
ただし、腰を抜かさないように心の準備をしてほしい。
サラリーマンで言えば給料に当たる収入(所得税約13兆円、消費税約10兆円、法人税約12兆円など)は約48兆円。
生活を維持するための借金(公債収入)が約34兆円だ。
これに対して支出は、生活費と言える出費(社会保障約20兆円、公共事業約8兆円、文教及び科学振興約6兆円、防衛費約5兆円など)約47兆円。
それに、言ってみれば故郷の両親への仕送り(地方交付税交付金など)が約16兆円、借金の返済(国債費)18.5兆円である。
これは月給50万円のサラリーマンが毎月49万円の生活をし、故郷の父母に17万円を仕送りし、借金の返済に19万円を払っていることになる。毎月の赤字は35万円だ。
そして、恐ろしいことに、国や地方などが今までに積み上げた借金は4人家族で4000万円近い。
こんな生活だったら私はいますぐ一家心中を決行するしかない。