艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

オクレ兄さん!

2007年04月29日 22時44分37秒 | 個人日誌
 天気いいね。今日なんか気温も昼間はぐんぐん上がってさ、太陽さんさんでさ、こんなん働く日じゃあないよ。

 今現在は以前のチームに所属しながら、新しいチームの営業さんに同行してる。その営業さんにくっついて歩いて、お客様宅でどんな話をしてるのかを実際に見て聞いて覚える。いわゆる研修期間ですな。覚えないといけないことや、勉強しないといけないこと盛り沢山。
 自分がお客さんと話すことはないから、体力的には疲れたりしないが気を遣う。営業さんのプレゼンの邪魔にならないようにして、話のペースを崩さないように。

 午前中、そんなかんじでの同行のあと、どこでお昼食べるかという話になった。俺は昼はがっつりと食べたい派。もう一人の営業さんは昼は少なめ派。
 時間もないのですき家。

 いつも注文するのは「牛丼豚汁定食」に「オクラ単品」。
 いただきま~す…ってあら?オクラがないぞ。キョロキョロ…と、横を見ると営業さんがオクラを牛丼に乗せておいしくいただいてる。
 心の中でこの何分かの記憶を辿る。僕は確かオクラ注文した。営業さん確か注文していない。僕の前にオクラはない。営業さんの前にはオクラがある。最近記憶も曖昧で、忘れっぽいんだよね~俺。歳のせいかな?疲れやすくもなったし。まだそんな歳じゃあないか~いや~参ったね~ハハハ…

 そのオクラたぶん俺のでは?

 こういうとき困っちゃう。
 同じ会社の人だけど、今日まで一度も話したことない人。「あまりこういう店来たことないんですよ。いつも昼はコンビニで済ますから」なんて言ってたから、おそらくこのオクラを「デフォルトの牛丼についてくるもの」と思って食べてるんだろうな。悪気はない。
 でもどう考えても俺のものは俺のもの。しかし言い出しかたが難しいとこだ。

 「オクラ頼まれました?」その人は何を言われたかわからない顔を一瞬したが、「あ!ごめんなさい!どうしよう…すみません」
 
 この事態に至る原因は明確で、俺が注文したものなのに、店員が間違って営業さんのほうの御膳にオクラを載せて持ってきたのが悪い。

 普段から心掛けてるというほどでもないが、お店で店員さんに注文をするときでも、そして料理を持ってきてくれて受け取るときも笑顔で(俺の笑顔が笑顔と認識されるかどうかという疑問はおいといて)丁寧に応対したいと思ってる。
 食事に行くとどんな店でも店員さんは忙しそうだ。「お忙しいところ申し訳ありませんが、お手すきの時にでもビールを一杯お持ちいただけませんでしょうか」
(それは丁寧ではなくへりくだりか)

 今回のように注文ミスに対してもここは大人の対応をしなければならない。(勝手にプレッシャー)
 「おい、店長出せ」「は?」「だから~店長出せ、呼んで来いつってんだろ~がよ~」と言いながら、既に箸も持った手で相手の耳を突き刺す。「聴こえてないならその耳いらねーよな~」という妄想もいけない。そこまで怒るとこじゃあないし。

 「すみませ~ん」お昼時で混雑している店で、他のお客さんの迷惑にならないくらいの声量で店員さんを呼ぶ。そしたらだよ!すぐ近くにいた店員が「は?」って言いました。この僕に。

 僕はさ、僕が注文したオクラを間違って食べてしまって恐縮している営業さん(この人にとっても、僕とは初対面みたいなものだ。きっと「あちゃ~どうしよう」って恥ずかしい思いでいるに違いない。)の為にも、「最初一緒に飯食いにいったとき、僕のオクラ食べましたよね~(笑)」「それを言うなって(笑)」みたくなることも想像して、ここはなんでもなかったかのように過ごしたかったのに。

 「は?」だと!俺に向かってそんな洒落た返事ができる人間は、けっこうたくさんいるけど、それは先輩か、気心知れた後輩か、友人か家族だけだ。
 あなたはどう見ても先輩でも後輩でも友人でも家族でもないな。

 「どうして俺が注文したものをこっちの御膳に持ってくるの?間違って食べちゃったじゃん」これが精一杯。店員は「すみません、お取り替えしましょうか?」と言う。そういう問題じゃあないっしょ。面倒になった。「いいからさ~、早くオクラ持ってきてよ」

 昼間は暖かかったけど、陽が落ちてから気温もだいぶ下がった。

 明日の夜は、社内結婚するお二人をお祝いする飲み会があるようでそれに参加する。
 開始21時からという時間がちょっと困るとこ。今月に入ってから毎日書いているこのブログが更新できないかも。ブログと会社の人の結婚、そりゃあ結婚のほうが重要だけど。お祝いであっても、自分で毎日やろうと決めたことは別問題。

 このあたりの頭の固さが僕の問題なのかな。いや、そういう問題でもないような。わからなくなってきたよ。教えて、オクレ兄さん。