インターネット生活研究所は、年収の10%以上をIT関連製品やサービスで消費する先進的なITユーザーの消費動向に対する調査を行ない、「先進ITユーザー消費動向調査報告書2005」としてまとめた。調査期間は5月9日~16日で、インターネットを利用する男女1,850人から回答を得た。
調査では、年収の10~15%をIT関連製品やサービスに使う先進的なITユーザーにおいて、使用している端末メーカーのトップはシャープで、使用比率は22.1%となった。サンプル全体のメーカー別シェアは、シャープ(17.6%)、松下電器(15.3%)、NEC(12.3%)、ソニー・エリクソン(11.8%)となっており、シャープが先進的なITユーザーから支持を得ている結果となった。
また、端末の買い替え周期については、サンプル全体で、1~2年未満が34.1%、2~3年未満が33.4%で約7割を占めた。このうち、年収の15%以上をIT関連に消費する層で、2年以内に端末を買い替えるユーザーは55.4%と半数以上に上った。
買い替え理由については、サンプル全体では「バッテリーの劣化」(33.4%)がトップで、「新しいサービス・アプリを使うため」(30%)、「3Gに移行したい」(17.4%)が続いた。年収の15%以上をIT関連に消費する層では、「バッテリーの劣化」が29.5%まで下がり、「新しいサービス・アプリを使うため」が37.5%と上昇した。また、「現使用機種の使い勝手が悪い」も全体より6ポイント高い21.0%となっている。
先進的なITユーザーに人気のケータイメーカーはシャープ
やはりシャープは多機能のイメージが強いのだろう。機能重視で行くとシャープ端末になるということのようだ。しかし、最近のシャープは音楽携帯では出遅れ気味だけに、今後の巻き返しが注目されるところだ。
携帯電話ではあまりハイエンド機を出していない印象の京セラが意外にも5位に入っている。これはOpera搭載PHSのAH-K3001Vが大いに貢献している。一年以上経ってもいまだに新規が6千円以上の値段で売られているのもその人気を裏付けている。
6位の東芝は多機能化には出遅れ気味だが、その操作性の良さには定評があるので、それが評価されての事だろう。多機能やスペックだけにとらわれず、くーまんを代表として、携帯電話に魂が込められている気がする。
auではトップシェアの三洋だが、7位とあまり評価は高くない。これは三洋はハイエンド機もあるが、良く売れているのはエントリー機なのが起因しているのだろう。
調査では、年収の10~15%をIT関連製品やサービスに使う先進的なITユーザーにおいて、使用している端末メーカーのトップはシャープで、使用比率は22.1%となった。サンプル全体のメーカー別シェアは、シャープ(17.6%)、松下電器(15.3%)、NEC(12.3%)、ソニー・エリクソン(11.8%)となっており、シャープが先進的なITユーザーから支持を得ている結果となった。
また、端末の買い替え周期については、サンプル全体で、1~2年未満が34.1%、2~3年未満が33.4%で約7割を占めた。このうち、年収の15%以上をIT関連に消費する層で、2年以内に端末を買い替えるユーザーは55.4%と半数以上に上った。
買い替え理由については、サンプル全体では「バッテリーの劣化」(33.4%)がトップで、「新しいサービス・アプリを使うため」(30%)、「3Gに移行したい」(17.4%)が続いた。年収の15%以上をIT関連に消費する層では、「バッテリーの劣化」が29.5%まで下がり、「新しいサービス・アプリを使うため」が37.5%と上昇した。また、「現使用機種の使い勝手が悪い」も全体より6ポイント高い21.0%となっている。
先進的なITユーザーに人気のケータイメーカーはシャープ
やはりシャープは多機能のイメージが強いのだろう。機能重視で行くとシャープ端末になるということのようだ。しかし、最近のシャープは音楽携帯では出遅れ気味だけに、今後の巻き返しが注目されるところだ。
携帯電話ではあまりハイエンド機を出していない印象の京セラが意外にも5位に入っている。これはOpera搭載PHSのAH-K3001Vが大いに貢献している。一年以上経ってもいまだに新規が6千円以上の値段で売られているのもその人気を裏付けている。
6位の東芝は多機能化には出遅れ気味だが、その操作性の良さには定評があるので、それが評価されての事だろう。多機能やスペックだけにとらわれず、くーまんを代表として、携帯電話に魂が込められている気がする。
auではトップシェアの三洋だが、7位とあまり評価は高くない。これは三洋はハイエンド機もあるが、良く売れているのはエントリー機なのが起因しているのだろう。