ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「牡丹酒」「来春まで」「地球全史の歩き方」

2013-08-16 07:15:21 | 
「牡丹酒」 山本一力  講談社 2006.9.25

 深川黄表紙掛取り帖【二】
 
 蔵秀の父・山師の雄之助が、土佐で見事な酒に出会った。
 江戸でも販売することを考える。

 蔵秀、雅乃、宗佑、辰次郎の四人組も土佐に出向く。
 登場人物が心地よい。

 大店の一人娘の雅乃は、とうとう蔵秀と祝言を挙げる。


「来春まで」 諸田玲子 新潮社 2013.5.20

 この本を知って、お鳥見女房シリーズを読むことになった。
 これは、第7作目。

 おめでたつづきだった矢島家。
 お鳥見役の務めで遠国の密偵に出た嫡男は命からがら戻り、嫁は懐妊、
 長女も初子に恵まれた。

 主は嫡男に家督を譲った。
 来るものは拒まず、誰でも受け容れる珠世を訪ねる者は跡を絶たない。


「地球全史の歩き方」 白尾元理(もとまろ) 岩波書店 2013.4.10

 『地球全史』そのものを見たかったのだが、図書館になかった。

 数十億年前の地層がそのまま見られる場所がある。
 地球の雄大な歴史を訪ね歩きたいものだ。
コメント
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