
高齢者の医療費は若年層の4~5倍にもなります。
しかし、現在は公費と保険組合や国民保険などから集めた医療保険の負担金で賄っていて、
高齢者の医療費がかさんでも、高齢者の保険料は低く押さえられています。
それを、現役世代と切り離して高齢者だけの新保険を地域単位でつくり、
医療費に連動して保険料負担を重くしようといているようです。
地方は負担増を避けようと、健康づくりなどで医療費を抑えるようになるでしょう。
もし健康を維持できなくなれば、医療費の負担が大きくなるから、早く死んでくれと言われかねません。
団塊世代が歳をとったときには、どんな負担が待っているのでしょうか。
年金頼りの老人が病院にもいけなくなる日が近づいています。