酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

富山市天文台の定期観測会

2008-07-02 23:55:55 | 酔いどれ日記
 古洞の森の中にある富山市天文台の定期観測会に参加してきました。

 平日だし、雲が多くて天気が悪いから、ほかの参加者はほとんどいないかなと思ってたけど、自分を含めて3組の参加者がいました。

 望遠鏡で、土星、木星、などの惑星や、いくつかの星を望遠鏡で見せてもらいました。目で見ると雲が多くて星はほとんど見えなかったのに、望遠鏡でみると土星がきれいに見えていた。

 反射式の望遠鏡は光を集めているから、曇っていても星は見えるということでした。望遠鏡を使うと昼間でも星が見えるらしいです。

 土星のわっかはかなり真横に近い状態になっていました。来年になると真横になって、わっかが見えなくなるそうです。

 いくつも星をみせてもらったのですが名前をはっきりと覚えていません。アークトゥルス、彦星、二重星、二重星が2つあるダブルダブルなどを見せてもらいました。

 明るい星、暗い星、赤い星、星によっていろいろ見え方が違いました。目で見てもよくわからないけど、望遠鏡で見るとそういった違いがよくわかりました。

 それから、途中何度か人工衛星が動いているのが見えるということで、みんなで屋上でみていました。しかし、残念ながら自分はみつけれませんでした。

 同じ季節に何度も観測会にいっても見えるのは同じ星ばかりだろうし、もうすぐ夏休みになるから人が多そうです。夏休みがおわって秋の星座が見えるころになったらまた参加してみてもいいかな。

夏至と半夏生

2008-07-02 23:20:45 | 酔いどれ日記
 今の時期は、二十四節気では「夏至(げし)」、七十二候では「半夏生(はんげしょうず)」という時期にあたるようです。

 「夏至(げし)」は暦の上では夏の真ん中にあたるが、日本では梅雨の真っ盛りの季節、「半夏生(はんげしょうず)」はからすびしゃくが生え始める季節だそうです。

 梅雨入りして日曜日に雨が降りました。しかしそれ以来ふっていないので梅雨の真っ盛りって感じはしないです。

 それから、からすびしゃくが生え始める季節とのことですが、からすびしゃくがどういう草なのかわかっていないので、それが生え始める季節といわれてもぴんとこないです。

 季節の花 300烏柄杓 (からすびしゃく)のページの説明には「苞(ほう)の部分を、”烏が使う柄杓(ひしゃく)”(小さめの柄杓)に見立てた。」と書かれています。写真をみると確かに柄杓のようにも見えますね。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典


二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2008年(平成20年)カレンダー七十二候の説明(平成20年・2008年)

畑仕事の楽しみ日本古来の太陰太陽暦