食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

あかね空@山本一力

2015-03-17 18:15:03 | 本(や)
  あかね空@山本一力 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
希望を胸に身一つで上方から江戸へ下った豆腐職人の永吉。己の技量一筋に生きる永吉を支えるおふみ。やがて夫婦となった二人は、京と江戸との味覚の違いに悩みながらもやっと表通りに店を構える。彼らを引き継いだ三人の子らの有為転変を、親子二代にわたって描いた第126回直木賞受賞の傑作人情時代小説。




テンポよく話が展開し、読みやすい物語でした。京からやってきた豆腐職人の永吉がおふみと結婚し、長男栄太郎が生まれるまでは、あぁ店を大きくしていく話しだなと思って読んでいたのだけれど、栄太郎がけがをし、弟悟郎、妹おきみが生まれるたびに家族にひずみが生じてくるのが何ともやるせないです。とくにおふみの変わりようがすごい。永吉をいちずに思い、ちゃきちゃきと愛らしかったのに、子供を産んだ後は栄太郎ばかりを依怙贔屓し、ほかの二人には目もくれず、何かあるとわぁわぁと大声でわめく。それでも商売をちゃんとやっていたのすごいけど。永吉、おふみ、栄太郎、悟郎、おきみは気持ちがすれ違って、身内の争いを展開していたんだけど、最後は家族のきずなの強さを見せつけられました。これは江戸の物語というよりも、時代は関係ない家族の物語だと思います。それにしても相州屋のご夫婦、嘉次郎、政五郎、傳蔵といった永吉家族の周りにいる人たちがすてきでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お雑煮

2015-03-17 07:29:51 | おうちでごはん
先週背中が痛いとき、私が通っているヨガの店舗から移動してしまった美人インストラクターさん( ←こんな顔の)が
たまたまレッスンに来ていました。

背中が痛いことを話し「できてなかったりしても無視してくださいね~」なんてお願いしたら、

美人インストラクターさん「いえ、笑顔を送ります!アイコンタクトします!」
って素敵なお返事をしてくれました

実際レッスン中、笑顔とアイコンタクトをいただきました

やっぱり好きだわぁ、この美人インストラクターさん
でももう3月でこの店舗のレッスンをすることはなくなっちゃうんだって
さみし‥



金曜日のふたりの晩ごはん

・お雑煮 おもち、鶏肉、大根、にんじん、しいたけ、小松菜、カニカマ入り
・サラミとじゃがいもの炒め
・茶碗蒸し
・湯葉


夫君がお餅を食べたいと言っていたので(かれこれ2週間くらい前?)お雑煮にしました。
名古屋風じゃなくて何風? あるものいろいろ入れてみました。これがね、おいしくできました
夫君「かに?どうしたの?かに、おいしい」と言いましたが、カニカマと説明しておきました
お雑煮はお気に召したようで、また食べたいと言っていましたが、お餅がなくなったと説明しておきました
このお餅はいただきもので、とってもおいしいお餅でした~

サラミとじゃがいもの炒めも夫君に好評
他は買ってきたもの。夫君、湯葉は残しました。


今日はものすごく暖かくなるみたい
いよいよ春が近づいてきている感じがします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする