艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

ダーキシとチャコ IN北浦和~池袋

2007年03月29日 23時49分52秒 | 個人日誌
 遊んだな~。いや、遊んだ。もう一回言うわ、遊んだな~。

 26日月曜日。みなさんそうなのでしょうが3月ってことで仕事は忙しいね。
 この日東京に来ているリカが藤沢くんだりまで来てくれるとのことなので、夜に予定されていた研修も次回参加することを会社には伝えていたのですが、なんだかんだで「研修出られたね」と上司に言われるくらいの時間まで会社にいた。

 リカとは藤沢駅周辺で飲むつもりでいたけど、月曜は仕事帰りの会社の人々とばったり会ってしまう可能性もあるので、(keiponさんと俺は目撃されたようです)
 ここは藤沢を避け、砂混じりの茅ヶ崎のお店まで車でブ~ンと走る。

 以前にも写真を載せた、茅ヶ崎の「磯人」。前々から食べてみたかった「銀だらの煮付け定食(お造りつき)」。
 あ~なんて贅沢なんでしょう。おいしくたっぷりといただきまして、その後のビールがお腹に入っていかないよ~。
 と、ダーキシくんから電話。「明日ホントに来るんですか?」

 ダーキシくんについては前に書きましたが、全裸隊の特攻隊長で、肺を切り取った北浦和在住の鉄道マニア。(鉄道マニアだったなんて初めて聞いたぞ)
 俺が満腹でリカと飲んでいたその時間に、北海道からチャコが寝台車に乗ってネオ東京に向かってきていた。チャコはこっちに滞在中は北浦和のダーキシの家を拠点とするらしいので、「三人で飲もうか」という話。

 「明日ホントに来るんですか?」
 「行くに決まってんだろ~がよ~」
 とは言いながら、ホントに行くべきか前日まで迷った。だってチャコとダーキシも普段あまり会えないだろうに、愛を確かめ合いたいだろうに、ここでノコノコお邪魔したらどんだけ気の利かない先輩なのよ!ってかんじじゃあないか。
 「でもさ~せっかく二人で会うのなら俺なんかいらないでしょ?」
 「僕はあなたと飲みたいんです。」
 ダーキシいいこと言うな。俺が女なら付き合っちゃうよ。

 翌日27日火曜日。東京で家族に会うというリカを最寄駅まで送ってから、一路北浦和へ。(結局行く)
 ナビで検索すると4時間はかかる距離らしい。遠いわ。でも愛があればそんな距離なんてたいしたことじゃあないんだぜ。
 ジェフ・ベック聴きながら、ワープ9でひとっ飛び。

 そうそうリカに俺パソをいろいろ診てもらい、とても軽くなりました。快適快適!ありがとうございます。

 一人で車の運転は苦じゃあない。到着地点に誰かが待ってるならむしろ好き。(「このまま車ごと~君のうちに突っ込もうか~なんて事まで浮かんでくる~」)いそぐ必要もない。なにが苦かって「うわーもしかして今の道は右折ですか~?」って言っても、誰も返事がくれないのが苦かな。

 北浦和着17:00。チャコと合流して、とりあえず車を一晩預けられるところに停める。
 この駐車場は埼玉では一番良心的で最高に笑える駐車場ってことに勝手に俺とチャコで認定。
 「うちは三十年間も信用だけでやってるから!」俺が近くのコインパーキングに停めようとしていると、おっちゃんが一人近づいて来てここではない自分のとこの駐車場を延々とプレゼン。
 このあとを書くと長くなるので割愛。「信用できないなら今ここで料金見積もりするから!」ってどういう計算なのか、相場の半額(翌10時までで1600円)までまけてくれた。(まけたというか、たぶん計算間違ってる)
 
 この日は朝っつーか昼前に起きてサンドイッチしか食べてないのでお腹ぺこぺこ。仕事が終わってからやってくるダーキシを待つ間にチャコと二人でラーメンを食べました。

 ダーキシくん曰く、いつも行列のできている「百歩らーめん」。とんこつスープの優しい香りが、普段の仕事でストレスまみれの俺の心をそっと癒して…
 チャコが「このネギ全部入れて食べてくださいよ」
 「うん、やだ」
 ネギがざるにたっぷり盛られて食べ放題なんだけど、僕ももうそういう歳じゃあないから。

 仕事を終え疲れ顔の(生まれた時から疲れ顔の)ダーキシと会い、三人で居酒屋に入る。
 よく知りもしない土地で、見知った仲間と飲む。このギャップって不思議で面白い。
 「つーかあんたらなんで付き合ってんの?」

 やたらとダーキシがピザばかり頼む。
 
 そんなにピザばかり食べやがって。あなたそんなに食べるキャラじゃあないでしょ。なんだかんだ喋りながら、その店に4時間はいたのかな。もう飲めません、ビールしか。

 軽めのお酒をコンビニで買って、ダーキシの部屋に転がり込むが、たぶん1時くらいにおやすみしました。だって眠たいんだも~ん。

 翌日28日水曜日。天気は晴れ。どうやらダーキシくんは無事に仕事に出たようだ。
 9時頃起きて、チャコと俺は少しだけ二日酔い。「はぁ~」とか「ふー」しか言葉は出ない。
 それでも、とりあえず動こうってことで、池袋に行ってみました。

 池袋と言えばかつてはGボーイたちがギャングのように街を闊歩し、警察も手を出せず治安はなく、一般人は下だけ見て歩くような暗黒街。パッショーネに籍を置く僕も内心ビクビクしながら、その中心地である池袋ウエストゲートパークに足を踏み入れます。

 いい天気。噴水の周りでは子供が水遊びをしている。それをフラペチーノ飲みながら眺める。もうこの街にはマコトもタカシもいないんだな。

 チャコは横浜に行きたいようだけど、なんともなしに秋葉原ってとこに行ってみたくなったので「まぁ通り過ぎるだけ」といいながら車を走らせる。
 「あの路地やばそうだね~」
 「石川くんどこかにいますかね?」
 車窓から少し眺めるつもりが、なんだかディープな気配を俺もチャコも感じたのか(ゴゴゴゴゴゴゴ…)
 「寄りますか!」。

 やってきました秋葉原。ここが俗に言うサンクチュアリ。
 「なんかネジ屋的なものが見たいですね」
 「僕もパーツ屋っぽいものを」

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