dynaboy's BLOG

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【WX310J】DoCoMoで撮った写真の読み込み

2006年01月20日 21時51分25秒 | WILLCOM
 akiyama1040さんのブログで、私の疑問点についてテストしていただけた。

 「DocomoでフォーマットしたminiSDは、「WX310J」でそのまま読み込めますし、
メール添付も何ら問題ありませんでした。」ということで、予想通りOKだった。

Docomo携帯カメラの画像をminiSD渡しできるか?

 これでWX310Jにはカメラはなくても、DoCoMoの携帯電話のカメラを借りて、ミニSDカードに写真を保存して、WX310Jでその写真を読み込んで、メールに添付して送れることが判明した。

 この方法はすでにKX-HV210とJ-SH52で実績のある方法なので、WX310Jでもそれが出来て一安心だ。これで安心して「写メール放題」できるわけだ。

 基本的にDCFに準拠しているデジカメなら、ミニSDカードのDCIMフォルダーの下にフォルダーを作り、その中に写真を保存してくれる。ウィルコムはKX-HV210の頃からそのDCIMフォルダーの下の写真を「デジカメデータ」として自動認識するように作ってあるために、この技が使えるというわけだ。従って、DoCoMoの携帯電話以外にも、auの携帯電話でも使えるはずだし、SDメモリーカード対応のデジカメでミニSDカードに写真を保存しても基本的に読み込めるはずだ。

【Vodafone】今度こそ攻勢できるのか?

2006年01月20日 21時34分01秒 | SoftBank
 LOVE定額の導入などにより11月、12月と契約者数を純増基調に戻したボーダフォン。1月18日に、3Gを中心とした春モデルの投入により、本格的な“反転攻勢”を狙う。

 「2005年の後半を反転攻勢のポイントと位置付けた。今後は攻勢に出て行きたい」(コンシューマー事業統括本部長の野副正行氏)

 J-フォン時代に写メールやJava端末などのヒットを生み出した太田洋氏がボーダフォンに戻って最初に発表したのは、韓Samsungの超薄型端末だった。

 「ヤングビジネスマン向けにフォーカスしている。ドキュメントのビューワ機能などが入っている。なんといっても3Gでは世界最薄」──。「804SS」を手に持ち、太田氏はそう胸を張った。

 NTTドコモがLG電子と、KDDIがPantec & Curitelと組む中で、ボーダフォン向けに端末を供給したのはSamsung。世界第3位の携帯メーカーが投入したのは、14.9ミリという超薄型の3G携帯電話だ。Vodafoneグループとして、全世界向けにも発売していく予定で、日本で先行発売となる。価格も1万5000円程度となる見込みだ。

 「3Gでも開発スピードの速さ、品質コントロール、価格設定、そうしたファンダメンタルズを押さえるところが力を持ってくる。そうした会社の1つがSamsungだ」と、野副氏は評価する。

 Samsung端末という隠し球を披露したボーダフォンだが、波乱の年2006年には正攻法の戦略で挑む。

 「第一に、3Gの端末をしっかりしたものにしていこう。ラインアップの拡充と品質の強化を第一に。基地局についても大分拡充してきて、人口カバー率は99.8%まできた。3Gの契約者数も1年間で200万を超えて、全加入者の15%まできた。11月、12月、今月を見ると、(契約者の)50%以上が3Gになっている。先行する2事業者からは遅れていたが、ここにきて3Gのパワーを生かせる体制になってきている」と野副氏は、3Gへの意気込みを話した。

 もう1つは、“定額ラッシュ”による攻勢の強化だ。

 「3つの定額を出して、さらに11月には『LOVE定額』を出したわけだが、メッセージとしても分かりやすいということでご好評をいただいた。11月、12月は、新しく入ったユーザーの半数以上が、家族通話定額かLOVE定額のいずれかに入っている。分かりやすい定額サービスが受け入れられてきた」(野副氏)

 今後も定額サービスには力を入れていく。掲げるキーワードは“コミュニティのコミュニケーション”だ。「その人ならではのコミュニティをサポートする分かりやすい定額制度を打ち出していきたい」(野副氏)

 LOVE定額以降、やっと元気になってきたボーダフォンだが、サービスや端末などで、まだ他キャリアの一周遅れの感は否めない。発表会場でも、報道陣からは「あの端末はないのか」「新サービスが他社に似ているのでは」という質問が相次いだ。

