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Blog 定期リサーチ(23):トラックバック

2006年01月29日 22時25分42秒 | インターネット
 インターネットコム株式会社 と gooリサーチ が行った、Blog に関する調査によると、トラックバックを「受け付けている」ユーザーは約7割、他人の Blog でトラックバックを「つけたことがある」ユーザーは4割に迫ることがわかった。なお、この調査は 2004年4月 より定期的にレポートしており、今回はその第23回目にあたる。

 調査対象は、全国の10代から50代以上のインターネットユーザー1,076人。男女比率は、男性:42.29%、女性:57.71%。年齢層分布は、10代以下:3.44%、20代:24.44%、30代:38.01%、40代:24.44%、50代以上:9.67%。

 過去1か月以内の Blog 認知度は、 前回 より0.08ポイント増えて95.54%。そのうち他人が作成した Blog を「見たことがある」は78.16%、「見たことがない」は17.38%だった。よく見る Blog のカテゴリ(複数選択可)は、前回と同様に「生活一般」が41.26%(347人)でトップ。その他「特に決まっていない」30.8%(259人)、「映画/音楽」17.12%(144人)が続いた。

 Blog 作成経験について、「ある」と答えた人は34.29%。また「ないが、作ってみたい」人は28.62%となり、Blog 作成意向がある人は2.33ポイント増え、全体の6割を越える62.91%となった。Blog 作成者369人に現在利用している Blog サービス(複数選択可)を尋ねたところ、最も多かったのは「goo ブログ」(18.97%、70人)。次いで「livedoor Blog」(18.16%、67人)、「楽天広場」(16.80%、62人)となった。

 Blog でトラックバックを「受け付けている」は前回より0.99ポイント増え70.73%となった。一方、他人の Blog でトラックバックを「つけたことがある」は38.21%で、4割に迫る。有料(200~300円程度)で機能や容量が追加可能なオプションサービスについて、最も多かったのは「無料で利用したい」で78.05%。また、「すでに有料で利用している」は3.52%と0.8ポイント減った。

 Blog のアフィリエイトプログラムについて、「すでに利用している」は5.31ポイント減って20.05%。また「ぜひ利用したい」30.35%、「利用したい」25.20%で、アフィリエイトプログラムの利用意向は75.60%と7割台を越えている。Blog 作成者と作成意向がある677人が、Blog 作成サービスで重視する点(最大3つまで選択可)は、「簡単に作れる」74.45%(504人)、「操作方法がわかりやすい」51.70%(350人)、「レイアウト編集が自由にできる」35.75%(242人)の順で続いた。


Blog 定期リサーチ(23):2006年1月27日――トラックバック「受け付け」は7割、「つけたことがある」のは4割

 BLOGの認知度はさらに高くなり、作成意向も高まっているようだ。

 気になるのは、「最も多かったのは「goo ブログ」(70人)、「livedoor Blog」(67人)、「楽天広場」(16.80%、62人)」ということだ。しかし、わずか数人の差しかないし、これはアンケート対象によって多少変化するので、gooが最も多いとはとても思えない。

カメラ事業縮小で広がる波紋

2006年01月29日 22時06分41秒 | デジカメ
 世界に誇る日本のカメラ業界が揺れている。今月相次いで発表された、ニコンのフィルムカメラ事業縮小と、コニカミノルタホールディングスのカメラ、フィルム事業からの完全撤退。デジタル全盛の「時代の流れ」とはいうものの、愛好家らの間で波紋が広がっている。

 東京・池袋のビックカメラ「カメラ専門館」。ニコンがフィルムカメラの一眼レフ8機種のうち6機種の生産中止を発表したのを受け、フィルムカメラの特別コーナーを設けた。「8万円、10万円の機種が入荷と同時にほぼ完売します」と語るのは店長代理の野村憲広さん。付属品も系列店から集めては並べるが、マニアの駆け込み需要が続いている。

 コニカミノルタ製品でも、専用レンズ6本(約60万円)をまとめ買いした中年男性がいたという。「週末は客足がさらに増すでしょう」と話す野村さん。老舗メーカーの撤退だけに「素直に喜べない」と残念がる。

