四日間の奇蹟(1)

「四日間の奇蹟」の一章を読んだ。

詳しい説明をせずに起きた出来事だけを淡々と描く形で物語が進んでいくので、はじめは読んでいて登場人物の関係やイメージがつかめなくて困った。

テレビの連続ドラマを途中の回から見はじめたような感じで目の前で勝手に物語が進んでいくような感じを受けた。

ただ、読み進めるにつれて如月敬輔と千織の過去と現在の様子が少しずつわかってきた。

はじめの２～３ページを読んで中年のおじさんと小学生の女の子というイメージを勝手に作り上げてしまったので、如月敬輔がかなり若くて、千織が中学生だとわかって、途中でイメージを修正するはめになった。

ところで長編ミステリーのはずなんだけどなかなか事件がおきないんだな。

ガラスの靴（第３２話(2) ）

スンヒと母親の「母さんがいるとほっとする」「当然だろ。あたしが産んだ子なんだから」という会話を、スンヒの部屋の前を通りかかったテヒが耳にして驚く。

だけど、そのことをスンヒに問い詰めたりはしないんだな。

ジェヒョクに言われたこともあって、テヒのスンヒに対する不信感が強くなってるけど、どうしていいかわからないみたいだ。

ガラスの靴（第３２話(1) ）

チョルンとデートしているときのイ・ソヌは悲しげな感じだったな。デート中のシーンはＢＧＭだけでセリフが聞こえなかった。

デートしてるシーンでよくある演出だけど、イ・ソヌが何も考えないようにしてたってことも表現したかったんじゃないかな。