リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

原寸大の合体剣を作る第18回(表面仕上げ)

2010-08-28 22:21:58 | 小道具
今回から表面仕上げ、だが、かなり苦労しそうな感じがします

表面仕上げ

防塵対策として、防塵めがねとマスクを用意します


オービタルサンダーに布ペーパー#40をセットして削ります


加工後
 
かなり硬くて削るのが困難です

スタイロホームが露出した部分に新たにサンドーマを塗布して、その後ポリパテを全体に盛る


 
凸部を削って仕上げるのはやめて、凹部にポリパテを盛りつけて仕上げるようにします、これで更に重量が増えます

オービタルサンダーで同様にして削る


 
部屋の中が削り粉で真っ白に

これでかなり平滑になったとお考えでしょうが、グラスファイバーの目が消えただけで、表面はかなり波打ってます、まだまだ機械仕上げが必要です

次回も表面仕上げ

今回はここまで
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手首を何とかする その2(手首オーディション)

2010-08-26 02:41:20 | ガレージキット
すっかり何のブログだか分らなくなってきましたが、このブログはガンプラを作るブログです、久しぶりにガンプラ関連記事を更新

「手首を何とかする」の続き

今回は手首を何とかするの具体的方法の決定
ポリパテ、プラキャスト塊から削りだしや前回紹介した方法では完成しないという恐れがあります、本ブログは完成させるを最重要視しています、だからこのような方法は採用できません、ではどうする

お答え 部品流用する

最近は、手首の出来が向上しています、そのまま使っても何の問題もありません、問題はどれから流用するかです、今回は流用する手首を選定します

旧キットに使う手首なので、最新キットからの流用は違和感が出ます、選定する手首は旧キットライクな物でなくてはだめです、そこで選んだのが下の写真のもの、この中から選びます


前列向かって左から、ソフビスーツガンダム、ザク、ゲルググ、ドム、
中列向かって左から、リボルテック鉄人28号、ブラックオックス、ガイキング、GR2、
後列向かって左から、超合金魂ザブングル、ソフビ魂マジンガーZ, ソフビ魂ゲッタードラゴン

ソフビスーツガンダム

良さそう

ソフビスーツザク

大きすぎ

ソフビスーツゲルググ

大きすぎ

ソフビスーツドム

甲に突起があるが、良さそう

リボルテック鉄人28号

大きい感じ

リボルテックブラックオックス

小さい感じ

リボルテックガイキング

良さそう

リボルテックGR2

大きさは良さそうだが、甲にリベットが付いている

超合金魂ザブングル

小さい、形状が角っぽい

ソフビ魂マジンガーZ

良さそう

ソフビ魂ゲッタードラゴン

良さそう

MS in actionドム

長さが長いような感じ

MS in actionザク

形状が角っぽい

一時審査を突破したもの


詳細に検討する


ソフビスーツガンダム
手首が長い感じがする

リボルテックガイキング
この中では一番シャープで出来が良いが、手首が短い感じ

ソフビスーツドム
ソフビ魂マジンガーZ
ソフビ魂ゲッタードラゴン
どれを選んでも良いが、造形の好みでゲッタードラゴンにします

流用手首は決まりましたが、ソフビ製なのでそのままでは流用できません
ガンダムにも使用したいので複製を作ります

次回は手首かたどり

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第17回(防塵対策)

2010-08-25 23:30:18 | 小道具
表面仕上げの予定でしたが、手作業での仕上げは厳しいので8回でも使ったオービタルサンダーを使用します、その前に防塵対策をしておきます

オービタルサンダー

後ろに吸塵用のノズルが付いています

洗濯機の排水用ホースを利用して掃除機につなげます


ビニールテープを巻いて径を合わせます


排水用ホースをつなげます


反対側は掃除機につなげます、ビニールテープを巻いて径を合わせます


完成


防塵対策はこれでも不十分なところがあります、防塵めがね、マスクを用意しましょう


次回からは表面仕上げ

オービタルサンダーと掃除機の音とポリの削れる音で騒音がものすごいことが予想されます、夜の作業は近状迷惑なので作業は休日昼間でないと無理なので、休日まで作業は休み、次回はしばらくお待ち下さい

