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まっちゃの環境、自然、あそびの広場

megumi号で沖島へ

2020-02-28 | あさがら野 子どもと自然舎
先日、琵琶湖で船に乗っておしゃべりさせていただきました。
琵琶湖汽船さんのmegumi号です。


大津港から沖島へ、県内外の方15名ほどのお客様に、琵琶湖の概要、歴史、生物の多様性、暮らしとのつながり、食、課題など1時間ほどスライドで写真等交えながら喋らせていただき、沖島へ上陸。
沖島への途中では、伊崎寺の竿飛びのお話しなども交え、いろんな角度から琵琶湖をお話ししました。
これまで、琵琶湖初体験の県外の子ども向け、もしくは少し琵琶湖を知っている県内の子ども、また大人など、限定された方にお話しする機会が多かったのですが、今回は近畿圏内から集まられ、状況もまちまち。
滋賀、京都、和歌山、大阪、兵庫から、琵琶湖で泳いだ経験のある方もチラホラと。
なかなかお話しの焦点が合わせにくいこともありましたが、出来るだけ皆さんが琵琶湖って面白いなぁ、不思議やなぁ、また来たいなぁと思ってもらえるようお話ししました。が、それぞれのご感想は分かりませんが。。。

沖島では漁業会館で湖魚を堪能


船上アンケートでは、好きだという人がわずかだったフナズシ。皆さん食べられたのかな。私は喜んでパクパク。


冬ならではの、鮒のお刺身「ジョキ」(皮ごとジョキジョキ切るからだそうです)


不漁だと食用には回ってこない小鮎の稚魚「ひうお」の釜揚げ


暖冬で湖底の酸素濃度が低くなると成育が心配「イサザのじゅんじゅん」
いろんな心配もあるのですが、美味しく食べられたことに感謝。


帰りには、琵琶湖大橋港のお米プラザへ。前うみのこが寂しそうに係留されていました。
活用方法もなく、金属リサイクルもされず、ただつながれているだけ。ちと可哀そうに思います。


何はともあれ、真冬なのに風も吹かず、穏やかな日差しの下、落ち着いた湖面で、本当に気持ち良いクルーズでした。
デッキの上から琵琶湖の風を浴びて、沖島で湖魚を食べれば、私の琵琶湖話なんて、どうでもいい感じでした。
体験が一番です。

ちなみに、この日は新型肺炎コロナウィルス禍から開催が危ぶまれていたのですが、まだ何でもかんでも自粛するムードには至らずでした。
昨日今日の混乱時では開催できていなかったでしょう。助かりました。


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