神武東征前に大和に鎮座していた物部氏等の祖神「ニギハヤヒ」とは何者か。東征前にあった出雲系王権なのか、当時大和を支配した別グループとのつながりを持ったものなのか?纏向遺跡=邪馬台国の主張にも影響を与えるものかもと。
蘇我馬子、聖徳太子が著したとされた序文を除けば偽書扱いされないのではないかとも思う神道の神典、天地開闢~推古天皇まで著された「先代旧本紀」ではオシホミミの息子天孫アメノホアカリと同一視され、出雲風土記などでは風神地祇クシタマとみなされているようです。
古事記においては、神武天皇と対戦するナガスネヒコの奉じた神として有名で、このナガスネヒコの兄とされるのがアビ王、一説に蝦夷の祖神とされるようです。
このアビを祖神とするのが戦国大名安東愛季の子秋田実季ですが、中世「曾我物語」の影響か?より古い記録には、アビナガスネヒコとあるようで、如何やら兄弟ではなく1人だった可能性が高く、これを「アビ」を奉じるナガスネヒコと考えると・・・アビ=ニギハヤヒ?
天孫地祇どちらにも属し強大な影響力を持つ可能性がある神と言えば、まずアジスキタカヒコネ!個人的贔屓でしかない気もしますが。
1798,7,26(寛政10年6月13日)、本居宣長が「古事記伝」44巻を完成させました。
蘇我馬子、聖徳太子が著したとされた序文を除けば偽書扱いされないのではないかとも思う神道の神典、天地開闢~推古天皇まで著された「先代旧本紀」ではオシホミミの息子天孫アメノホアカリと同一視され、出雲風土記などでは風神地祇クシタマとみなされているようです。
古事記においては、神武天皇と対戦するナガスネヒコの奉じた神として有名で、このナガスネヒコの兄とされるのがアビ王、一説に蝦夷の祖神とされるようです。
このアビを祖神とするのが戦国大名安東愛季の子秋田実季ですが、中世「曾我物語」の影響か?より古い記録には、アビナガスネヒコとあるようで、如何やら兄弟ではなく1人だった可能性が高く、これを「アビ」を奉じるナガスネヒコと考えると・・・アビ=ニギハヤヒ?
天孫地祇どちらにも属し強大な影響力を持つ可能性がある神と言えば、まずアジスキタカヒコネ!個人的贔屓でしかない気もしますが。
1798,7,26(寛政10年6月13日)、本居宣長が「古事記伝」44巻を完成させました。
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