小雪と橘始黄

　今の時期は、二十四節気では「小雪（しょうせつ）」、七十二候では「橘始黄（たちばなはじめてきなり）」という時期にあたるようです。小雪（しょうせつ）は暦の上に限らず冬が来たことを肌で感じる、しかし北国以外の地方ではまだ雪が降るほど寒くはない季節で、橘始黄（たちばなはじめてきなり）は橘の葉が黄葉しはじめる季節だそうです。

　雪がふってもおかしくない季節になったような気がします。もう完全に冬です。

　それから、橘の葉が黄葉しはじめる季節とのことですが、橘ってどんな植物なのかはっきりとわかっていませんが、かなり冷え込んできたので、黄葉どころか、葉が全部落ちてても不思議はないような気がします。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2007年(平成19年)カレンダーの七十二候の説明(平成19年・2007年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