2011年冬のワンフェスは終了していますが、説明がまだ終わってないので、まだ続きます
型取り
最後の大物部品の型取り、注型を行います、手順は前回と同様です
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産1回(両面型取りその1)
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産2回(両面型取りその2)
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産3回(キャスト注型)
分割線を原型にペンシルで書き込んで、この位置に油土を大まかに盛る
油土表面をならして、スパチュラで油土を原型に密着させる
5mmプラ棒でキャスト注型口を作る
下部に土手を作る
油土面にくぼみを作って、型合わせのダボを作ります
空気抜きをに0.3mm細切りプラ板で作ります
余分の油土を切って、型枠を取り付けます
シリコーンゴムに硬化剤を混入して、原型表面に筆で塗ります
全体を塗った後、シリコーンゴムが細い糸状になるように高い位置から枠内に流し込む
片面型取り完了
シリコーンゴムが硬化したら、型枠を取り除き、ひっくり返して原型をシリコーンゴムからはずさないようして油土を取り除きます
油絵のブラシクリーナーを布や綿棒に含ませて、こびりついている油土を取り除きます
油土でゲートを作って注型口と原型をつなげます
シリコーンゴム同士の癒着を防ぐためMr.シリコーンバリアを塗ります
再度枠を組み、同様の手順でシリコーンゴムを流し込みます
シリコーンゴムが硬化したら、型をあけて、原型を取り出し注型口、空気抜きを整える
型の保護のためGSIクレオスのMr.シリコーンバリアを塗ります
コンパネとネジを組合わせたクランプで型を合わせる、ネジの締めすぎに注意
この部品も真鍮線を付けて注型するようになっています、注型後は下半身と同様にして真鍮線を引き抜きます、下半身部品はこの部品に取り付けます
下半身型の特殊方法注型の説明
注型方法説明のために撮影したもので、この写真は実際に注型は行ってません
型を傾斜させて置き、キャストA液、B液を同量混合して型の注型口から流し込む
いっぱいになったら起こして、更に注型する
いっぱいになったら、5mmプラ丸棒を押し込んで、指先の気泡を空気穴から押し出す
硬化した注型口も使えます
指先は気泡がたまりがちなので、腕の型でも同様に押し出します
注型した部品全部
次回は総括
今回ここまで
次の回を読む
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産6回(総括)
前の回を読む
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産4回(ワンフェス当日)
1回から読む
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産1回(両面型取りその1)
シリコーンゴム型取り関連の記事
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 1回)
シリコーンゴムによる型取り(流木を型取りする 2回 キャスト注型)
ブログ記事一覧 「手首をなんとかする」編
型取り
最後の大物部品の型取り、注型を行います、手順は前回と同様です
ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産1回(両面型取りその1)
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ワンフェス出店のお手伝い 河童ガレージキット生産3回(キャスト注型)
分割線を原型にペンシルで書き込んで、この位置に油土を大まかに盛る
油土表面をならして、スパチュラで油土を原型に密着させる
5mmプラ棒でキャスト注型口を作る
下部に土手を作る
油土面にくぼみを作って、型合わせのダボを作ります
空気抜きをに0.3mm細切りプラ板で作ります
余分の油土を切って、型枠を取り付けます
シリコーンゴムに硬化剤を混入して、原型表面に筆で塗ります
全体を塗った後、シリコーンゴムが細い糸状になるように高い位置から枠内に流し込む
片面型取り完了
シリコーンゴムが硬化したら、型枠を取り除き、ひっくり返して原型をシリコーンゴムからはずさないようして油土を取り除きます
油絵のブラシクリーナーを布や綿棒に含ませて、こびりついている油土を取り除きます
油土でゲートを作って注型口と原型をつなげます
シリコーンゴム同士の癒着を防ぐためMr.シリコーンバリアを塗ります
再度枠を組み、同様の手順でシリコーンゴムを流し込みます
シリコーンゴムが硬化したら、型をあけて、原型を取り出し注型口、空気抜きを整える
型の保護のためGSIクレオスのMr.シリコーンバリアを塗ります
コンパネとネジを組合わせたクランプで型を合わせる、ネジの締めすぎに注意
この部品も真鍮線を付けて注型するようになっています、注型後は下半身と同様にして真鍮線を引き抜きます、下半身部品はこの部品に取り付けます
下半身型の特殊方法注型の説明
注型方法説明のために撮影したもので、この写真は実際に注型は行ってません
型を傾斜させて置き、キャストA液、B液を同量混合して型の注型口から流し込む
いっぱいになったら起こして、更に注型する
いっぱいになったら、5mmプラ丸棒を押し込んで、指先の気泡を空気穴から押し出す
硬化した注型口も使えます
指先は気泡がたまりがちなので、腕の型でも同様に押し出します
注型した部品全部
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