春分と雀始巣

　今の時期は、二十四節気では「春分（しゅんぶん）」、七十二候では「雀始巣（すずめはじめてすくう）」という時期にあたるようです。

　春分（しゅんぶん）は暦の上での春の真ん中にあたって夜と昼の長さがひとしくなる季節、雀始巣（すずめはじめてすくう）は雀が巣をかまえ始める季節だそうです。

　雪が降らなくなってかなり暖かくなってきました。春の真ん中にあたって夜と昼の長さがひとしくなる季節と言われると、そうなんだろうなという気がします。

　それから、雀が巣をかまえ始める季節とのことですが、巣作りをするところを目にしたことはありません。それでも、天気もよくて暖かくなってきたので、巣作りをしていても不思議はないような気がします。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2008年(平成20年)カレンダーの七十二候の説明(平成20年・2008年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