語の偏差値は60を下ることはないですし、文理共通科目の英語の偏差値が上がれば、合格はグッと近づきます。
今月末から、トラスト英語学院でも英単語の暗記徹底のためのやり方を記したプリントを配布し、生徒たちにそのノウハウを伝授してまいります。