 戦後、その性能を世界に認められたニコンは、英語で「ナイコン(Nikon)」と発音され、70年代にポール・サイモンが「僕のコダクローム」で「ナイコンのカメラを手に入れたんだ」と歌ったほど親しまれた。

 しかし、国内メーカーの出荷台数はここ数年で激減した。カメラ映像機器工業会によると、昨年1~11月は約515万台。同期のデジタルカメラは約5913万台に達した。

 数多くの有名写真家を輩出した日本大学芸術学部写真学科にも、今やデジタル専門のゼミがある。1年生は基礎としてフィルム現像やプリントを学ぶが、最近はデジタルカメラしか持っていない新入生が多く、ニコンの事業縮小は頭の痛いところだ。生産が続くのは30万円近くもするプロ仕様と、入門機。学生が使う中級機は品薄になるため、大学側は貸し出し用のフィルムカメラの大量購入も検討し始めた。

 一方で、デジタルブームをけん引したキヤノンは、今後もフィルムカメラ5機種の生産を続ける。「世界的に見ればニーズは堅固」というのが主な理由。また、デジタルから入ってフィルムカメラを手にする愛好家も増えており、同社のカメラ事業に占める割合(04年)はデジタルの69%に対して、16%を占めた。

 日大教授で日本写真芸術学会会長の原直久さんは「デジタルは、いわば印刷物。色の深みも階調も銀塩写真にはかなわない」と、フィルムカメラの芸術性、優秀性を強調する。日本カラーラボ協会専務理事の尾花経久さんも「引き伸ばした時の画像はポジフィルムの独壇場」と胸を張る。

 現在も写真コンテストの応募作品の8割以上はポジからのプリントで、報道写真家の石川文洋さんは「機械が苦手なこともあり、デジタルは使わない」と話す。患部を撮影・記録する大学病院の多くや、警察の鑑識などでもフィルムが主流だ。

 こうした中、動向が注目される国内最大手のフィルムメーカー、富士写真フイルムは「写真文化を守り育てることが使命」として事業継続を表明した。ただ、「需要減と原材料の高騰」などを理由に、2月1日から白黒フィルムと印画紙、プロ用カラーを最大21%値上げする。

カメラ業界 フィルム事業縮小…愛好家に波紋

 デジカメ全盛時とは言え、まだまだフィルムカメラを必要としている人々や業界は多い。あまりに急なフィルムカメラ事業への撤退はそういう関係者にしわ寄せとなろうとしている。既にコニカミノルタ一眼レフ用レンズは取扱店も少なくなっていて、ファンとしては不自由な環境になってきた。

 急な撤退発表でなく、もう少し徐々に縮小するというわけにはいかないのだろうか?このままでは一時的なパニックになる側面も出てきそうだ。

05年12月地上デジ受信機出荷実績、単月で初めて100万台突破

2006年01月29日 22時05分18秒 | オーディオビデオ
 JEITA(電子情報技術産業協会)は、2005年12月の地上デジタル放送受信機国内出荷実績を発表した。発表によると、テレビ、デジタルレコーダー、単体チューナーなどを合計した12月の総出荷台数は103万台となっており、初めて100万台の大台を超えた。

 また、2005年の1月~12月までの出荷台数合計では、519万8千台となっており、2004年の242万6千台と比べ、約214.3%という大幅な伸びを示した。これに伴い、出荷累計台数も800万台を突破、放送開始2年で836万台に達した。JEITAでは、この大幅な伸びを、12月の地上デジタル放送のエリア拡大、そして年末需要によるものだと見ている。

 内訳を見てみると、地上デジタルテレビが58万7千台で、初めて50万台を突破。また、そのうちの約83%にあたる48万8千台が液晶テレビとなっている。同日JEITAより発表された2005年12月の民生用電子機器国内出荷統計によると、液晶テレビ全体の出荷台数は66万7千台となっており、出荷された液晶テレビのうち、約73%が地上デジタル放送用のチューナーを内蔵したタイプだったことになる。

