艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

静止時間9秒以内にカタをつけるッ!

2007年03月14日 18時25分45秒 | 個人日誌
 昨日は久々にJ郎さんと飲んでいて、どういう話の流れだったか忘れたけど、以前に行った焼肉屋の話になった。
 そのお店に行ったのは僕が一年の頃の、まだ放文に入りたての5月の出来事だったように思う。飲み会というよりは学校帰りに「飯でも食ってくか」くらいのかんじ。
 その時にいたメンツも、そこでどういう雰囲気で飲んで食べていたのかもおぼろげな記憶で、僕自身も相当曖昧なのだけど、J郎さんは「なぜか鮮明にその日を覚えていて、今でもたまに思い出す」らしい。

 記憶に残ることって、格別なことがあった忘れられない思い出ばかりじゃあない。意外とどうでもいいような出来事や物がある。
 同じ飲み会に参加していたのに、そこに一緒にいた人間なのにあとになると見ていたものや話したことが微妙に異なる。主観の問題なんだろうけど、それは当時の飲み会の楽しさだった。
 だから大きな飲み会(打ち上げ)などの翌日にもまた飲みに行って「昨日のあれはこうだった、ああだった」なんて話して盛り上がれる。
 
 「かるく12、3年前だからな~」
 「お互いがまだ、どんな人間なのか手探りしてましたね」

 札大から西岡生協まで坂を下って、駅側に少し歩いたところにある焼肉屋。僕の記憶ではその時の一回しか訪れてないのだけど、J郎さんはそれからも何度か行ったようだ。そのときの何度かで僕と一緒だったのかは定かではない。

 「あのときオマエは細い割にすげー食うやつだなと思ったよ」
 「そんなに食べましたかね~?たぶん気ィ使ったんじゃあないですか、俺なりに」

 夏休み明けに村さ来に行って「僕ビール飲むの1ヶ月振りですよ。」と言ったらJ郎さんに「マジで!なにしてたの!?」とすごくびっくりされた。当時はあまり酒飲んでなかったのだけど、そんな会話はJ郎さん覚えてないだろうな~。

 今日はのんびりしていたかったのだけど、無理して外出した。用はない。何かいいものがあれば買い物しようくらいの気持ち。
 部屋を出る直前に上司から電話で会社に連絡してくれとのこと。かけてみるとたいした用件じゃあない。明日でも済む話。頼むから電話してこないでください。

 藤沢駅あたりを歩いていると「あ、買わなきゃあならないものあった!」と気がつくが、実際になにを買ったものか迷って迷って、諦めた。なにも浮かばない。
 せめて自分のために服でも買って…これもなにも思い浮かばない。どんな服見ても「うわーこれ欲しい~」って気分にならないんだよね。
 誰か俺をコーディネイトしていただけませんか。ここんとこファッションにとても疎くなってるもんだから、店員さんに「これなんてお似合いですよ」と言われた服しか買ってない。
 テレビや雑誌でこんなの持ってると着回し楽だなと思うものを見かけたりする。それをそのまま上から下まで俺のサイズを持ってきてくれればすぐ買うのに。

 日常が忙しいと、ついおろそかになってしまうのが食事だ。ここ何週間は仕事中は時間がないので、運転しながらサンドイッチを口にしたり、野菜ジュース飲んでパワーアップ!(ブジュブジュル)
 間違っても肉まんを運転中に食べてはいけない。熱くて一気に口に入らないし、汁が滲み出してきてその汁は必ずスーツにこぼれるようにできている。
 休みの日くらい栄養あるものを食べよう。

 ほうれん草を茹でる。ほうれん草のおひたし好き。実家でよく食べたせいかな。
 大きな鍋はJ郎さんの昨日作った味噌汁が入ったままなので(「あとは好きに食べてくれ」とのこと)、小さい鍋しかない。
 さすがに器が小さすぎたか、溢れた煮汁がシュンシュンいってる。(この表現は駒井ちゃんっぽいかも。元気にしてんのかな?もう五年以上会ってない)

 あとは絞って、切って、同僚の結婚式で貰ったかつお節かければ、これも酒のつまみ。ちょいとしんなりしすぎて、歯ごたえが弱い。茹ですぎ。(過程や!方法なぞ!どうでも良いのだァーッ!)
 写真奥に映ってるのは、キムチとめかぶ。炭水化物なしの食事。
 一応おにぎりを買ってきたけど、白いご飯食べて満腹になってビールをガンガン飲むとたまに吐くからな。満腹で吐くのは苦しい。
 (「こんなに苦しいのなら炭水化物などいらぬ!」と皇帝サウザーも叫んだとか叫ばないとか)

 「ピザばかりじゃなく、ちゃんと野菜たべなきゃだめですよ。ごはんもですよ。」というメールを先日送ってきた後輩がいた。
 そのコの家でJ郎さんと何人かで飲んで、寝て、泊まって、朝方にそのコの携帯がうるさいほど鳴るので電源切った。どうやらバイト先からの電話だったようだが知ったこっちゃない。起きてから「すみません!今すぐ行きます!」とそのコは遅刻して、携帯落ちていたことを不思議がりながら家を飛び出した。(俺たちと飲むということはそういうことさ)
 昼過ぎに置きだした俺とJ郎さんは「さて、どうしよう?」とそのまま部屋でダラダラ。
 俺が23歳くらいのときだから、もう大学も5年目。

