花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

海達公子の詩碑・・・荒尾市四山神社

2016-04-11 | 郷土 荒尾
 平成28年4月11日(月)

 市の北西部、大島川のそばから真北の四山神社のある「こんどさん」祭で知られる四ツ山が見えます。桜が満開でした。手前の広場は元荒尾第二中学校跡です。



 荒尾に縁のある天才少女・海達公子の詩碑が至る所に建っています。(がた=干潟、高さぁ=高いなあ)。大正5年(1916)生まれですから今年が生誕百年目です。



 四山神社の階段脇から小径にかけて公子の詩碑は目を楽しませてくれます。一般社団法人・海達公子顕彰会が組織され、海達公子文学散歩道も整備されています。現在詩碑はJR荒尾駅を発着点として東コース9基、西コース19基、計28基建立されています。



 桜の花を愛でつつ詩碑を辿るのも楽しみです。



 短い詩ですが光景が目に浮かぶようです。



 雲海に浮かぶ雲仙普賢岳が見えます。



 公子はこういう小高い所から海を眺めていたのでしょう。



 詩碑は個人やグループ、団体等で寄贈したものもあります。これはあの関島秀樹さんが寄贈したものです。



 頂上にある神社。



 満開の桜の上に灯台が見えます。有明海を航行する船舶の守り神です。



 境内の西に広がる有明の海。



 第1号の詩碑。公子の出身校である故・松村校長の寄贈です。



 本人の筆跡です。先生は達筆でした。私事ですが私の表札は先生が現役の頃に書いていただきました。



 この日は地区のお祭りがあって折り詰めと榊を片手に帰る氏子さんの姿がありました。  



 帰りは北側の参道を下りました。 



 眼下の四ツ山町。公園の桜も満開です。



 今から登る家族連れもありました。



 かつて走っていた炭坑電車の停留所がまだ残っています。(黄色い枠内。)炭鉱夫(やまおとこ)たちの夢の跡です。【コメント欄はお休みです。いつもおいでいただき、ありがとうございます。】

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