 また、DVDレコーダーをはじめとするデジタルレコーダーの出荷台数も単月で30万6千台と、これまでの最高値を記録している。ただし、DVDレコーダーの総出荷台数は80万2千台で、約38%が地上デジタルチューナー内蔵型だったことになり、その比率は液晶テレビに比べて低い。理由のひとつとして、デジタル放送のコピーワンス見直し問題などが背景にあると考えられる。

 この問題に関しては総務省が「現在、規格の標準化の計画が進められており、その中でコピー制御の柔軟化についても検討を行っているところである」とコメント、JEITAも11日に開催した地上デジタル放送のコンテンツ保護に関する記者説明会で、「現行機器の次世代コンテンツ保護への対応は可能だが、その対応は各メーカーの判断になる」と説明している。

 現行の地上デジタルチューナー内蔵モデルを購入しても大丈夫なのか、という不安が、今回の結果に繋がった一因ともいえるだろう。

JEITA、05年12月地上デジ受信機出荷実績を発表--単月で初めて100万台突破

 冬季オリンピックを目前にして、地上デジタルTVの販売が好調なようだ。販売店もこの冬一番力を入れていた印象が強い。

 しかし、コピーワンス見直し問題に結論が出ていないために地上デジタル対応レコーダーの販売は出足が鈍いようだ。

ハローキティの刺しゅうデータ内蔵ミシン

2006年01月29日 21時58分52秒 | インターネット
 ブラザー工業は27日、ネット上からダウンロードした刺しゅうデータを利用できるソーイングステーション「Innovis P100α」「Innovis K100α」「Innovis SN100α」の3機種を発表した。発売は2月1日を予定しており、価格は126,000円。

 Innovis P100α/K100α/SN100αは、キャラクター柄や文字、クラフト模様などの刺しゅうデータを内蔵したミシン。P100αには「くまのプーさんと仲間たち」の刺しゅうデータが65種類、K100αには「ハローキティ」が60種類、SN100αには「スヌーピーと仲間たち」が60種類、あらかじめ登録されている。

 Innovisには「ハートステッチズDL」と呼ばれる刺しゅうカード作成機が付属しており、PCでダウンロードした刺しゅうデータを使って、刺しゅうカードを作成することができる。刺しゅうカードは独自仕様のメモリーカードで、ハートステッチズDLはUSB接続のカードリーダーのような形状。刺しゅうデータは、同社が運営するWebサイト「ハートステッチズ」で販売されている。Innovisシリーズの新規登録ユーザーを対象として、同サイトでは「お試しダウンロードキャンペーン」を展開中だ。

 Innovis P100α/K100α/SN100αは、本体のみでは独自に刺しゅうデータを作成することはできないが、別売のソフトウェア「刺しゅうPRO Ver.6.0」を使用すれば、JPEGなどの画像から刺しゅうデータを作成することが可能になる。刺繍PRO Ver.6.0の推定小売価格は70,000円前後。

ブラザー、ハローキティの刺しゅうデータ内蔵モデルなど新ミシンを発表

 ミシンもパソコンやインターネットとの連携がますます強化されてきているようだ。凄いというか、そこまでしないと業界の最先端を走れないのかもしれない。

Gackt、雪山遭難しかける

2006年01月29日 18時14分12秒 | 音楽・芸能
 歌手のGackt(年齢未公表)が28日、東京・渋谷のTOKYO FMスペイン坂スタジオで同局「サウンド・イン・マイライフ」の公開生放送に出演した。

 25日に新曲「REDEMPTION」を発売。年が明けて、次のアルバムの制作もスタート。作業は雪山で行っているそうで、昼はスノボー、夜はレコーディングという生活を送っているが、思わぬ恐怖体験も。

 作業が行き詰まり、山頂でたばこを吸おうと、一人でスノーモービルを走らせたところ、途中で道に迷い、さらにスノーモービルごと腰まで埋まって遭難。自力で1時間半ほど歩いて、何とかリフト小屋を発見。無線で救助を呼んで事なきを得たが「本当に寒かった」と、恐怖を振り返った。

