小満と紅花栄

　今の時期は、二十四節気では「小満（しょうまん）」、七十二候では「紅花栄（こうかさかう）」という時期にあたるようです。

　小満（しょうまん）は万物がしだいに成長して天地に満ち始める季節、紅花栄（こうかさかう）は紅花が盛んに咲く季節だそうです。

　木々の葉っぱや田んぼのそばの雑草が結構のびてたりするので、物が成長しはじめる季節といわれると、そうなのかなという気がします。

　それから、紅花（べにばな）がさかんに咲き始める季節とのことですが、紅花って実物を見たことがないのでよくわからないです。季節の花　３００というサイトの紅花 （べにばな）のところに出ている写真をみると、花びらのほとんどが黄色で紅色の部分はほんの少ししかないような感じなのに紅色の染料になるんですね。なんだか不思議ですね。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典


二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2008年(平成20年)カレンダーの七十二候の説明(平成20年・2008年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