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2005年06月06日 | 団塊世代にせまりくる危機
2005_05292005052100012005年4月から2006年3月までの国の予算(平成17年度一般会計予算)の収入と支出の内容を見てみよう。
ただし、腰を抜かさないように心の準備をしてほしい。


サラリーマンで言えば給料に当たる収入(所得税約13兆円、消費税約10兆円、法人税約12兆円など)は約48兆円。
生活を維持するための借金(公債収入)が約34兆円だ。

これに対して支出は、生活費と言える出費(社会保障約20兆円、公共事業約8兆円、文教及び科学振興約6兆円、防衛費約5兆円など)約47兆円。
それに、言ってみれば故郷の両親への仕送り(地方交付税交付金など)が約16兆円、借金の返済(国債費)18.5兆円である。

これは月給50万円のサラリーマンが毎月49万円の生活をし、故郷の父母に17万円を仕送りし、借金の返済に19万円を払っていることになる。毎月の赤字は35万円だ。

そして、恐ろしいことに、国や地方などが今までに積み上げた借金は4人家族で4000万円近い。
こんな生活だったら私はいますぐ一家心中を決行するしかない。