 4月1日にサービスが開始される「ワンセグ」対応端末については、「ワンセグは開発している」(太田氏)と言うに留まった。サービス開始のタイミングで端末が用意できるのかは未定だ。

 ドコモやKDDIが残ったニッチセグメントとして、春商戦向けに力を入れている“キッズ向けケータイ”についても、「キッズ向けを用意しなくても戦っていける」(野副氏)と答えた。

 FeliCa対応端末についても、今回発表した4機種のうち対応したのは「904T」の1機種だけだ。しかも「904TはモバイルSuicaには対応していない。(今後やっていく方向で準備はしている」と太田氏は話した。

 新サービスである「Vodafone live! CAST」についても、KDDIがサービス中の「EZチャンネル」と比較したプラットフォーム面の優位点はパケット料金代くらいだ。太田氏は「重要なのはどんなコンテンツを用意できるのか。今準備を始めているので、楽しいマガジンが朝必ず届くようにしたい。趣味指向に合わせて、複数のマガジンをおいおい出していかなくてはならない」と話すが、現時点ではコンテンツの内容は明らかにできていない。

 ともあれ、純減傾向から抜け出し、攻勢に向けてボーダフォンが再スタートを切れたことは確かだ。

 野副氏は次のように話し、これまでの失敗を踏まえての今年の戦略であることを強調した。「2005年は年間で契約数がマイナスの形となった。結果を真摯に受け止めていかなくてはならない。グループ全体としても、1昨年(2004年)の施策で間違った部分もあるのではないか。お客様第一ということでやってきたが、少しずつだが改革が進んできたと思っている」

今度こそ“攻勢”──春モデルで再スタートするボーダフォン

 6機種程度では、auやDoCoMoの新ラインナップと比較して、サムスン端末という隠し球だけでは明らかに物足りない。それに、アントニオ猪木を連想させるサムスン端末の操作性が国内ユーザーに受け入れられるのかも未知数だ。

 ハード面で見劣りするのだから、せめてサービス面で、無料通話分2ヶ月繰越や思い切った料金プランの値下げぐらいをしないと、auやDoCoMoの後姿はなかなか見えてこないだろう。

 最近の純増は水増しによる見せ掛けの純増なのか、本当の純増なのか・・・その判定をする意味でも、今年前半の純増数はとても重要な意味をもっている。

【LISMO】iPod+iTunesに対抗できるサービス

2006年01月20日 21時14分53秒 | au
 KDDIは、「着うた」などで培った音楽サービスでの強みを軸に、PCでも音楽配信事業に乗り出す。音楽ケータイを「iPod」のようなポータブルオーディオプレーヤーに見立て、「iTunes」に相当するPC用楽曲管理ソフト「au Music Port」を無償提供。さらに、au Music Portから楽曲をダウンロード購入できるサービス「DUOMUSIC STORE」も4月に開始する予定だ。

 この総合音楽サービスは「au LISTEN MOBILE SERVICE」と名付けられ、略称でLISMO(リスモ)と呼ぶ。同時発表したWIN端末7機種で利用が可能だ。

 コンテンツ・メディア事業本部長の高橋誠氏は、「これはFMC(Fixed Mobile Convergence)の1つ。音楽から始まる、ケータイからPCに広がるサービスを様々なジャンルに拡大していく」と意気込む。

 PC向けに高機能の楽曲管理ソフトを無償提供し、Webサイトから楽曲を有料販売する。楽曲管理ソフト内からポータブルオーディオデバイスに楽曲を転送し、モバイル環境で音楽を楽しむことができる──。

 これがau Music Port+音楽ケータイのモデルだ。そしてアップルのiPod+iTunesのモデルもほぼ同様のものになっている。

 「iPodはすべてをワンセットにして提供している。これを意識して、KDDIとしてPCも含めてどう提供していくのかを検討した。(iPodと違い)携帯電話の場合、ポータブルプレーヤー台数が飛躍的な数で伸びていく。(iPod+iTunesに)対抗していけるサービスだと思っている」(高橋氏)

 LISMOでは、楽曲のエンコード方式に、着うたフルと同じHE-AAC(aacPlus)を用いる。ビットレートなどは着うたフルと同様だ。DRM(著作権保護方式)は携帯の電話番号に紐づけられた、独自のものを用いる。

