チャゲ&飛鳥の万里の河は、若い男女が川の流れに流されるように運命にもてあそばれて、この先どうなってしまうんだろうというとまどいのようなものが感じられます。
美空ひばりの川の流れのようには、ある程度の年齢になってから今までの人生を振り返っていて、苦労も多かったけどこれでよかったんだろうなと納得している感じがします。
同じように人生を川に例えた歌であるにもかかわらず、まったく違った印象をうけます。たぶん、歌詞の内容だけではなく、それぞれの歌を歌っていたときの歌い手さんの年齢も関係しているのでしょう。
もしも、美空ひばりさんが若いころに「川の流れのように」を歌っていたとしたら、落ち着いた感じで、なおかつ、どこか寂しげな感じがする歌になってたいたでしょうか。今現在のチャゲ&飛鳥が「万里の河」を歌ったら、若者のとまどいがストレートに伝わってくるでしょうか。そうではないと思います。
美空ひばりの川の流れのようには、ある程度の年齢になってから今までの人生を振り返っていて、苦労も多かったけどこれでよかったんだろうなと納得している感じがします。
同じように人生を川に例えた歌であるにもかかわらず、まったく違った印象をうけます。たぶん、歌詞の内容だけではなく、それぞれの歌を歌っていたときの歌い手さんの年齢も関係しているのでしょう。
もしも、美空ひばりさんが若いころに「川の流れのように」を歌っていたとしたら、落ち着いた感じで、なおかつ、どこか寂しげな感じがする歌になってたいたでしょうか。今現在のチャゲ&飛鳥が「万里の河」を歌ったら、若者のとまどいがストレートに伝わってくるでしょうか。そうではないと思います。