OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

新年初子守り

2013年01月05日 | 家族の話題

お正月は家族勢揃いで楽しいけれど、ちょっぴり不満も…。

普段時々会えて遊べるricoちゃんやあ~ちゃんはいいんだけど、たまにしか会えない虫太郎、せっかく来てくれているのに、おもてなしに忙しくてゆっくりと遊べない。

もっと遊びたかったなぁ~!

 

そんな私の気持ちを察してくれたのかどうか…。

次男夫婦から夕方ひとときの子守りを頼まれた。

もちろんルンルンででかけましたよ~!

 

2時間ほど早めに家を出て、ちょっとバーゲンを物色。

体型に問題があるので、どの服でも着こなすというわけにはいかない。

なんとかあまりふっくらに見えないのを1枚探し出して、購入。

よ~し、新年会に着ていこうっと!

 

さて、虫太郎は自宅でとうちゃんと留守番中。

私の顔を見て大歓迎してくれた。

時々しか会わないのに、ちゃんと顔を覚えてくれるのは嬉しいものです。

 

ママの帰りが遅くなった時に備えて、お泊まりセットも持参したので、カバンは大きめのもの。

そのカバンの中から、何か魅力的な香りがするらしく(?)、虫太郎はさかんにカバンを気にする。

そう、カバンの中には、次男が出かける時に気を紛らわせるべく、小さな車のおもちゃが入っているのだ。

でも、息子がいる間は、絶対出さないもんね~!

 

そうこうするうち、息子も出かけていった。

後追いをしそうな気配なので、あわてて消防車のおもちゃを出して、虫太郎の気をひく。

車が大好きな彼は、これで父ちゃんのことは忘れ、30分以上消防車で夢中に遊ぶ。

本当にお守りのしやすい(単純な)子だ。

 

ご飯も(大人用の)お茶碗いっぱいのおじやを、大口を開けて食べ、リンゴスライスもあっという間に平らげる。

よく遊び、よく食べる、健康な幼児の見本のような子ども。

ケラケラよく笑って、アイコンタクトや喃語でコミュニケーションもできて、こんな楽な子守りはない。

 

ご飯が終わった頃に、ママが帰宅。

ママの顔を確かめた時の、虫太郎の幸せそうな笑顔。

やはり母親には太刀打ちできない。

でも、ママに全幅の信頼を寄せて、嬉しそうな顔を見せる孫の顔を見るのもとてもうれしい。

だって、それは虫太郎が本当に幸せに暮らして成長している、何よりの証しだから。

 

ママとしばらく遊んだり、私の食事を手伝って(邪魔して)くれたりしているうちに、大あくびを連発するようになった。

「眠いんだったら、お布団で寝たら」

そういって、お布団を指差すと、トコトコとお布団に向かっていき、コロンと横になる。

お気に入りの毛布をしっかり握るや、一瞬の後にはもう動かない。

あっという間に寝入ったらしい。

まあなんて健全な子でしょう!

 

本当に手のかからない虫太郎くん。

こんな楽な子守りなら、いつでもオーケー!

新年から孫を満喫して、楽しいひとときでした。


かかとの骨折

2013年01月04日 | 母のこと

三が日が開けて、平常が戻ったけど…。

どっと疲れが出て、私は今日一日スイッチオフモード。

朝寝坊して、昼寝して、なあ~んにもしないでダラダラと過ごした。

 

夕方、OT園から電話。

今日、整形を受診して、レントゲンを撮り直し、合わせてCTでも検査したところ、右足かかとにひびが入っていたらしい。

というわけで、母はかかとをギブスで固定されたらしい。

これから一週間毎に受診して、様子を見ていくという。

 

まあ起こったことは仕方がない。

これ以上悪いことが起こらないように対処していく他はない。

 

ベッドから車椅子に移る時は、ナースコールをしてくれればいいのだけれど、母は自分でベッドを下りて、痛い方の右足は床に付かず、左足でケンケンをして車椅子まで行ったりしているらしい。

口を酸っぱくして、「ナースコールを押してね」、「トイレに行く時は手伝ってもらってね」と繰り返すけれど、効果があるかどうかははなはだ疑問。

夜間はナースコールを押しても、場合によってはすぐに対応してもらえず、待たされることも多い。

待っていたのでは、トイレが間に合わない。

もういい!自分で行くから。

と言うようなことが起こっているのだろう。

 

施設の方でも、いろいろ対処法を考えてくれているらしい。

何とか無事回復するまで、次の事故が起こらないようにしてほしい。

 

ところで、老人のかかとのひびってどのくらいで回復するのかなぁ…。

 


あけましておめでとうございます。

2013年01月03日 | 家族の話題

 

あけましておめでとうございます。

三が日が無事に終わりました。

 

夫の実家で、年越しと新年の宴会(頭数で15人!)、2日に帰宅して、今日は弟の家族と一緒にまた新年会(頭数で14人)。

いっぱい料理を作って、いっぱい食べてもらった。

満足と安堵が半々かな…。

 

体育会系の甥っ子が、「オバチャン、ありがとう!今年もおいしかったよ~!」といって帰って行った。

これぞおばちゃんの面目躍如って言うもんですよ!

 

では、料理の写真をと言いたいところだけれど、写真はほとんどなし。

何しろ、並べる端から手が伸びて、気がついたらもうお皿は半分空っぽみたいな感じでした。

 

今年も我が家のお正月は、胃袋から始まり、家族仲良く過ごせました。

楽しかったね。

 

さて、最後に母の様子をご報告。

30日に転倒した母は、骨に異常はなく打ち身で済みましたが、まだけっこう痛みは残っているよう。

ただ、日に日に良くなっているようなので、いわゆる「日にち薬」で回復していくと思われます。

「もうだいぶ良くなったのよ。転んですぐはすりむき傷がひどかったけど、もうなおったでしょ」と、母。

実はすりむいてはいないんですよ。

もう転んだ時の状況などは、頭の中から消えてしまった模様です。

今日の新年会は、移動がちょっと無理なので、母は不参加でしたが、代わりにみんながかわるがわるOT園を訪問して、お年賀を済ませました。

「みんなが来てくれて嬉しい!」と、母は大喜びではしゃいでいました。

これから何が起こるかわからないと、暮れにはつくづく感じて暗い気分になりましたが、何とか無事に乗り切れて本当に良かった。

今年も元気に過ごして欲しいです。

 

(附記)

今日の写真は、娘が作ったたらこバター。

毎年、干支の飾りを海苔できれいに作ってくれます。