 特徴的なのは、4月に開始する音楽販売サービスDUOMUSIC STOREの決済方式に、携帯電話の通話料と合算で支払える「まとめてau支払い」を採用したことだ。「携帯の4桁の暗証番号をPCで入れるだけで、楽曲が購入できる」と高橋氏。クレジットカードを持てない若年層や、クレジットカードを使ったネットショッピングに不安を持つ層を取り込むことを狙う。

 提供する楽曲数は未定だが、11万曲をそろえる着うたフル向け楽曲がベースになると見られる。「フラグを立てるだけで、着うたフルの曲をそのままDUOMUSICに提供できる」(高橋氏)。また、楽曲数自体よりも「新しい楽曲が提供されるかどうかが重要だ」と高橋氏。新曲の登場が早い着うたフルをベースとすることで、「iTMSと比較した際の優位点となる」(高橋氏)。

 楽曲の価格も、「これから協議する。値付けは着うたフルと同様、レコードメーカーが決定権を持つ」とした。着うたフルでは300円前後と、高めの値付けが目立つが、こうしたマーケティングデータも踏まえて考えていくという。

 携帯電話では動画の再生も可能であり、PC側ソフトの変更で動画の提供も容易に行えると見られるが、「動画はより権利関係が難しい」(高橋氏)と慎重な姿勢を見せた。

 LISMOには、クチコミを使った音楽情報のコミュニティ機能も取り込まれている。対応端末内にはソニーが開発した「うたとも」が組み込まれており、ほかのユーザーのプレイリストやGPSを使った地域情報から、お薦めの曲をリコメンドする機能を備える。

 作成した音楽のプレイリストは、Eメールを使ってユーザー同士の交換も可能。持っていない曲は、すぐにダウンロードページが開くなど、購入に結びつける機能も充実している。

 「音楽を“聴きながら”ボタン1つで『うたとも』へジャンプできる。つながった人から新しい曲に。新しい音楽との出会いを作っていきたい」(高橋氏)

 iPodを意識して開発したことを隠さないKDDIだが、まずはiPodユーザーからの乗り換えは意識していない。HE-AACというデジタルオーディオの世界ではマイナーなエンコードを用いているが、ほかの楽曲フォーマットからの移行は行えない仕様だ。

 「(HE-AACへの)コンバータは持っていないので、(他の管理ソフトからの)ライブラリの乗り換えには対応できていない。ニーズはあるので、拡張を図っていきたい」(高橋氏)

「iPod+iTunesに対抗できるサービスだ」──auのLISMO

 着うた、着うたフルがヒットする中、LISMOはそれを携帯電話だけにとどまらず、パソコンにまで広げたサービスと言えるだろう。
 ライバルは当然、iPodとiTunesだが、携帯電話で手軽に場所を選ばずに、プリペイドでなくて、ポストペイドで利用できるというのが最大の魅力だ。

 今回の春WIN端末は全機種LISMOを意識しており、内蔵メモリーを拡大したり、HDD内蔵モデルまで登場して、着々と環境を整えつつある。

 しかし、値段や音質面などまだまだ課題も多いので、LISMOがどこまで受け入れられるのかは、料金の値下げなどの必要がありそうだ。

【Gmail】メールの削除ボタン追加

2006年01月20日 15時58分02秒 | インターネット
 Googleは17日、Webメール「Gmail」に削除ボタンを追加したと発表した。削除ボタンをクリックするとメッセージをごみ箱(Trash)に送ることができる。なお、編集部で確認したところ、18日時点では国内のGmailアカウントで削除ボタンを確認できなかった。

 Gmailの容量は2GB以上。そのため、これまでもプルダウンメニューからメッセージをごみ箱に送信できたが、Googleでは送受信したメッセージのアーカイブを薦めていた。今回、削除ボタンの操作でも、メッセージをごみ箱に送信できるようになった。ごみ箱に入ったメッセージは、その30日後に永久に削除されるという。

 Googleでは「重要ではないメールを削除することは、ストレージの容量を確保するためには有効な手段だ」としつつも、「将来的にメッセージを必要とする場合は、Gmailのアーカイブを推奨する」と指摘。アーカイブボタンをクリックすると、該当するメッセージが受信ボックスから「All Mail」フォルダに移動するため、「新しいメールが受信ボックスに入ってきても混乱しないし、今から6年後に必要になったとしても見つけることができる」としている。

「保存するか削除するか」Gmailにメールの削除ボタン追加

 う~ん、私のGmailもいまだに削除ボタンがない。

 日本語版はいつになったら削除ボタンがつくのだろうか?

