今年はベートーベン生誕250年。全国各地のオーケストラがメモリアル・イヤーの企画、プログラムを組んでいたがCOVID-19により
実施は叶わなかった。
NHKでは新型コロナウイルスの影響で苦しむ多くの方々の明日への希望につながることを願いながら、ベートーベンの遺した交響曲
や劇音楽などの名曲を各地で活躍するオーケストラが1つずつ奏で、日本を音楽でつなぐ企画を進めてい.る。
「苦難を乗り越えた先にある歓喜」。ベートーベンの音楽の根底にあるテーマが奇しくも重なる年になったが、滅多に無い企画の演
奏会を楽しみたい。
主な放送予定
- 「クラシック音楽館」毎週日曜 午後9時<Eテレ>
- 11月1日(日)交響曲第1番 京都市交響楽団
交響曲第2番 仙台フィルハーモニー管弦楽団 - 11月8日(日)交響曲第3番 群馬交響楽団
交響曲第4番 九州交響楽団 - 11月15日(日)交響曲第5番 山形交響楽団
交響曲第6番 大阪フィルハーモニー交響楽団 - 11月22日(日)交響曲第7番 名古屋フィルハーモニー交響楽団
交響曲第8番 札幌交響楽団
劇音楽「エグモント」作品84(全曲) 広島交響楽団