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花鳥風月・・・気ままな写真日記

ようこそ、どんこの小部屋へ。ゆっくりくつろいでください。
日常を出来得れば自然と融合したいと思っています。
 

小代焼・中平窯(なかでらがま)展示会

2006-11-28 | 郷土 荒尾
 平成18年11月28日(火)

 去る23日から4日間、行きつけの小代焼・中平窯(なかでらがま)展示会に行ってきました。
 展示室が改装され、新たに喫茶室が誕生していました。作業場は広い別棟に移り、作業もしやすくなっていました。遠方からの客も多く、気に入った品々を見つくろっている姿が見られました。(プライバシーに考慮してお客さんの撮影は遠慮しました)



 展示室も広くなりました。



 新たに出来た喫茶ルームです。



 こんな様子です。水を張った中皿には山茶花などが浮かべてありました。



 右下にはミニ石橋!がありました。炉の廃品利用だそうです。お饅頭は食べ損ないました。
 私は進物用に花瓶を買ってきました。最近通院以外では一番の遠出でした。



ここです。 






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橋のある風景(二)川登橋

2006-11-12 | 郷土 荒尾
 平成18年11月12日(日)

 菜切川(なきりがわ)に架かる橋です。川登(かわのぼり)橋は市の南東部の市道に架かるコンクリート橋です。昭和47年3月に竣工している長さ37m、幅が7mあります。
 北側から南側を眺めました。画面中央に小さく見える橋が国道208号線に架かってる第一菰屋(こもや)橋です。



 これは反対の南から北を眺めた画面です。雨が降らない日が続いていて、水流が底をついていました。



 国道の北側にある市道ですが、市の中心部へ抜ける近道や二つの高校への通学路にもなっているので、結構交通量の多い道路です。



 橋の欄干には「野原さん」として親しまれている近くの八幡八幡宮神社の秋の大祭のレリーフが飾り付けられています。
  「野原さん」の記事 



ここです。







 

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橋のある風景(一)硯川(すずりかわ)橋

2006-11-03 | 郷土 荒尾
 平成18年11月3日(金)

 私の市には大きな河川はありません。北部には関川が流れ、これはお隣の福岡県大牟田市で諏訪川と合流して有明海に流れています。
 次は私が良く散歩する浦川です。河川工事がされて川幅が大きくなりましたが、そのために昔ながらの石橋は消えてしまいました。もう一本は菜切川です。これは平山川が合流して市の南東部を流れ浦川同様最後は隣の長洲町の有明海に注いでいます。
 今回は石橋研究所のKURODO@さんやmomomamaさんに触発されて、先ず身近な菜切川の橋の探訪に出かけました。残念ながら我が市には歴史とロマンを秘める石橋はわずかしか残っていません。今ある生活橋を訪ねることも意義がありそうだと思って出かけてみました。

 菜切川の上流から数えて十番目に架かっている硯川橋です。



 元は石橋だったのですが、昭和37年12月20日に改修されました。長さ10.5㍍、幅2.3㍍の小さなコンクリートの上路橋です。



 橋の手前には小さな石橋がありました。手作りの温もりが感じられます。



 以前はこの岩場で洗濯物をしていたと近所のお年寄りが話してくれました。



 ちょっと上流の川幅の狭いところにも飛び石が敷いてありました。



 雨不足で水量が少なく、せせらぎの音も控えめでしたが、橋の先は行き止まりのため通行量はさほど多くありません。
 若い頃、子どもたちとここに写生に来たことを思い出しました。

ここです。硯川橋





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こすもすの里 再見

2006-10-25 | 郷土 荒尾
 平成18年10月25日(火)

 去年に引き続き今年もまた市の南東部にある「こすもすの里」へ行ってきました。今年は近所の80代のお年寄りを3人誘い、カミさん、カミさんの母親との高齢ツアーでした。折しもコスモスは満開。晴れて空気も美味しいお昼前でした。



 雨が降らず、茎が短いと里の人は言っていましたが、花は見事でした。



 珍しい黄色のコスモスも一面に咲いていました。



 カミさんが作っていった弁当でみんな楽しい昼餉が出来ました。男性のTさんと私は缶ビールを2本ずつ飲んでいい気分になりました。

 

 「こすもすの里」の花の一覧です。撮り残こしがあったらご免なさい。



 帰ろうとしたら蝶が花に舞っていました。いい見納めでした。来年元気でまた来るからね、と誰からともなく言い合って帰途につきました。



ここです。ここ
 










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ありあけの里 その後

2006-10-15 | 郷土 荒尾
 平成18年10月15日(日)

 今年3月にオープンして7ヶ月ばかりになる「ありあけの里」へ寄ってみました。歩いて5分もかかりません。
 オープンの3月17日の記事。

 昼前で客足は一段落していたところでしたが、知り合いの主婦Hさんが明るく賑わしてくれていました。



 地区のJA婦人部が中心になって興した手作りの直販店です。近郊の農家が自慢の農作物を出荷しています。輪番で当番に当たります。大根1本が80~100円。サツマイモ4本で200円、カボチャ1個80円~100円、ミカン1キロ200円などの表示がしてありました。花も即売品です。



 珍しい飾りカボチャが展示してありました。お客がそれぞれ顔を描いてくれているそうです。枠内が無地のカボチャです。



 私も勧められるままちょいとマジックペンを走らせました。お粗末様でした。



 金土日の3日間、9時から16時まで開かれています。





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懐かしい陣内精米所

2006-09-18 | 郷土 荒尾
 平成18年9月18日(月)

 台風13号が通過しました。雨はほとんど降らず、夕方から暴風が吹き荒れました。庭の果実はほとんど落ちましたが、幸い瓦も飛ばず、被害が最小限ですんだようです。今朝はもう無風。コオロギやスズムシの音が聞こえます。
 心配してくださったブログ仲間の皆さんへ心からお礼を申し上げます。

 先日、近くにある陣内精米所に出かけました。わが家では玄米でまとめ買いをして専用の冷蔵庫に保管して、必要に応じて精米しています。便利な無人のコイン精米所もありますが、菜園に肥料として米糠を使うのには、このような精米所が便利です。精米の仕上がりから違います。ここは先代が戦前に創業した精米所です。
 幾つかの行程でこのように米が循環していきます。右側の袋に精米されたものが入ります。



 天井のベルト。モーターの動力から伝わり精米器を動かします。先代から受け継いだ機械がそのまままだ稼働しています。



 幼い頃みた機械とこの小屋の空間もほとんど変わっていないような気がします。



 今は需要がなくなってほとんど使われていない製粉機です。農家が小麦を作らなくなってしまったからです。まだ十分使えるのにと精米所を取り仕切る先代の娘Tさんは淋しそうでした。



 昔ながらの秤も現役で活躍しています。ここに来ると、時間がゆっくりとタイムスリップしてほのぼのした気分になれます。長い間この仕事に携わっているTさんさんと話を交わすのも楽しみの一つです。








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我が街・Araoの夏

2006-08-27 | 郷土 荒尾
 平成18年8月27日(日)

 私の住む荒尾市は熊本県の最北端にある、人口5,7000人余の小さな町です。かつての炭坑で栄えた名残はほとんど影を潜め、大した地場産業もない静かな小都市です。
 西に宝の海と称された有明海があり、家から歩いて5分で行くことが出来ます。東の小岱山は標高わずか501メートルしかない山ですが、市内の全ての学校の校歌に歌われています。その上空の入道雲です。



 私の母校の小学校跡地の公園からも夏の空がいっぱい広がっているのが見えます。



 市内唯一の大きなホテルヴェルデは洒落た建物で内外の観光客で賑わっています。近くに人気スポットの三井グリーンランドがあります。



 併設のウルトラマンランドは子ども連れの客で夏場は繁盛しています。



 向かいの建物は温泉の出る「弥生乃湯」で昼も夜も大勢の客が押し寄せています。




 こうしてみると、わが街・荒尾(あらお)も捨てたものではありませんね。荒炎祭という祭や花火大会もありましたが、残念ながら出かけませんでした。
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有明公園の大榎木

2006-04-22 | 郷土 荒尾
 平成18年4月22日(土)

 2,3日風が強かったせいか、昨日の夕方は秋の空のように澄み切っていました。中国から飛来してくる黄砂もほとんどなかったようです。
 有明公園には大きな榎木が2本あります。有明小学校の跡地です。その昔、運動場の西側にあって子どもたちの木登りの場として、夏は木陰の休憩場として親しまれていました。西側から眺めた風景です。



 かつての運動場の一角には滑り台、砂場、ブランコ、回旋塔などが設置されています。広場は子ども達のボール遊び、大人達のグランドゴルフに活用されています。草取りなどの美化作業はボランティアグループでやります。
 榎木は長いこと黙って、こうした人間の営みを見続けてきました。今年もまた枝々には新緑が芽生える季節になりました。



 西日が傾き、空が晩秋を思わせるような透明感です。こうして暮色の帳(とばり)が静かに辺りを包んでいきます。榎木は大きな空間をひっそりと独占して、そろそろ眠りの準備をします。



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シャンソン歌手You子のライブに行きました

2006-04-19 | 郷土 荒尾
 平成18年4月19日(水)

 昨夜は市内のホテルヴェルデで行われた『You子 Live Tour 2006 in KUMAMOTO』に行ってきました。You子さんは荒尾市出身で現在千葉県在住。詳しいプロフィールは彼女のHPでご覧ください。
 


 会場は里帰りコンサートにぴったりの「有明の間」。彼女がこよなく愛した“有明海の潮風”が漂ってきそうな空間に大勢のファンが集いました。



 豊かな声量と情感溢れる歌声と静かな語り口、伴奏のアコーディオンCaoline,シンセサイザー岡田清光との創りだす素晴らしいライブにうっとり聴き入りました。歌の世界を平和を願うメッセージライブ等へと幅広く活動している中で、各地に着実なファンを増やしています。本物の歌手に久々に出合いました。



 今回は荒尾での同級生のCG画家荒牧光男の紹介と展示も並行し行われました。古き交友を大事にするのもYou子さんの人柄を表しているようです。





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ありあけの里 オープン

2006-03-17 | 郷土 荒尾
 平成18年3月17日(金)

 徒歩5分のところにあるJAたまな有明支所東側倉庫で農産物などの直売をする「ありあけの里」が昨日オープンしました。



 毎週金・土・日の3日間の9時から16時まで近郊の農家で採れた新鮮な農産物、取れたての魚介類、主婦やグループで作った総菜、パン、お菓子類などが廉価で販売されることになっています。
 オープンの初日はあいにくの雨でしたが、買い物客で賑わっていました。



写真左上は里芋は800㌘入りで100円。キンカンも100円。食パンは250円。これは我が家で買ったものです。パンの横のサヤ豆はサービスで貰ったものです。
 この他、市値300円のアサリが150円、キウイ6個で100円(いずれも写真右)で出ていました。白菜は200円でした。ちょっと覗くだけでも楽しい直売所になりそうです。



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焼酎・「小岱」(しょうだい)発売

2006-03-12 | 郷土 荒尾
 平成18年3月12日(日)

 きのう、「あらおシティモール・出会いの広場」で荒尾産芋焼酎「小岱」の新発売セレモニーが行われました。前畑市長が喜びの挨拶をしました。



 全国から名前の募集をしましたが、市の東部にあり、古来から親しまれている小岱山(しょうだいさん)と言う山の「小岱」が選ばれ、当選者に1升瓶の焼酎「小岱」が各1本ずつ贈られました。



 原料は市の豊沃な金山(かなやま)地区の畑で育てられた「紅アズマ」と言う品種のサツマイモを使った、黒こうじ造りの本格焼酎です。鹿児島の酒造会社に製造を依頼しました。“地域再生プロジェクト商品”です!
 アルコール度数25度で720ミリリットル瓶(1,350円)と1,8㍑瓶(2,600円)の2種類の限定販売です。