【W41CA】春モデルの一番人気?

2006年01月20日 15時32分26秒 | au
 HDD搭載やワンセグ対応など、飛び道具も豊富なauの春モデル。その中でも、カシオ計算機製の「W41CA」は、これまでのカシオ製WIN端末の流れを汲みつつ、「あれがない」と言われていた部分をすべて補完した“バランス型”端末だ。

 逆にいうと、カメラなどは「W31CA」の3メガCCDから2メガCMOSにグレードダウンしたが、その分、新規価格も1万5000円前後になる見込みで、安価に設定されている。

カシオ初となる新機能としては下記が挙げられる。

・USBのマスストレージ機能に対応。miniSD内を読み書き可能に
・FMラジオチューナー搭載
・赤外線機能搭載
・PCドキュメントビューアーの「スクリーンキャプチャ機能」「キーワード検索」「添付ファイルをデータフォルダにいったん保存せずに閲覧可能」
・ホワイトボードなどを撮影し、正面から撮影したように加工する「ビジネスショット」機能(撮影後も変換可能)
・FeliCa対応(電波を受信するとランプが光る)

写真で解説する「W41CA」

 W41TやW41Hのように派手さはないが、細かい点が強化されていて、着実に進化しており、カシオの堅実さを感じ取れる。

 その実用性が評価されてか、実はW41TやW41Tよりも人気が高いようだ。

 値段もそんなに高くないらしいし、auはW31Tなどのように薄型モデルが人気があるので、auの販売ランキングのトップを狙えるかもしれない。

【WX310J】ケータイ新製品SHOW CASEの記事

2006年01月20日 14時32分03秒 | WILLCOM
 ケータイWatchの「ケータイ新製品SHOW CASE」でWX310J(レッド)が紹介されている。

ケータイ新製品SHOW CASEウィルコム WX310J

 「以前、展示会でWX310Jの説明を行なっていたスタッフは『慣れれば慣れるほど快適になる』とアピールしていたが、まさにその通り。」とあるが、快適になってきた時はくせになりそうなくらいなのだろうか?

 WX310JはWX310Kほどの爆発的な人気はないものの、ひっそりと着実にユーザーが増えるような予感がする。

 今のところ、指紋センサーと小さなキー以外はあまり悪い評判はないような気がする。JRCもやっと端末作りがこなれてきたというところだろうか。

【WX310J】気になるスケジュール機能

2006年01月20日 14時14分56秒 | WILLCOM
 スケジュール機能がパソコンのOutlookとシンクロできるのは、けっこうポイントが高い。でも、これの充電器にはUSB端子はないだろうから、いちいちUSB接続するしかないんだろうなぁ。
 FOMAのF901iSは別売の卓上スタンドにちゃんとUSB端子がついているので、それに載せるだけという手軽さがある。

 シンクロする時に気になるのが、スケジュールの項目と繰り返しとかアラーム設定のあたりが、どれだけOutlookと整合性があるかだ。
 F901iSも専用ソフトでOutlookとシンクロできて、なかなか気に入っているのだが、スケジュール機能の繰り返しの終わりという項目がない点がかなり痛い。一度でも「毎週土曜日」という設定のスケジュールを登録してしまうと永遠に繰り返されてしまう。この点だけはとっても困ったちゃんなのだ。

 WX310Jのスケジュール機能はどうなんだろう・・・。

 それとスケジュールの最大登録件数は、普通の携帯電話だと100件程度、かなり頑張ってくれる機種で200件というのが相場のようだが、WX310Jは最大何件まで登録できるのだろうか?

春モデルはauが圧勝?

