花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

コオバシギを初めて見ました  荒尾海岸(熊本県)

2009-10-01 | 荒尾海岸の渡り鳥
 平成21年10月1日(木)

 8月下旬、安尾さんが大阪からの若い鳥見のお客さん二人を案内していたところに偶然出くわしました。二人は前日熊本空港に着きレンタカーを借りて「憧れの荒尾海岸」(本人達談)にやってきたと言うことです。安尾さんの案内で市長を表敬訪問したと言うことでした。ここは荒尾市の南端・T製網の前です。



 当日は大潮でいつもの砂山を越えて海水が溢れています。



 「オオメダイチドリ(全長21,5㎝)がこんなにたくさん見られる所は滅多にないです!」と二人は感激していました。「すごい、すごい」と二人はデジスコで撮りまくっていました。見なれていて、それが当たり前のようになっている自分を少し反省しました。



 こちらはメダイチドリ(全長19,5㎝)です。胸の赤茶色が目印です。



 たまに散歩の人が近寄り、鳥たちもそわそわしていましたが、やがて落ち着いてきました。



 中型のチュウシャクシギ(全長42㎝)です。手前の黒っぽい小型の鳥はキアシシギ、そのむこうの白っぽい鳥はソリハシシギのようです。



 場所を北へ移動してしばらくしたら「コオバシギ(全長24,5㎝)がいます」と客人に教えられました。数少ない旅鳥なのです。顔から胸にかけて茶色っぽい鳥です。



 初めて見る鳥です。「しっかり撮ってくださいね」と安尾さんがプレッシャーをかけます。ピントがボケていました。





 3人はこの後、南の熊本港方面へ向かいましたが、私は体調が思わしくなかったので、海岸で別れました。安尾さん、遠来の客人さんがた、いろいろと教えていただきありがとうございました。
 10月のポストカードです。

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22 コメント

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どんこさんにプレッシャーとは (^-^ayura)
2009-10-01 07:04:34
安尾さんもガンガンきますね~(笑)

大阪からわざわざ鳥を見るために来られたのですか??
野鳥の会の方でしょうか、熱心ですね!!

コオバシギ・・・
言われても
区別がつきにくいです~~~
何気にみてると
同じものに見えてしまいます

安尾さんには内緒に「お願いします
返信する
いつもいいな~~?? (とん子)
2009-10-01 08:10:45
荒尾海岸も有名に??
安尾さんとどんこさんのお陰でしょうね??

努力の甲斐が出てきていますね??
これからも地域発展の為・・いや鳥たちの為に

日夜頑張ってくださいね??
って何処か悪かと??

無理は駄目ですよ??程ほどにしてくださいね??

叉沢山飛んでくる時期に成りましたか??
とん子もいつかはこの大群を見てみたいな~~って思います。

ポストカード・・す・て・き。。
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10月です (縄文人)
2009-10-01 08:35:38

★ 10月や表看板曼珠沙華

お早うございます。
昨日はぐずついていましたが今日は晴れそうです。

なるほど荒尾の海岸で鳥りを狙うのはこのように、ドンと腰をおろして待ちの姿勢、・・・・
するとこのように良き写真が撮れるんです・・・ね。待つことが大切・・・と分かりました。
それにしても荒尾の海岸は、沢山の鳥がいっぱいいる、鳥にとっては楽園なのでしょう。

??体調が・・・・・気を付けてください。


返信する
いつも (どんこ)
2009-10-01 09:55:50
^-^ayuraさん

写真はお任せ、と言われています。

わざわざです。そうです、野鳥の会にも所属されています。
仕事の合間に全国を歩いておられるようで
さすがに詳しかったですね。
若い方が鳥見に夢中になっている姿は
すがすがしい光景でした。

秋の渡りはもうかなり少なくなっています。

識別力は何事も見る回数に比例するようです。
返信する
鳥の種類によっては (どんこ)
2009-10-01 10:04:45
とん子さん

シギ・チドリ類の一斉調査で渡来数、日本一というのもありますよ。
知る人ぞ知る、という場所なのですが
悲しいかな、行政の取り組みもやっと腰を上げた状態、
市民もまだまだ知らない人が多いのです。
学校でもほとんど取り上げられていません。

私たちの取り組みもまだまだ努力が足りないのでしょうね。

実際の群れをご覧になると、感動されると思います。

どんこも人の子、たまには不具合になりますよ。生来、内気で病弱ですからね。
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ドンと (どんこ)
2009-10-01 10:12:30
縄文人さん

このように近づきすぎず、狙う必要があります。
山あいなどでは迷彩色のテントに潜んでじっと待ちます。
鳥好きな人は鳥たちにストレスを与えないのを
信条としています。

干潟が沖合4キロにも広がり
野鳥類のエサが豊富なことが鳥の休息地には
もってこいなのです。
この鳥たちはやがて暖かい南のオーストラリア方面へ渡って、
季節が変わるとここへ渡来し、再びシベリア方面へ戻ります。
返信する
ご無沙汰です (法隆寺)
2009-10-01 12:58:25
どんこさん、こんにちは
ご無沙汰しております。
荒尾の様子、写真にて拝見させて頂いてます。

先日5連休に帰省したのですが、
渋滞に巻き込まれて、滞在1日だけでした。

今回は、実家に来年春用の蜜蜂巣箱を
5個仕掛けて帰りました。
鬼も笑う気の早さです。
さてさて、どうなりますやら・・
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荒尾海岸 (matumusi)
2009-10-01 13:10:23
野鳥好きの方にとっては「荒尾海岸」はあこがれの海岸なのですね。そこに暮らしていると常に見慣れているので、素晴らしさに気が付かないものです。
遠来のお客さんたちも良い思い出をみやげに帰られた事でしょう。どんこさんはお体ご自愛ください。
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初心に戻り (えみりん)
2009-10-01 13:33:41
 >自分を少し反省しました。
初心に戻るいい、きっかけができましたねぇ
やはり、どんこさんはえらいです…
向上心を持ち続けて、鳥をバンバン撮って下さいねぇ

 >「憧れの荒尾海岸」(本人達談)
ひとえに、どんこさんと安尾さんの
宣伝のたまものですねぇ

体調がすぐれないようですが
くれぐれも、畑仕事はほどほどに…して
お身体をご自愛くださいませねぇ

さてと、えみりんはこれから仕事にでかけてきますねぇ…
返信する
先日は (どんこ)
2009-10-01 15:22:32
法隆寺さん

お土産の蜂蜜をお母様からいただきましたよ。
ありがとうございました。

奈良の蜜蜂たちがせっせと集めてくれ、蓄えてくれた蜜を美味しくいただいています。
「ほんと、うちの子は変わっているんだから」とお母様は笑っていらっしゃったそうです。
実家での設置の効果が出ればいいですね。

さすがに最近は渡りの数が減ってきました。
今一番目につくのはシロチドリです。
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