艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

Leave Me Alone

2007年03月10日 23時27分20秒 | 個人日誌
 どんな時間にも無駄な時間の過ごしかたなどない。(時間の適材適所)
 なにもしないということはいい意味で「待機」してその後に備えることだし、悪い意味でも「必要な空白」だ。

 今のうちに告白しておきますが、というかお気づきのかたも多いと思いますが、人と接することが少々苦手です。

 会話や、一緒にいることが。
 会話も一緒にいることも好きなんだけど。

 仕事でたくさんのお客さんに会って話もしますが、実際に今現在それができないなんてことはない。なぜなら約束の時間よりも早く到着して、話すことの段取りを整えて気持ちを落ち着けてから会うようにしているから。それをしないとたぶんきちんとした話をできない。
 知らない人間と会うのは誰でも緊張するけどさ。

 もちろん気心知れたひととはそんなことなくて。どうでもいいことばかり喋るし、飲んだら喋らなくても楽しくて。(そういうことばかりここ最近何度も言ってるな、以前から。なんでだろ?本当にわからない。)

 仕事で会う人間なんて結局損得じゃん。つまらない。そんな人間関係いらないんだよね。会いたくなくても顔合わせないといけない。(仕事だから、決まりだから、方針だから、イヤなら辞めれば。)
 友人や仲間や同僚と話すことって、それがお互いの生活にとってプラスマイナスなんて考えなくて、一緒にいたければいるし、たとえ会えなくても気遣い、考える。たまに一人になりたいことがあってもそれでいい。(こんなこと書いておいてなんだけど、俺は一人でいたいという望みはあまりない。甘えたことを言わせてもらえば「一人でもいいよ」なんて言うときはその反対の気持ち。)

 自分のブログの中で「お互いただ黙ってるのがいい」なんて書いたりするが、それは少し言い訳です。

 黙ってるのははぐらかしてるのじゃあなくて、何も喋らないのは、その時一緒にいるひとのことを何も考えていないのではなく、いろいろな想いが頭に会って、何をどう言えばいいのかわからないから。

 今、楽しい時間を共有できている喜びをうまく表現できないから。
 このひとのために自分にできることはなにか。
 なにもできなくても、どんな声をかけてあげられるか。
 
 なんだか話が抽象的すぎて、ここで今日なにを言いたかったのかすらわからなくなってきたよ。

 大体最初から僕はブログを書くことなんて反対だったんだ。いずれ自分の考えかたとか、とるに足りない自らの想いなんかに潰されてディープな気分になることが目に見えていた。

 あの時黙っていて何も言えなかった。どうして優しい言葉のひとつも(せめて気の効いたセリフくらい)言えなかったんだろ。思いやりのある口のききかたができなかったんだろ。

 このブログでは言いたいこと言って書きたいこと書いてきたけど、そうまでした理由は、読んでいただいてるみなさんに「今俺はこんなこと考えてました。でもだいたい元気で暮らしてますよ。」と伝えたいのがひとつ。
 自分との対話がひとつ。
 「きちんと言葉で伝えられるようになるかな(書いていない時間に考えたことを相手に伝えたい)」と望んだから。

 いつもいつも伝えられないな。ひとはあとになってから自分の気持ちを相手にきちんと伝えられなかったこと後悔するくせに。
 
 まぁいいか。

(「ぼくたちの旅は始まったばかりだ!」 ドッピオ先生の次回作にご期待ください。)