団塊世代やシニアの人たちの意識調査をみると、2003年と2005年の2年間で今後のライフスタイルに対する考え方が少しずつ変わってきたようです。
年金をもらえるまで仕事をしたい人は、およそ8割程度で変わりませんが、団塊世代やシニアの人たちは、これからの楽しみ方が次のように変化しているようです。
①人脈作りを始めた人は約20%から23%に増加
②資格取得を考えている人は約15%から18%に増加
③ドライブを楽しもうと思っている人は約22%から35%に増加
④食べ歩きなどの外食を楽しもうと思っている人は約17%から29%に増加
⑤海外旅行に行こうと考えている人は約55%から38%に減少
⑥国内旅行に行こうと考えている人は約62%から52%に減少
⑦アウトドアスポーツをやろうと考えている人は約42%から31%に減少
退職が近づいて、お金や体力に自身が無くなってきたのか、団塊世代はより現実的な状況に気がつき始めているようです。
また、お金のある人と余裕のない人の差がはっきりしてきたように思います。
参考文献・日本経済新聞社・日経産業消費研究所「調査報告」2005年
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