2006年01月20日 03時42分45秒 | ケータイ
 「欲しい携帯は必ずauにある」──。au商品企画本部長の井上正廣氏は、1月19日に発表した春商戦向けのWIN端末7機種をこう表現した。2005年後半はなりを潜めていたKDDIだが、ここに来て一挙に強力な布陣が仕上がった。

「欲しい携帯は必ずauにある」──春WIN7機種のポイント

 これで携帯電話会社3社の春モデルが出揃った。DoCoMoのFOMA702iも902iに迫る魅力を装備しつつあるが、やはり個性的なWIN7機種、Aシリーズ3機種の合計10機種を発表したauとは迫力が違った。あえて言うと、DoCoMoとボーダフォンを足して、やっとauと対抗できる・・・という印象だ。

 W41TとW41Hの2本柱が圧倒的存在感を示し、WINのエントリー機までぬかりのないラインナップ7機種だ。それに学割用Aシリーズも用意されている。

 DoCoMoはテレビ電話とかプッシュトークとかにこだわり過ぎている。それを必死に流行らせて、ユーザーに使わせようとしているが、ユーザーの本当に欲しい機能とはかけ離れているということがDoCoMoにはいまだにわかっていない。auの着うたフルやEZナビウォークなどのように、ユーザーの方から自然と利用したがるサービスではなくて、あまりに押し付けがましいのが原因ではないだろうか。

 年末商戦ではFOMA902iシリーズと必死の値引きでauに対抗できたDoCoMoだが、春モデルの魅力からすれば、春の新入学シーズンはauの圧勝になる可能性もあるかもしれない・・・と予想してみる。

【W41H】タイムシフト再生まで可能

2006年01月20日 03時12分09秒 | au
 KDDIとしては「W33SA」に続くワンセグ対応端末。回転2軸ヒンジ構造を採用しており、2.7インチのワイドディスプレイを上にした状態で折りたたむことができる。この状態でワンセグの視聴が可能。テレビスタンドは充電台を兼ねており、あらかじめ設定しておけばこのスタンドに端末本体を置くだけで自動的にテレビが起動する。

 テレビの起動はこのほか、側面の「TV」キー長押しでも可能だ。メニュー画面からたどって起動させることもできる。なお、側面キーでは音量調節やチャンネル選択が可能。この音量キーとチャンネルキーには「▼▲」などの表示が見えるが、これは各キーを十字キーとして扱えることを意味する。つまり横位置ならチャンネルキーで左右、ボリュームキーで上下の選択を行える。マナーキーなどが「決定」キーと「戻る」キーに割り当てられているため、端末を閉じた状態でも一通りの操作が行える。

 テレビ番組を視聴している際に電話がかかってくると、その間の番組を最大約2分まで一時保存する「タイムシフト再生」機能を備える。通話終了後に一時保存した部分から1.3倍速で再生し、通常放送に追いつくことができる。通常の速度でも、1.3倍速でも再生することが可能で、1.3倍速で再生中も音声は普通に聞こえるという。

 「あらかじめタイムシフト再生を“オン”にしておけば、着信をきっかけにタイムシフト再生を開始する。ただし2分を超えた場合、頭の映像は切り落とされ最後の2分だけが再生される」(説明員)。ユーザーがテレビ視聴を中断したい場合、側面にあるキー(上写真「マナー」の隣にあるキー)を押して手動でタイムシフト再生を開始することもできる。

写真で解説する「W41H」

 2.7インチの240×400ドットのワイドQVGA液晶を搭載し、内蔵メモリーになら30分まで録画もできるし、タイムシフト再生までできてしまう、「そこまでやるのか~っ」て感じがするほど力が入っているTV機能だ。

 もはやTV機能に関しても、auがボーダフォンを完全に抜きさってしまった印象だ。これでボーダフォンの先進性はほとんどなくなってしまったなぁ。(バウリンガルとか、無駄な事やっていたからなぁ・・・)

 TVっ子の自分としては、これが一番魅力的かもしれないが、かなり高いんだろうなぁ。

 それにこの機種も解約後や他機種への機種変更後はTVが見られなくなるのだろうか。それって、かなりマイナスだなぁ。 

【W41T】搭載HDDの謎

2006年01月20日 02時59分53秒 | au
○0.85インチの4GバイトHDDを搭載

 搭載されているのは、東芝が開発した0.85インチ(約2.2センチ)のディスクを採用したHDDだ。2004年1月に発表されたこのドライブは、「iPod」などで使われている1.8インチHDDの約4分の1のサイズで、容量は4Gバイト。SDカード並みの小ささを実現している。