 私も720ミリリットル瓶を2本買いました。芋の風味が結構強く、芋焼酎愛好者にはこたえられない逸品となりそうです。

 
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小代焼窯元・中平窯

2006-03-08 | 郷土 荒尾
 平成18年3月8日(水)

 私の住む町には江戸時代からの伝統を継ぐ小代(岱)焼の窯元が市の東部、小岱山の麓を中心に数軒技を競っています。
 その中の「中平窯」を訪ねました。当主は若い頃熊本県の球磨村の「一勝地焼」で10年ばかり修行を積み、更に小代焼の老舗「府本窯」の井上泰秋氏に師事し、その後独立し中平(なかでら)と言う地に15年前、窯を開いた中堅の陶工です。



 伝統的な登り窯は本人が設計して作り上げました。私は小代(岱)焼の淡い青色の釉薬を掛けた温かみのある陶器が好きですが、釉薬は陶器の種類でも使い分けられます。また各窯元でもそれぞれ特徴があり、微妙に違いがあります。
 端正な展示所は気楽に入られ、愛好家に人気があります。





 4月には展示会が開かれる予定で、今から楽しみにしています。



 



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梅並木

2006-03-05 | 郷土 荒尾
 平成18年3月5日(日)

 市の中心部の中央区の梅が満開です。ここは以前、市電が通っていましたが、今は遊歩道と自転車道路となっています。周辺の住民が大切に護り育てて、ちょっとした梅の並木になっています。右側が自転車道路です。



 梅はかなりの年数が経って風格があります。右手のこんもりとした樹木は樟です。



 朝夕は近くの公私立の高校生や中学生の自転車通学生の姿でいっぱいになります。自然に恵まれた通学路といえるでしょう。長年支えてきた人々の陰の力を感じるスポットです。



 

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タイラギ 有明海特産の貝

2006-03-01 | 郷土 荒尾
 平成18年3月1日(水)

 お隣のKさんからお裾分けに、こんなにタイラギを頂きました。有明海では15,6年前までは大量に穫れていました。乱獲やその他の要因が重なり、一時は全滅だと騒がれましたが、ここ1,2年はまた復活の兆しが見えています。



 成長すると殻長が30センチ以上、殻高が20センチ以上にもなりますが、この時期、14,5センチほどでまだ半分くらいの長さでした。貝を二つに開くとご覧のような中身です。比較のために鶏卵を一緒に置いています。



 貝柱の刺身は淡泊な甘みがあります。大きいのは高価な握り寿司のネタにもなりります。また、焼くと一層味がよくなり、酒のつまみにもってこいです。
 内臓を取り除いた部分を地元では「ベラ」と称しています。こりこりとした食感と噛むほどに磯の香が迫る独特の味は貝柱より美味しいと言う人さえいます。
 この貝柱とベラの粕漬けは名産品として広く販売されています。



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海苔の乾燥を見てきました

2006-02-21 | 郷土 荒尾
 平成18年2月21日(火)

 散歩の途中、となりのT地区まで来たら、海苔乾燥小屋からボイラーの音が聞こえてきました。早速見せてもらいました。出来上がって、結束された海苔の束が見事です。



 海から採取してきた海苔は、機械で細かくミンチされ、適度の水と調合し、自動乾燥機に送られます。御簾(みす)に漉(す)かれて乾燥され出てきます。全て機械の流れ作業です。



 出来上がり、流れてくる1枚1枚をチェックしているのはおばあちゃんの仕事です。選別された海苔を出荷出来るようにきれいに揃えます。100枚1束に結わえる(結束と言います)のはNさんの奥さんの仕事です。



 重油が燃料の機械の整備は男のNさんの重要な仕事。まるで整備工場のような工具にビックリです。。海苔を入れるコンテナや出荷用の段ボールが山積みされていました。1回分採取して3万枚が仕上がるそうです。いい値で1枚、12円~13円が付いたと言われていました。
 今年は色落ちもなく、順調だとにこにこ顔でした。良かったですね。






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