OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

ばあば

2010年03月21日 | 家族の話題
ricoちゃんのお付き合いで、町田リス園へ。
先に着いて、リス園の入場門の前で、息子一家の到着を待つ。
「おっ、来た、来た!」とみつけて手を振った瞬間、ricoちゃんもこちらに気づいて、破顔一笑。
こういう瞬間が、本当に幸せ。

嫁さんによれば、昨日お友達のお家で遊んでいた時に、そこのお家のおばあちゃまに会い、「ricoちゃんのばぁばは?」と尋ね、「明日会えるよ」と楽しみにしていたのだとか。
ここのところですっかりことばが発達したricoちゃんは、私のことを「ばぁば」と認識、定着させたらしい。

「ばぁば」
他の誰かから言われたら、決して返事をしないであろうこのことば。
ricoちゃんから言われると、全く抵抗ないどころではなく、むしろ誇らしい。

「こっちにいらっしゃい」、「ハイ、どうぞ」。
ricoちゃんへかける声は、べたべたに甘い声になっているらしく、「ふ~ん、そんな声も出せるんだねぇ」と次男。
確かに、子育てしている時の声とは別人のように優しい声になっているのだろう。
だって、子どもと孫とは全く違うんだもの!

旅行から帰ったばかりで、ちょっと疲労が残っていた中、お付き合いしたリス園と我が家での夕飯だったけれど、家族皆でワイワイ騒いでいれば疲れなんて気にならない。(みんなが帰った後、どっとくたびれるけど)
今回買ってきたお土産のチョコレートの他に、あちらで食べて覚えた「コブサラダ」を披露して、「すごくおいしい」と喜んでもらった。
ricoちゃんは、コロッケとブリ真子の煮付けを喜んで食べて、大好物のかんぴょうの煮物は、お土産に持って帰った。

「ばぁば」の美味しいご飯。
こんなふうに、ricoちゃんの記憶に残ってくれたら、本当に幸せ。
「ばぁば」なんて、女の年寄りを指す言葉だけれど、それがこんなに嬉しく感じられるなんて、不思議だわ~。
これぞ孫マジックですよ!

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