インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は5月11日、日本と中国における携帯電話の利用動向に関する調査結果を発表した。
調査対象は、携帯電話かPHSを所有している10~39歳のインターネットユーザーで、3月に日本と中国で同時に調査を実施した。有効回答数は、各500人ずつの計1000人。
携帯電話・PHSをどのような用途、目的で利用しているか複数回答方式でたずねたところ、日本のユーザーが挙げたトップ3は、「電子メール」(88.0%)、「通話」(83.4%)、「時計」(49.8%)。中国ユーザーのトップ3は、「通話」(95.0%)、「ショートメール」(83.0%)、「時計」(47.0%)だった。
電子メールとショートメールの違いを除けば、両国ユーザーが携帯電話・PHSで利用する主要機能は同じだった。一方で、「インターネット機能を利用してダウンロードしたゲーム」「インターネット機能を利用した情報入手」「カメラ撮影」の各項目については両国間で異なる傾向があるようだ。
カメラ機能の有無をたずねたところ、日本では89.6%が搭載していると答えたのに対し、中国では42.4%と半数に満たなかった。
「携帯は通話・メール・時計」──日中で共通
主な利用状況は日中で同じだが、一番の違いはカメラ機能の有無のようだ。日本では約9割がカメラ機能を搭載しているが、中国ではまだ半数しか普及していない。
調査対象は、携帯電話かPHSを所有している10~39歳のインターネットユーザーで、3月に日本と中国で同時に調査を実施した。有効回答数は、各500人ずつの計1000人。
携帯電話・PHSをどのような用途、目的で利用しているか複数回答方式でたずねたところ、日本のユーザーが挙げたトップ3は、「電子メール」(88.0%)、「通話」(83.4%)、「時計」(49.8%)。中国ユーザーのトップ3は、「通話」(95.0%)、「ショートメール」(83.0%)、「時計」(47.0%)だった。
電子メールとショートメールの違いを除けば、両国ユーザーが携帯電話・PHSで利用する主要機能は同じだった。一方で、「インターネット機能を利用してダウンロードしたゲーム」「インターネット機能を利用した情報入手」「カメラ撮影」の各項目については両国間で異なる傾向があるようだ。
カメラ機能の有無をたずねたところ、日本では89.6%が搭載していると答えたのに対し、中国では42.4%と半数に満たなかった。
「携帯は通話・メール・時計」──日中で共通
主な利用状況は日中で同じだが、一番の違いはカメラ機能の有無のようだ。日本では約9割がカメラ機能を搭載しているが、中国ではまだ半数しか普及していない。