Gackt、恐怖体験語る ラジオ公開生放送

 あやうくGacktは「今シーズンの大雪被害による最も有名な被害者」になるところだったようだ。

 とにかく大雪を甘く見てはいけないというのが今シーズンの教訓だ。たとえスキー場でもスキーヤーやボーダーは注意を怠らず、大雪にはくれぐれも注意して欲しいものだ。

“ど根性”大根「大ちゃん」しおれ始める

2006年01月29日 18時05分50秒 | ニュース
 兵庫県相生市のアスファルト道を突き破って成長し、水栽培で復活した“ど根性”大根「大ちゃん」がしおれ始め、28日、「集中治療室」に収容された。

 昨夏見つかり、力強さが「元気をくれる」と評判に。11月に葉の部分を折られて持ち去られたが間もなく戻され、市が水栽培。専門家の助言で土に植え替えた直後、頭部が垂れ始めた。

 市は水栽培に戻し湿度を保つためビニールを張った箱をかぶせ、緊急処置。元気な姿に感動の輪を広げた大ちゃん。市職員は「ど根性ぶりを」と必死に“看病”中だ。

“ど根性”大根「大ちゃん」しおれ始める

 最初の頃はまだよかったのだが、大根に「集中治療室」って・・・。そこまでやる必要はあるのだろうか。

【ライブドア】株売却益、海外から還流 都内の協力先捜索

2006年01月29日 18時00分11秒 | ニュース
 ライブドアグループによる証券取引法違反事件で、ライブドア側が企業買収を装って株式売却益を還流させた際、顧客情報の秘匿で有名なスイスの銀行やタックスヘイブン(租税回避地)にある組織など複数の金融機関を介在させていたことが二十八日、関係者の話で分かった。不正発覚を防ぐためのマネーロンダリング(資金洗浄)の一環とみられる。

 証券取引等監視委員会などが同法違反容疑の関係先として、売却益の還流に協力した都内の業者を家宅捜索していたことも新たに判明した。証券監視委は東京地検特捜部と合同で、資金の流れの解明を進めている。

 関係者によると、ライブドア側は平成十六年十月から翌年二月ごろにかけて、子会社だったバリュークリックジャパン(現・ライブドアマーケティング)が、株式の交換で出版社「マネーライフ社」を買収したと装い、バリュー社の新株を発行。ライブドア側は昨年二月、この新株を実質支配していた投資事業組合を通じ、外資系の金融機関などを経て約八億円で海外ファンドに売却した。このうち手数料などを除いた約七億円がライブドア本体に還流された疑いが持たれている。

 還流させる過程で利用されたのは、スイスの銀行やタックスヘイブンの英領・バージン諸島に本社のある組織など複数の海外金融機関だった。スイスの金融機関は徹底した顧客情報の秘匿で世界的に有名なほか、租税回避地は法人税や所得税の優遇などから、犯罪組織による資金洗浄に使われることも多いとされる。

 ライブドア側はこうして得た現金を投資事業組合の口座に入金させたうえで、バリュー社に送金させて預金化。バリュー社はライブドアに架空の事業を発注したことにして現金を払い込み、最終的にライブドア本体の売り上げに計上された。

 こうした取引は犯行の発覚を防ぐため、ライブドアの取締役で最高財務責任者だった宮内亮治容疑者(38)らが発案し、前社長の堀江貴文容疑者(33)が、了承を与えていた可能性が高い。

ライブドア、資金洗浄か 株売却益、海外から還流 都内の協力先捜索

 ライブドアの株価バブルの仕組みがどんどんと解明されてきている。

 ライブドアが裏でこういうことをしていたなどと株主は思っていなかっただけに、高い株価で買わされた株主こそが最大の被害者と言える。

対向車から鉄の塊、連続事件の可能性濃厚

2006年01月29日 17時50分41秒 | ニュース

 神奈川県逗子市で、走っていた軽自動車に対向車線の車から鉄の塊が投げつけられました。この近くでは、26日にも鉄の塊がフロントガラスに飛び込んできて、運転していた女性が大けがをしています。

