食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

ミドリのミ@吉川トリコ

2015-03-31 17:25:01 | 本(や)
  ミドリのミ@吉川トリコ 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
重田ミドリ、小学3年生。住み慣れた街を離れて父・広の新しい恋人ー平野源三ーの家に転がりこんだ。そんな事実を受け入れられないミドリの母・貴美子。だから離婚話もなかなか進まない。でも進まない理由はそれだけではなくー。よのなかにあふれる“ふつう”からほんの少し外れたところにいるミドリたち。口に出してしまったら、何かが変わってしまう、何かが壊れてしまう、そんなおそれを抱きながら生きる彼らに訪れた、幸せの結末とは。




表紙や背表紙、中にもかわいいイラスト! これに惹かれました。
ミドリ、父の宏、宏の恋人である源三の家に遊びに来ていた花世、ミドリの母の貴美子、ミドリ、源三が1話ずつ気持ちをつづっています。ミドリ、これはね、もう自分の子供のころを思い出しちゃいました。大人を観察する目だとか、学校での人間関係とか、あぁそんな時もあったなぁと共感できます。ミドリと宏と源三のやりとりはほんわか楽しい気分になります。同性愛とか貴美子にとっての離婚とか世の中の普通から遠ざかっている彼らは普通がいいんだという意識にとらわれてしまって(一番顕著なのは貴美子)、普通であることに幸せを見出そうとする。それは私も同じ。だけど普通だけがいいわけじゃない、いろんな幸せの形があるんじゃないかと考えさせられます。それぞれが自分の弱さに立ち向かおうとする姿に魅力を感じます。ただし宏だけはイラッとさせられました‥ ラストははっきりはしていないけど、ミドリと宏と源三の3人が一緒に暮らすことになるとすると、小学生のミドリはつらい学校生活になるんじゃないかなと思いました。
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煮込んで食べるマルちゃん正麺

2015-03-31 07:30:58 | おうちでごはん
金曜日、休みを取った夫君と上野公園へ。
夫君が朝見たニュースによると、上野の入り口の桜だけは満開なんだって。←この時私はまだ寝てました

上野駅でお弁当を買おうとしたら、すでに花見客で混雑
えっ? 今日平日。まだ桜は咲き始めなんだけど、何この混雑??? さすが東京!

お弁当を買って改札を出るとこんな桜がお出迎え↓



上野公園の入り口に行くとまたまた人だかり
 それにしてもいいお天気

入り口の満開の桜とはこちらの2本↓
  1本目のしだれ桜

  2本目の?桜


公園内はすでに花見客でいっぱい  宴会を始めている人も場所取りしている人もいっぱい
 まだ3分咲きくらいでした。

買ってきたお弁当とおビールで乾杯しつつ、人間観察。(←桜じゃなくて人間!)
なんと、外国の人の多いことよ‥ 3分の1から半分くらいは外国の人じゃないかと思うほどでした。
必死で桜と自分の写真を撮っているのは、アジア系。


中華のお惣菜セットと唐揚げ弁当とおビールでおなかいっぱいになったところで、花見再開。


上野東照宮、初めて入りました。
 

 ちょうど人が途切れたところで撮れました

 

最後に飛行機雲と桜  青空にピンクと白。美しい


おなかいっぱいでふらふらしながら、秋葉原まで歩きました
秋葉原へ行っても、私には、もちろん夫君にも見るお店も物もないんだけどね



そんな金曜日の晩ごはん
 
・煮込んで食べるマルちゃん正麺 具材は豚肉、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、しめじ、あさつき
・トマトとスナップエンドウ


お昼にアルコールを飲んでだらけてしまったので、材料を切るだけの簡単ごはん
あっさり醤油味が体に優しい感じ
が、〆の雑炊までしっかり食べてまたまたおなかいっぱい

お昼もがっつり食べて飲んで、晩ごはんもがっつり食べて飲んで、おなかが重たい1日でした。いいのか、私‥


私たちが上野公園へ行ったのは金曜日。
土曜日の朝のニュースでは上野公園の桜は5分咲き。そしてあっという間に満開になりました
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