インドの携帯電話加入者数が2005年12月末、約7592万人に達した。昨年1年間では約58%、2790万人の大幅増加となった。毎月230万人以上が新規に加入した計算だ。通話エリアの拡大や相次ぐ料金引き下げ、携帯電話機の値下がりなどが加入者の急増につながった。
インド電気通信管理局(TRAI)がまとめた昨年末時点での事業者別加入者数によると、シンガポール・テレコムや英ボーダフォンなどが出資するバルティ・テレベンチャーが1630万人(シェア約21.5%)で首位を維持。以下は国営のBSNL(1480万人)、最大財閥系のリライアンス・インフォコム(1467万人)などが続く。
また、昨年末の固定電話加入者数は4893万人で、年間増加率は約9%。携帯電話と合わせた総加入者数は約1億2500万人で、電話普及率は11.4%となった。
ブロードバンド(高速大容量)加入者数は83万5000人と、04年末に比べて17倍に急増した。だが、政府が目標としていた300万人を大きく下回った。
インドの携帯電話加入者、昨年1年間で約58%増加
中国の携帯電話市場がずっと話題になっていたが、インドも6割弱の増加となると、見過ごすわけにはいかない巨大市場と言えそうだ。
国内メーカーはインド市場への取り組みはどのようにしているのだろうか?
インド電気通信管理局(TRAI)がまとめた昨年末時点での事業者別加入者数によると、シンガポール・テレコムや英ボーダフォンなどが出資するバルティ・テレベンチャーが1630万人(シェア約21.5%)で首位を維持。以下は国営のBSNL(1480万人)、最大財閥系のリライアンス・インフォコム(1467万人)などが続く。
また、昨年末の固定電話加入者数は4893万人で、年間増加率は約9%。携帯電話と合わせた総加入者数は約1億2500万人で、電話普及率は11.4%となった。
ブロードバンド(高速大容量)加入者数は83万5000人と、04年末に比べて17倍に急増した。だが、政府が目標としていた300万人を大きく下回った。
インドの携帯電話加入者、昨年1年間で約58%増加
中国の携帯電話市場がずっと話題になっていたが、インドも6割弱の増加となると、見過ごすわけにはいかない巨大市場と言えそうだ。
国内メーカーはインド市場への取り組みはどのようにしているのだろうか?