フジテレビジョンは1月24日、保有するライブドア株のロックアップが失効したと発表した。ライブドア前社長の堀江貴文容疑者が逮捕され、社長と代表取締役から退任したため、保有株について貸株や譲渡を行わないとするロックアップ条項が効力を失ったとしている。
フジテレビは、ニッポン放送をめぐて争ったライブドアとの“和解”条件として、昨年5月払い込みでライブドアの第三者割当増資を引き受け、ライブドアの12.75%に当たる1億3374万株を440億円で取得した。
両社の合意には、フジテレビ保有分の株式について、2007年9月末まではライブドアの同意なしに第三者への譲渡や貸株などの処分を行わないとするロックアップ条項が盛り込まれていた。
フジテレビは1株当たり329円で引き受けており、24日のライブドア株の終値ベース(176円)で約205億円の含み損を抱えている計算になる。
フジテレビ、「ライブドア株ロックアップは失効」
フジテレビはライブドアとの提携解消のチャンスとして喜んでいるのかもしれないが、第三者割当増資で引き受けたライブドア株の下落による含み損では頭が痛いはずだ。
フジテレビは、ニッポン放送をめぐて争ったライブドアとの“和解”条件として、昨年5月払い込みでライブドアの第三者割当増資を引き受け、ライブドアの12.75%に当たる1億3374万株を440億円で取得した。
両社の合意には、フジテレビ保有分の株式について、2007年9月末まではライブドアの同意なしに第三者への譲渡や貸株などの処分を行わないとするロックアップ条項が盛り込まれていた。
フジテレビは1株当たり329円で引き受けており、24日のライブドア株の終値ベース(176円)で約205億円の含み損を抱えている計算になる。
フジテレビ、「ライブドア株ロックアップは失効」
フジテレビはライブドアとの提携解消のチャンスとして喜んでいるのかもしれないが、第三者割当増資で引き受けたライブドア株の下落による含み損では頭が痛いはずだ。