 夕方過ぎにそのコ(相馬)は自分の家なのにピンポン押して帰ってきた。
「きっとまだいると思ってました。」と笑顔でビールを買って戻ってきた。その日もまた飲む。(俺たちと飲むということはそういうことさ)

 その時ではないけれど、飲んだ朝にピザを出前してもらって、「泊めてもらったし、さすがにここは先輩らしく奢ろう。」と考えてたのだけど、俺はMサイズ、相馬はLサイズとか頼むもんだから「そんなお金はない」と普通にワリカン。食べきれないし。
 今思えば、奢れなかった自分に少し反省。
 
 そんなどうでもいいことを今でも覚えている。

Locomotive

2007年03月14日 02時23分55秒 | 個人日誌
 showさんの営業話がおもしろかった。(ブログとブログをリンクする方法をこういうとき使うといいんだろうな。showさんとkeipinさんから教えてもらったけど、もう忘れたのでできない)

 「営業」って言葉、そもそもどういう意味なんでしょうね?僕も知りません。
 現在、生業にしてるけど営業って仕事は自分に合ってないと思うし。組織で働くのキライだし。(こんなこと言ってて子供が育てられるような立派な大人になれるのかな~)

 営業職の人間が研修などで必ず聞かされるお話ってありますよね。
 物を売るときは相手の期待するものや必要とするものをあらかじめ読んで、そこに特化して売り込む。
 あなたにとってこの商品がいかに必要とされているのか気づかせて差し上げるみたいなお話。

 アメリカ人に物を売るときにはこう言う。「この契約をすることにより、あなたにはこんな権利やあんな権利がついてきます」
 イギリス人に売るときは「紳士淑女であるあなたがたにこの商品の素晴らしさを知っていただきたい!」
 日本人には「みんな買ってますよ」
で、売る。

 似たような話もあります。
 洋上を進む豪華客船。世界各国から集まった様々なお国の人々。誰もが思い思いにバカンスを楽しんでいたところ突如火災が!火はあっという間に燃え広がり船は今にも沈没してしまいそう。
 我先に逃げ出そうとパニックになる乗客たち、慌てふためく船員。脱出用の救命ボートも全員分はない。女性と子供と老人を乗せる分しかない状況。
 転覆しそうな船内に残った乗客の男性人も誰もが自分こそは助かりたいと考えている。しかしボートはもうないし、わずかな可能性に賭けて生き残るためには冷たい海に飛び込むしかない。
 そこでこの船の指揮を執る船長は残った乗客にこう言う。
 アメリカ人の乗客には「ここで飛び込んだらあなたは英雄(ヒーロー)です」
 イギリス人の乗客には「ここで飛び込めば貴方は紳士(ジェントルマン)です」
 ドイツ人の乗客には「飛び込むのが規則(法律)です」
 日本人には「みんな飛び込んでますよ」

 今回お届けしたいのはそんなことじゃあなくて。
 久々にJ郎さんと会いました。一緒に住んでるのに「久々」ってのはおかしいけど、本当に二週間ぶりくらいで会った。

 写真はJ郎さんが作ってくれたお味噌汁。ちゃんと撮影許可は頂いております。
だいこん、お豆腐、にんじん、ごぼうの入ってバランスが良い。
「ほら、最近また寒いから暖かくして栄養とらないとな」
「暖冬とか俺らは別に求めてないですしね~」

 J郎さんの買ってきたスタートレックのDVD(二週間に一度発売される)を観ながら飲む。
「とりあえずこの前見なかったDSNを観てしまいましょうか」
「トゥボックとニーリックスが融合する話もいっとこ。けっこう記憶に新しいけど」
「なんか軽い気持ちで観てましたけど、この話は重かったですね」
「じゃあ気分変えるためにデータの話も観とこ」

 ここんとこ気温の低い日が続いている。夜は寒いよね。去年の冬はもっと寒かった。おでんや鍋が食べたいような寒い日が続き、部屋もなかなか暖まらなくてブルブル震えていた。
 今年の冬は暖冬だって言うけど、やっぱどこかで帳尻合わせるんだよな、季節ってやつは。それがいい。

 どこかでバランスがとれるようになっている。
 暖かい空気は冷たい空気と交じり合い、気圧の高いところから低いところへ風が吹くように。雨の日も晴れの日も曇りの日も。仕事も休みも…これもバランスとってほしい。(夕方6時に会社から電話。「至急で連絡してください」すぐ電話するが先方は留守電。う~ん、ごめん。詳しく書くのイヤだからもう書かない。休みの時くらい仕事を忘れたい。それって社会人失格? ああ、誰も悪くないのに。)

 このブログを読んでいただいているみなさんに今後の予定おおまかにお話しておきます。その日には更新されないかもしれませんという意味も含めて。
 来週の火曜日にはshowさんとkeiponさんと銀座で評議会。そのままべろんべろんになって新橋あたりでつぶれる予定です。
 翌月曜にはリカが遊びに来るらしいので、おざけんにも声かけたけど「体の調子次第なのでいけるかどうかわかりません」とのこと。岸田には声かけてない。遠いから。
 その次の週。4月の第一週目の休みはまず間違いなく休日出勤になりそう。
 第二週の休みにはお豆腐食べてます。

 その合間に仕事して、今日という日は終わらずに明日は来ないんじゃあないかと嘆いたり、雨が降ってスーツは濡れて、誰の責任でも誰の落ち度でもないのに、誰もが大変な目に遭い、それでも休日は訪れると信じて一日のうち6秒くらいは楽しいことを考えて暮らす。