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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

荒尾競馬今昔物語(前編)

2016-02-03 | 郷土 荒尾
 平成28年2月3日(水)

 「日本最南端の海の見える競馬場」として親しまれていた荒尾競馬が廃止されたのは平成23年(2011年)の12月でした。あれからもう4年以上もなるのですね。馬場は残ってはいますがご覧のような有様です。



 ちょっと球面の画像で遊んでみました。



 厩舎や従業員が住んでいた宿舎は廃れ、草木に囲まれています。



 がらんとしたスタンドに見える人影は佐賀競馬を中心とした地方競馬の場外馬券を買いにきた人でしょうか。廃止後は「BAOO荒尾」として場外馬券売り場が開設され、結構売り場には人が集まっているようです。



 平成20年8月のパドックです。



 まさに海の見える競馬場でした。



 草競馬のようなのどかな風景でした。



 競馬場の中は畑や草地でダイサギなどが群れていました。上空を飛んでいるの天草エアラインのプロペラ機です。(2枚の合成写真です。)



 間もなくゴール!



 廃止が決まった平成23年12月1日、武豊騎手が荒尾競馬場に見えた時のパドックです。大勢の客でした。



 武豊騎手(ゼッケン8)もレースに参加、2着はご愛敬で万雷の拍手が湧きましたね。



 そしてトークショー。大勢の観客に囲まれました。何事も終わりを告げられると、人がどっと集まるものです。



 所属の女性騎手も最後のお別れです。当時の市長さんが惜別の言葉を贈りました。今、彼女たちはどうしているのでしょうか。



 テレビ局も押しかけてきて、各局が競って取材、思い出の番組を競演しました。続編も準備中です。お楽しみいただければ幸いです。

コメント (16)
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