リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第11回 頭部積層3)

2011-11-30 23:59:10 | 3D CG
頭部の積層の続き
手順は第10回をご参照下さい







今回の積層枚数14枚、累計39枚 完成率43.3%
所要時間3.5時間 1枚当たり約15分
残51枚 予想所要時間12.8時間 必要スチレンペーパー数予測不可

今回ここまで
今回の作業時間 3.5hours

次回を読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第12回 頭部積層3)
前回を読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第10回 頭部積層1)
1回から読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第1回 Wizaray-Rの練習)

参考過去ブログ
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力2 カッパ頭部出力編
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力 1回目編 
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第10回 頭部積層2)

2011-11-29 23:59:32 | 3D CG
頭部の積層の続き
型紙トレスの新方法を説明します
以前の方法は第4回を参照してください

型紙を荒切する


裏面にスチノリを薄く塗り、スチレンペーパーに貼る



端材を使ってます、後で型紙は、剥がすのでスチノリは薄く塗る

カッターナイフで切出す、細かい部分はデザインナイフを使う



カーボントレスに比べ断然精密になりました

マーキングの十字線を写す


型紙を剥がす

なぜ型紙を剥がすのか、そのままではだめなのか
コピー用紙のような薄いものでも多数貼り重ねると、無視できない厚さになります、この厚さを考慮して型紙は計算されてないので、剥がすしかありません、そして完成品がスチレンペーパー、紙の複合品になると、後加工がやりづらくなるからです

マーキングの十字線を分りやすくなるように、濃く書き直す


位置決めの十字線をあわせて、スチノリで貼り合わせる






今回の積層枚数10枚、累計25枚 完成率27.8%
所要時間2.5時間 1枚当たり約15分
残65枚 予想所要時間16.5時間 必要スチレンペーパー数予測不可

効率アップどころか、工数が更にかかるように、でも精密度が上がったから良しとします

今回ここまで
今回の作業時間 2.5hours

次回を読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第11回 頭部積層3)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第9回 頭部断面図出力、積層1)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第1回 Wizaray-Rの練習)

参考過去ブログ
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第9回 頭部断面図出力、積層1)

2011-11-28 23:59:21 | 3D CG
今回から頭部の立体化
詳しい手順は過去ブログを参照してください
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第2回 3Dファイル読込み)
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第3回 断面図出力、積層1)

以前に作ったカッパ頭部のstlファイルを読込み、拡大倍率を調整する
前回の頭部出力で、3Dデーターは、すでに1.1倍に拡大しているので、350%拡大にします
参考過去ブログ
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力2 カッパ頭部出力編


角度を調整します
スライス方向の選択で、形状の再現度が異なってきますが、形状は表面仕上げ段階でかなり変更になるそうなので、積層枚数が減る方向で調整します、Z軸全長が最低値になる角度です


マーキングを設定して、スチレンペーパーの厚さ0.93mmでスライスします

画面の拡大、アンドゥ機能が無いのでマーキングの設定はやりづらいです

プリントする


プリント用紙はA4で
積層90枚  型紙A4サイズ67枚
になります

ここまで1hours


スチレンペーパーに型紙を写し、切出して、マーキングをあわせて貼り合わせます



端材から切り出してます

今回の積層枚数15枚、累計15枚 完成率16.7%
所要時間2.5時間 1枚当たり約10分
残75枚 予想所要時間12.5時間 必要スチレンペーパー数予測不可

カーボントレスに代わる新方法を試したのですが、特に効率アップはしていないようです、どのような方法かは、次回に説明

今回ここまで
今回の作業時間 3.5hours

次回を読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第10回 頭部積層1)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第8回 積層6)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第1回 Wizaray-Rの練習)

参考過去ブログ
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第8回 積層6)

2011-11-27 23:59:09 | 3D CG
緊急連絡「コレ以上ノ作業ノ遅レハ不許可」
というわけで、本日中に完成させねばならなくなりました

積層ピッチを増やして、積層枚数を減らし、工数削減することになりました、当然形状は荒くなりますが、荒くても可ということなので、途中ですが仕様変更します


10mm厚スタイロフォームを使用して、積層ピッチ10mmにします
最初の型紙はピッチ0.93mmで計算しているので、10mm厚スタイロフォームは10.75枚に相当します

10mm厚スタイロフォーム1層目は、0.93mm厚スチレンペーパー11枚目の部材形状で積層します
10mm厚スタイロフォーム2層目は22枚目(11+11)
10mm厚スタイロフォーム3層目は33枚目(11+11+11)
10mm厚スタイロフォーム4層目は43枚目します(11+11+11+10)
ここまでで積層の誤差は-0.01mmとなります、このようにうるう年方式で、板厚変更による積層ピッチ誤差を減らします

スタイロフォームは更にやわらかくなって、カーボントレスではトレスできないので、型紙を切り抜いて、型紙をなぞって、形状を写します




テーブル式ヒートカッターで切り出して、位置を合わせて貼り合わせる
ヒートカッター










先端部分は10mm未満なので、スチレンペーパーで積層する


木に竹を接いだような感じになりましたがこれで完成
次回から頭部

今回ここまで
今回の作業時間 3.5hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第9回 頭部断面図出力、積層1)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第7回 積層5)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第7回 積層5)

2011-11-24 23:59:49 | 3D CG
積層作業の続き、手順は第4回をご参照下さい、ついに半分突破











B4スチレンペーパー1枚で、部材18枚切り出せました、部材サイズが小さくなっていきます、今後は更に切出し可能枚数が増加します

今回の積層枚数18枚、累計145枚 完成率55.3%
所要時間3.5時間 1枚当たり約12分
残117枚 予想所要時間23.5時間 必要スチレンペーパー数6.5枚