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第16回(ポリライトコーティング)

2010-08-22 23:55:01 | 小道具
今回は、ポリライトコーティング

はっきり言って、今回の作業は、ゲルはべたつくし、ガラス繊維はちくちくするし、溶剤臭はすごいし、発火の恐れがある薬品を使っているし、一般的にお勧めできない作業です、やってみようという方はそれなりの覚悟をしといてください


材料

前列向かって左から、サーフェースマット、チョップドストランドマット
後列向かって左から、炭酸カルシュウム、硬化剤、ポリライトFG-801
東急ハンズにて購入

他には、用具洗浄用アセトン、混合用ポリカップ、はけ、混合用ヘラ、はさみ、ポリエチレン手袋、新聞紙が必要です


刃の部分の欠け防止のため、ガラス繊維で強化する

チョップドストランドマット、サーフェースマットを貼る部分の形状に合わせてはさみで切る、手を保護するためポリエチレン手袋を着用する



化学反応なので待ってくれません、作業の途中で手を止めて写真を撮るとかはできないのでここからは文章のみで説明

炭酸カルシュウムを混ぜて粘度をあげたポリライトFG-801に硬化剤を添加し、片面に刷毛で塗る、硬化剤の混合比率は、説明書を見てください(元から粘度が高めなので、炭酸カルシュウムで増粘はなくてもよさそう)

切り出したチョップドストランドマットを貼る

チョップドストランドマットに硬化剤だけを添加したポリライトFG-801を浸漬させて密着させる

上からサーフェースマットを貼り、硬化剤だけを添加したポリライトFG-801を浸漬させて密着させ、表面を平滑にする(平滑にする効果はあまりなかったようだ)

マットを貼り終わった状態


もう片側も同様に作業をする

マット切り出し


貼り終わり


鍔の部分も同様に貼る


ルーンは本体部分が仕上げがってから取り付けます

上の説明では、今回のどのような作業か分らないと思いますが、またの機会があればもう少し分りやすく説明できると思います、質問がある方はコメント欄に書いといてください可能なかぎりお答えします


仕上がり状態
 
表面がかなり荒れてます、仕上げは苦労しそうな感じ

次回からは表面仕上げ

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第15回(専用作業台製作)

2010-08-21 23:33:29 | 小道具
ポリライトコーティングの予定でしたが、立てかけた状態や、床置きでは作業が難しいので専用の作業台を作ります

木の棒で枠を作る


ダンボール箱を台にして木枠をのせる


完成


次回はポリライトコーティング

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第14回(合体剣鍔製作)

2010-08-19 23:55:18 | 小道具
合体剣の鍔

スチロールカッターでスタイロフォームを切出し

在庫の材料寸法の関係で、カネライトフォームを使用しています

片側を接着します


ひっくり返します


隙間を埋めます


反対側を接着します


今回の作業


今後の進め方
 1.ポリライトで表面をコートする
 2.傷や欠けの修正
 3.リベット等の細部部品取り付け
 4.塗装
 となります

次回はポリライトコーティング

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第13回(ルーンの鍔製作2)

2010-08-18 23:55:21 | 小道具
ルーンの鍔

根元部分の棒を丸く削ります


2mmスチレンボードを張る


切り出して、サンドペーパーで仕上げる


仮組みする


ここまでの作業


次回は合体剣の鍔

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第12回(ルーンの鍔製作)

2010-08-17 23:55:40 | 小道具
ご無沙汰しました

盆休みというわけではありませんが、暑くて何もする気がしません
特に室内は暑いです、外の方が暑くないくらいです
だからといって外では作業できないし、何とかしてほしいです

