酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

2005年5月5日の記事(その2)

2011-01-07 21:49:13 | ブロガー3.0 ~さまよいびと。~
 2005年5月5日のGO GO BUNKO からのトラックバックについてという記事を振り返ってみたいと思います。

 この記事には、「文庫OFF」のマスコットキャラクタの「BUNKO」が始めた「GO GO BUNKO」というブログが、迷惑トラックバックが原因で開設してからすぐに閉鎖されたこと、それに対してこうすればよかったんじゃないかという提案が書かれています。コメント欄にはブックオフの当時の社長から返事も書かれています。

 6年前には、こんなまじめな記事も書いていたんですね。今読み直すとちょっと上から目線になっている感じがして恥ずかしいです。でも、相手先にトラックバックを送って、先方からのコメントに対してきちんと返事を書いています。

 どこまでが迷惑トラックバックや迷惑コメントになるのかの線引きは難しいですが、トラックバックやコメントをするのであれば、相手の記事の内容に一言でもいいからふれておくのが最低限のマナーだろうとは思います。今だとツイッターのリツイートで似たような問題が起こりそうでうす。

 当ブログは最近はコメントもトラックバックもほとんどありません。そのため、たまにコメントやトラックバックがあっても1週間以上たっても気づかないことがあります。その結果返事が遅れがちにります。タイミングがのがしてしまって返事を書けないこともあります。ツイッターでもあまり真剣にコミュニケーションしていません。ブログでもツイッターでも自分が書きたいことを書くだけでなく、他人ともっとコミュニケーションをする必要がありそうです。

 さて、3年後にはどうなっているかな。ブログとツイッターのどちらをメインに使っているかわかりませんが、今と変わらず、自分が書きたいことだけを書いているような気がします。意識的にコミュニケーションをするようにしていかないと駄目そうだな。

1月6日(木)のつぶやき

2011-01-07 02:50:24 | つぶやき
03:20 from FriendFeed
1月5日(水)のつぶやき http://ff.im/-wjxIX
22:43 from MediaMarker
[MM読了] Business Media 誠:相場英雄の時事日想:“漏れ”すぎた捜査情報……尖閣衝突事件を振り返る (1/2) http://bit.ly/e5CBcc
22:44 from MediaMarker
[MM読了] Business Media 誠:相場英雄の時事日想:こんな記者はいらない。“とんでもない新人”あれこれ (1/2) http://bit.ly/f0FB9O
22:47 from MediaMarker
[MM読了] Business Media 誠:相場英雄の時事日想:ネット上に溢れる“一次情報”、メディアは生き残れるのか (1/2) http://bit.ly/i34ZFj インターネットの普及でマスメディアの役割が変わりつつある。というか、変わらないと生き残れない。
by eroken on Twitter

インターネットの普及がマスメディアに与える影響

2011-01-07 00:00:26 | 酔いどれ日記
-Business Media 誠:相場英雄の時事日想:ネット上に溢れる“一次情報”、メディアは生き残れるのか (1/2)
-新聞、テレビはツイッターの速報に追いつけない 尖閣ビデオ流出があぶり出した大メディアの権威崩壊 JBpress(日本ビジネスプレス)
-尖閣ビデオはメディアの歴史の転換点 | エコノMIX異論正論 | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

 上記の記事を読んで、インターネットが普及してブログ、YouTube、ツイッターなどのサービスが登場したことによってマスメディアの役割が変わりつつあるんだなと改めて実感しました。

 インターネットが普及する前は、国民全体といった不特定多数の大勢に情報を伝えるには、テレビや新聞のようなマスメディアしかありませんでした。しかし、インターネットが普及した現在では、ブログ、YouTube、ツイッターなどのサービスを利用すれば、新聞やテレビなどのマスメディアを経由せずに、個人がニュースの一次情報を取得したり、全世界に向けて情報を発信したりすることことができるようになりました。

 インターネットが普及する前であれば、少数の限られたマスメディアに情報を発信しないように頼めば不都合な情報法を隠すことができたかもしれません。しかし、誰でも自由に情報が発信できるようになったということは、そういうことができなくなったということです。大勢の人たちが知りたいと思っている情報や大勢の人たちに知らせるべき情報があるときに、その情報を持っている人が公開するのはまずいと思って隠そうとしても隠し切れなくなってしまったということでしょう。

 速報性についてはどうでしょうか。新聞とテレビを比べるとテレビのうほうが速報性に優れています。しかし、番組編成というタイムテーブルが決まっているために、よほど急を要するニュースでないかぎり、テレビでリアルタイムで中継するはできません。放送時間が決まっているニュース番組の時間にしかニュースを放送することができないのです。

 しかし、インターネットにはテレビの番組編成のようなタイムテーブルがないため、発信された情報はリアルタイムで受け手に伝わります。また、情報を発信したり、受け取ったりするのに特別な資格は必要ありません。インターネットに接続できる環境があって、ブログ、YouTube、ツイッターなどの利用者登録さえしてあれば、誰でも情報の発信と受信ができます。

 不特定多数の大勢への情報発信、速報性、以外のことで、テレビや新聞などのマスメディアが、インターネット上のブログ、YouTube、ツイッターなどに比べて勝っていること、差別化できることってなんでしょうか。

 国会、警察、検察、役所などの全国的な組織や企業で働く人たち、芸能人や作家などの著名人の人たちに直接取材をして一次情報を発信することができる。それによって、ニュースの真贋を判断して、ニュースの意味を整理して読者に伝えることができる、ということになるのでしょうか。
 
 しかし、全国的な組織や企業であればインターネット上にサイトを構築してプレスリリース情報を誰でも見れる形で公開していることでしょう。また、全国的な組織で働いている人たちや著名人の人たちの中には個人でブログやツイッターをやっておられる方がたくさんおられます。ということは、ブログやツイッターの利用者であれば誰でもそういった人たちが発信する情報を受け取ったり、逆にそういう人たちに質問したりすることができます。

 結局、テレビや新聞などのマスメディアが、インターネット上のブログ、YouTube、ツイッターなどに対して差別化できるのは、ニュースの真贋をきちんと判断して、ニュースの意味を整理して、信頼できる情報を視聴者や読者が理解できる形で発信することだけになりそうです。