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団塊世代の金融機関選択基準2

2005年12月13日 | 団塊世代の金融商品
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団塊世代(50歳代)と若い人たち(30歳代)が金融機関を利用するうえで、大きく異なることは電子媒体を利用するか、しないかによるようです。

インターネットによるサービスや取引が充実しているかどうかによって金融機関を選んでいるのは、50歳代でおよそ3%でしかないのに対して、30歳代ではおよそ7%と倍以上の開きがあります。

団塊世代が積極的に電子媒体を利用するのは、インターネットを使いこなせるかどうか、インターネットの安全性に対する信頼度、金融商品の知識などによっても違います。

その点では、若い人たちのほうがパソコンを使い慣れているだけに、金融商品の情報をインターネットで調べ、自分に有利な資産運用を見つけているように思います。

50歳代が資産運用をするときに重要視していることは、金融商品の品揃えの豊富さ、勧誘する相手の印象や熱心さなどで、逆に30歳代が重要視しているのは、手数料が他に比べて低いことを挙げています。

団塊世代の金融資産が若い人たちに比べて大きいこともあるのでしょうが、自分ではどの金融商品を選べばいいのか判断できないからといって、金融機関の熱心な勧誘をそのまま信用してしまうのは、銀行や郵便局を喜ばせるだけになってしまう恐れがあります。

やはり、団塊世代の私たちは、金融商品について必要最小限の知識を身につけ、できるだけ有利な資産運用を心がける必要があります。

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