ストップ・ザ・温暖化

ルーンの鍔

プリンタで出力します

プリンターの調子が悪いので、出力だけで大変、これもつまずきの石です

スチレンボードに貼る


カッターで切る

形状が複雑なので、切抜きが大変
部分部分に切った部品を貼り合わせたほうが早くてきれいだったかもしれない

ここまでの作業


次回はルーンの鍔仕上げ

今回はここまで
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七夕イベントの張りぼてを作る 第21回 (コメントありがとうございます)

2010-08-13 02:00:50 | 大型造型
もつらさん、コメントありがとうございます
何かの参考になればブログをやっている甲斐があります
本当は、衛星部分を中心にもっと細かく作るつもりだったのですが、このような細部大幅省略に、締め切り前日の緊迫感がブログから伝わったでしょうか

では、ここで製作の補足説明を


人型を作る
人間型は、以前挑戦して失敗してたし、無謀ではないかなと思っていたのです
最初はいきなり針金で完成形状を作ろうとしていたのですが、1時間ぐらいやって無理と判断、それでこの方法にしました、フィギュアの製作では良く行われている方法でこれを張りぼてに応用しました
各部のポーズ付けをしてつなげてから、接合部分の形状を見直しをするべきでした、写真では良くわかりませんが、肩とかおしりとか形状が変です


紙張り
貼りではなく張り
張りぼてをきれいに作るためには、この工程は最も重要と考えています
針金に糊は付かないので、はけ塗りできるギリギリの濃さで木工用ボンドを水で薄めたものを針金に塗り、針金に木工用ボンドの皮膜を作ってこれにのり付けします

紙を張るときには、ふすま張り、と障子張り方式がありますが
ふすま張り 紙の全面に糊ぬり
障子張り  桟に糊ぬり
今回はふすま方式にしました

紙を針金の枠に押し当てて、跡をつけますこの跡をガイドにして紙を大きめに切る
そして、糊を裏面全面に塗って張る部分に置く、その後、縁を軽く引っ張ってたるみをなくす、この時点で少したるみがあっても、乾くと紙が縮んで張ってきます
昔は新聞紙を使っていたのですが強度がないから、何枚も張り重ねていました、今回使った張りぼても髪は一度張りでも十分強度があって良かった、足りないときもらえるなんて知りませんでした


新聞紙造形
はやぶさたんでは、髪と手首に採用しています
新聞紙造形は22年ほど前、張りぼてを作っていたとき、後輩がこの手法で作っていたので、取り入れました、それまでは、どんな細かい部分も針金で芯を入れていたのです、芯が作れないものは省略していました、新聞紙を丸めて作るようになってから、細かい部分も良く作れるようになりました
他にもアルミ箔なども芯材として使用できるかもしれない


来年の展望
細部に不満が残るものの、以前の失敗の補完ができ、題材、造形ともに好評なようで話題になってますし、今回の製作は成功といえます
来年は、わしらのブログを見て一般参加の製作者が増えると予想できます、そのような中で、ワンランク上のものを目指して来年も参加したいと思います、そのときはまた製作状況をブログにアップします
造形的にはかなりレベルが高くなってますが、一番大事なのは、題材です、来年は何が流行り、話題になるのでしょうか今から楽しみです


何か造形関係でお困りですにゃん、ということがありましたら、コメント欄に質問ご記入下さい、できる範囲でお答えします

それでは、また


次回を読む
阿佐ヶ谷パールセンター 七夕絵画展開催中9月26日(日)まで
前回を読む
七夕イベントの張りぼてを作る 第20回 (祭りの終わり)
最初から読む
七夕イベントの張りぼてを作る 第1回(題材決め)

ブログ記事一覧 「七夕イベントの張りぼてを作る 2010 はやぶさたん」 編
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原寸大の合体剣を作る第11回(ルーンの柄作図)

2010-08-12 23:55:20 | 小道具
ルーン

柄を作図します


プリンターの調子が悪いので、出力できるか心配

今回はここまで
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