 このドライブを搭載したことで、W41Tはほかの音楽ケータイにはない、4Gバイトという広大な保存領域を獲得したわけだ。

 接続方式などの詳細は明らかにされなかったものの、miniSDカードのように外部記憶として扱われる。このため、「ハードディスクメニュー」が用意されていて、ほかの機種でminiSDにコピー/移動できるデータについてはすべてHDDに書き込める。

 USBマスストレージクラスにも対応しているため、PCとUSBケーブルで接続すれば、内蔵HDDにアクセスすることも可能だ。ただしPCから見えるのは512Mバイトの「PCフォルダ」だけで、残りの3.5Gバイトについては「セキュリティの関係上見えなくしている」(説明員)という。「着うたフル」などのデータが外部から容易にアクセスできる位置にあっては問題があるからだろう。つまり、着うたフルのデータなど、著作権の絡むデータは3.5Gバイトまでしか保存できない。残りの512Mバイトの領域については、カメラで撮影した写真や動画の保存、PC用の簡易外付けHDDなどとして活用できる。


○耐衝撃性は従来製品より低め

 HDDは、シリコンメモリと違い駆動部品があるため、動作中に落下させたり、強い衝撃を与えたりすると破損してしまう可能性がある。この点を指摘すると、HDDの周囲を緩衝材で覆い、さらにその外側にシールドを施すことで保護しているという旨の説明があったが、HDD自体には特別な仕掛けはしていないとのこと。ただ「ディスクへのアクセスを減らすため、HDD上にあるデータの読み書きは、極力抑えるようにプログラムしている」(説明員)という。例えば音楽データを再生する場合、HDDから内蔵メモリに1曲分のデータをバッファリングし、再生中はHDDにアクセスしないようにしている。これは、後述するが、同時に消費電力の低減にも効果がある。

 また、片手で持ってボタン操作を行う機会の多い携帯電話は、落下するリスクが、HDDオーディオプレーヤーなどと比べても格段に高い。KDDIでもそれは認識しており、落下テストなどの実験は行ったそうで、「一般的なHDDオーディオプレーヤーよりも高い耐衝撃性を確保してある」(説明員)。ただ、やはりHDDを持たない従来の携帯電話ほど強くはないという。ちなみにHDDが壊れてしまった場合、修理(交換)してもらうことは可能だが、当然ながら中のデータの復旧はできない。


○シリコンメモリに対するアドバンテージは?

 NAND型フラッシュメモリ(シリコンメモリ)の価格は、メモリオーディオプレーヤーの普及という追い風が吹いて、急速に低価格化が進んでいる。「iPod nano」のように、すでに4Gバイトのシリコンメモリを搭載したオーディオプレーヤーも発売中だ。そんな今、あえて4GバイトをHDDで搭載するメリットはあるのだろうか。

 明確な回答を得られなかったが「現時点でも、シリコンメモリを用いるより容量あたりの単価は安く、より大きな容量を確保できる」とのことだった。「より大容量のHDDを搭載した後継モデルが登場する可能性もあり得る」そうだ。ちなみに東芝は、1月6日に垂直磁気記録(PMR)技術を採用した10Gバイトの0.85インチHDDも発表している。

 消費電力は、シリコンメモリよりは高いと考えられるものの、バッテリー容量は3.6ボルト880mAhと標準的で、特別大きいわけではない。しかし、HDDからの着うたフルの連続再生時間は、イヤフォン再生時で8時間、スピーカー再生時で7時間を確保している。さらに、Bluetoothを利用すれば12時間の再生が可能だ。バッテリー容量や搭載されている機能が異なるが、参考までに他機種での外部メモリからの音楽連続再生時間を挙げておくと、「neon」と「W41K」が8時間、「W41H」が7.5時間、「W41CA」が6.5時間、「W41S」と「W41SA」が5時間(いずれもイヤフォン再生時)となっており、W41TがHDDを搭載したことによるトレードオフは、サイズ以外は特にないようだ。

「W41T」に搭載されたHDDの謎

 う~ん、かなり魅力的だ。

 今一番使ってみたい機種かもしれないが、値段がとても高そうな気がする。

 しかし、やはり耐衝撃性は心配なので、ユーザーの感想や反応を見てみたい。