同世代の社会人の生徒さんと新年度最初の授業。
桜やお花見の話で盛り上がったのですが、ふと「あと何年、桜の花を見ることができるかな、と毎年考えるようになりました」と言われたのが印象的でした。
私も五十路に入り、間違いなく人生を折り返しています。毎年目にする光景を当たり前に思ってはいけませんね。
その一方で、まだまだ老け込む歳ではないとも思います。同い年で懇意にさせていただいている高校の先生が筋トレに取り組まれていて、Facebookにこんな投稿をされていました。
今年は52歳になりますが、とにかくここからの戦いは、英語の指導法を学ぶことより、年齢に抗い、オスのオーラと力強さの衰えを緩やかにできるか、です。
昔なら初老の年齢ですが、今は枯れるには早すぎです。おじいちゃん化してしまったら、指導効果も薄れると思ってます。あと、「人畜無害な安心できる人」化もやっぱりダメです(私見ですすみません)。
40-50代のみなさんも、年齢だからと妥協せず一緒に頑張りましょう。
指導は変に凝ったり、流行りのものを取り入れる必要はないです。より魅力的な自分になるよう自分磨きを努力し、「フツーの内容をフツーに教えて、それでいて効果は1.3倍にできる教員」というのを目指したいです!
心に響く言葉ですね。齢を重ねて体が弱くなっていくと夢や目標もなくなっていきますが、体を鍛えていると、身体はもちろんのこと精神も元気で若くいられるから不思議です。昨日も1つ20kgのダンベルを2つ使って、ベンチプレスを30回、サイドベントを左右各40回行いました。
今日は長野マラソン2週間前なので、恒例の30km走を行います。
体を鍛えることで心も若く保ち、「歳を取ることは実は素晴らしいことなんだ」ということを教えていけるのなら最高です。