OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

エッ、眼にアイロン!

2006年01月18日 | 家族の話題
夜、たまった洗濯物にアイロンをかけていた。
いつもやっている場所で、いつものように。

でも、「間が悪い」ということがあるらしい。
犬が私にクーンと鼻を鳴らしながら近づいてきたと思ったら、「ギャッ」と一声あげて逃げていった。
何が起こったか、あまりはっきりとはわからないまま、どこかやけどをしていないか体中を探し回った。

「おかあさん!眼だよ。眼に変な筋がある!」と、遠くから見ていた娘。
何と眼球、黒眼の所に1センチほどの白くなった筋が見える。
エーッ、アイロンが眼に入ったの~?
背筋がゾクゾクとして、オロオロ、何をどうして良いやら分からない。
とりあえず、娘が犬のまぶたをこじあけて、私がそこに流水を何度も何度も注いで冷やした。

我が家の愛犬クチャ君は、どうも生まれつきかなりの弱視らしい。
家の中でも、色んなものにぶつかって歩いたり、目の前にあるものがわからずあさってのところを探したり。
「かわいいからいいよね」「別に、自分でエサを捜さなきゃいけないわけじゃなし」と、呑気に構えて可愛がってきた。
でも、眼にアイロンが入るまでわかんないなんてねぇ~。

明朝、獣医さんに見てもらったところ、「角膜に傷が付いてますね」と、目薬を処方して下さった。
「この子は、まあ何があっても仕方がないですよ。なんかあったらすぐ連れてきて下さい。」と、先生に変な慰められ方をして、でもまあ、大事にならずにホッと胸をなで下ろす。

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