 28日未明、逗子市で、横浜市に住む男性が軽自動車を運転中、対向車線を走ってきたバンのような車から、すれ違いざまに鉄の塊を投げつけられました。鉄の塊はフロントガラスを割りましたが、運転席と助手席の間を飛び抜けたため、運転していた男性と助手席の男性にけがはありませんでした。鉄は重さ700グラム、およそ8センチの直方体でした。警察は器物損壊事件として、現場から去った車の行方を捜しています。
 26日夜には、近くの鎌倉市内で、69歳の女性が運転する車に鉄の塊が飛び込んできて、顔の骨を折る大けがをしています。鉄の塊や状況が似ていることから、警察で関連を調べています。

また対向車から鉄の塊 連続事件の可能性濃厚に

 こんな危険で迷惑な行為は迅速に対応してもらいたいものだ。

 この謎の鉄の塊は何なのだろうか?警察が調べれば、この手がかりからすぐに犯人が見つかりそうなものなのだが。

ニコンなど縮小・撤退でフィルムカメラに駆け込み需要

2006年01月29日 17時43分50秒 | デジカメ
 ニコンとコニカミノルタホールディングスが今月中旬、フィルムカメラ事業からの縮小・撤退を表明したのを機に、カメラ愛好者の駆け込み購入が増えている。

 量販店では両社の一部製品が売り切れとなり、中古市場では人気機種の価格が4割程度高騰する事態になった。

フィルムカメラに駆け込み需要=ニコンなど縮小・撤退で

 この記事はフィルカメラについて書かれているが、コニカミノルタのデジタル一眼レフについても似たような駆け込み購入があいついでいるようだ。

 のろのろしてると、αスィートデジタル売り切れそうだなぁ。(もしかしたら、既に手遅れかも)

【ライブドア】再生は当面、フジの動向がカギ

2006年01月29日 17時33分31秒 | ニュース
 ライブドアとフジテレビジョンの27日のトップ会談は、24日就任した平松庚三ライブドア社長が、フジの日枝久会長に呼びかけて実現した。ライブドアは経営立て直しへ支援を求め、1年前のニッポン放送株をめぐる攻防時の敵対姿勢とは一転し、フジにすがった形だ。しかし、フジが容易に支援に動ける状況にはなく、結論が出るまでには時間がかかりそうだ。

 会談に同席したフジの村上光一社長は会談後、「いろんなやり方はあるだろうが、何も決めていない」と慎重に語った。

 ライブドアがフジに頼らざるを得ないのは株価が急落しているからだ。27日こそ反発したが、時価総額(発行株数に株価を掛けた額)は16日の約7300億円から約5800億円も減っている。「フジの後ろ盾」は信頼回復へ大きな材料になる。また、ライブドア自身がM&A(企業の合併・買収)の対象になる恐れもあり、安定株主としてのフジの存在は重い。

 だが、フジも安易に支援には動けない。所有する12.75%のライブドア株は堀江貴文前社長の逮捕に伴い、売却制限が外れ、いつでも売れる。しかし、その含み損は既に約250億円に達し、売却すれば株価をさらに押し下げかねない。損害賠償請求も検討しているが、ライブドアに支払い能力があるかも疑問が残る。

 積極支援でライブドアの再建が成功すれば、含み損の解消も期待できる。だが、再建は容易でなく、何より、疑われる粉飾決算など、今後の捜査の行方もみえないなかでの決断は困難だ。

 ライブドア再生は、当面、フジの動向がカギを握りそうだが、フジは「支援」「切り捨て」の両にらみで難しい判断を迫られる。

<ライブドア>再生は当面、フジの動向がカギ

 それにしても「1年前のニッポン放送株をめぐる攻防時の敵対姿勢とは一転し、フジにすがった形だ。」というのはあまりに急変してしまったものだ。誰がこんな結果を予測しただろうか。

 フジが「支援」するのか?「切り捨て」るのか?それによって、ライブドアの今後に大きく影響しそうだ。