今回ここまで
今回の作業時間 3.5hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第8回 積層6)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第6回 積層4)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第6回 積層4)

2011-11-23 23:59:39 | 3D CG
千里の道も一歩から
地道な作業の積み上げが完成までの道のりです、だが地道すぎる

積層作業の続き、手順は第4回をご参照下さい








B4スチレンペーパー1枚で、部材12~13枚切り出せました
最大サイズ部材の切出しが終り、今後は切出し可能枚数が増加すると予想されます

今回の積層枚数25枚、累計127枚 完成率48.5%
所要時間5.5時間 1枚当たり約13.5分
残135枚 予想所要時間30.5時間 必要スチレンペーパー数10.5枚

今回ここまで
今回の作業時間 5.5hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第7回 積層5)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第5回 積層3)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第5回 積層3)

2011-11-22 23:59:50 | 3D CG
スチレンペーパーをカッターナイフで切り出して、貼り合せる簡単なお仕事です

積層作業の続き、手順は前回をご参照下さい

今回の作業






B4スチレンペーパー1枚で、部材12~13枚切り出せました、切り出し可能枚数減りました
今回の積層枚数37枚、累計102枚 完成率38.8% 累計100枚突破しました
所要時間7時間 1枚当たり約12分

残160枚 予想所要時間32時間 必要スチレンペーパー数14枚

今回ここまで
今回の作業時間 7hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第4回 積層2)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第4回 積層2)

2011-11-20 23:59:35 | 3D CG
前回に引き続き積層を行います、今回は積層作業手順のまとめ

片面カーボン紙を使用して、断面図をボールペンでなぞり、スチレンペーパーにトレスする

カーボントレスはスチレンペーパーのざらざらした面に行う

カーボントレス後


位置合わせの十字線を分りやすいように書き直す


カッターナイフで切り出す


光栄堂のスチのりを適量出す


ヘラで均一に塗り広げる


位置決め線に合わせて、貼り合わせる


B4スチレンペーパー1枚で、部材16枚切り出せました
今回の積層枚数16枚、累計65枚 完成率24.7%
所要時間3時間 1枚当たり約12分

残197枚 予想所要時間36.5時間 スチレンペーパー数13枚

今回ここまで
今回の作業時間 3hours


次回を読む
3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第5回 積層3)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第3回 断面図出力、積層1)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第3回 断面図出力、積層1)

2011-11-19 23:59:13 | 3D CG
断面図を出力します


こんなに枚数がある

会社のレーザープリンタを使用させてもらいました


積層
断面図をスチレンペーパーにトレスして、切り出します

どんなに部材を詰めて配置しても、端材は必ず出ます、材料節約のため小さい部材は端材で作るようにします、そのために、大き目の部材を先に切り出して、できた端材を小さい部材用にします、端部の部材は小さく、1枚の用紙に複数の断面図がプリントされています、27枚目から、1枚の用紙に1つの断面図になるので27枚目から切り出しを始めます

片面カーボン紙を使用して、断面図の線をボールペンでなぞる


片面カーボン紙


スチレンペーパーはやわらかいので、カーボントレスの線が薄くてよく見えません


線を見失いように注意してカッターナイフで切り出します


せっかく正確に出力されているのに、これでは誤差が出てしまいます、直接スチレンペーパーにプリントできないものでしょうか


端材が出来たので、小さい部品を切り出します


スチレンペーパーのざらざらした面でカーボントレスしたら、線の濃さが多少改善した

位置決めの十字線をあわせて、貼り合わせる


光栄堂のスチのりを使用しています

長年の使用でラベルが剥がれてます


本日の作業


49枚貼って、8時間 1枚当たり約10分かかってます
積層枚数263枚、後36時間かかる計算です、まだ先は長い

今回ここまで
今回の作業時間 8.5hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第2回 3Dファイル読込み)
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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第2回 3Dファイル読込み)

2011-11-18 23:59:33 | 3D CG
いよいよカッパの作業に移ります

Wizaray-R(ウィザレイ-アール)に3Dデータを読み込みます
Wizaray-Rはメタセコイア、六角大王、dxf、、stlファイルを読み込めます

以前に作ったカッパ胴体のstlファイルを読込みます


過去ブログ参照
ブログ記事一覧 3DCGの立体出力 1回目編
 

スライスピッチを決める
切り抜きやすいように積層材料に両面紙無し1mmスチレンペーパーを使います

光栄堂のスチレンペーパー

B4サイズで7枚入り、770円の値札がついてます

1枚の厚さを測定します
ノギスで何枚かまとめて測定して、測定値を枚数で割ると1枚の厚みがわかります

計算すると、板厚が1.13mmになります、0.1mmの誤差でも積層数が多くなると無視できない誤差になります
マイクロメータを使うと精度良く計れるのですが持ってないのでノギスを使います

スライスピッチ1.13で計算すると
積層216枚  型紙B4サイズ112枚  になります





光栄堂のB4サイズスチレンペーパー1mmを使うと16パック必要になり、価格は12320円になります、できるだけコストを抑えたいので新宿の世界堂に行って低価格のスチレンペーパーがないか探します

B2サイズ1mmスチレンペーパーが304円であった、若干割安ですが光栄堂の製品でした
計算では28枚必要だが、少な目の15枚購入する 価格合計4788円

測定すると、板厚は0.93


計算をやり直す、プリント用紙はA4にする
積層263枚  型紙A4サイズ155枚  になります


今回ここまで
今回の作業時間 1hours

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3DCGの立体出力3 Wizaray-Rでカッパ立体化(第3回 断面図出力、積層1)
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