馬場の内を通っての叩き合いとはいえ、やはり馬場がひとつのポイントではあった。高松宮記念はマッドクール。スプリンターズの内容が良かったし、中京なら当然勝ち負けの馬ではあった。私も週中の段階では、ナムラクレア、マッドクール、ルガルと3頭名前を挙げておいたし、本命も考えたのだが、今回は昨日も云ったように三転四転と本命を変えての末。土曜の毎日杯を瑠星が勝って、18頭の2番枠でうまく乗れるか…と最終段階で少し下げてしまった。今週はドバイがあるけど、海外志向の強い瑠星にとって、日本を代表するジョッキーとなって羽ばたくことが究極の道。まずはおめでとうと言葉にしたい。
ナムラクレアはゴール前の浜中の追い方がすべてを物語っている。昨年2着からの悲願は成らなかったが、上りは1頭抜けた計時で存在感は充分示した。結局週中思ったままで、そう考えると馬連21倍もいい配当に思えてくる。私は金土と眠るべきだったね(笑)。期待したソーダズリングは思わぬ大敗で見当違いも甚だしかったけど、これはもう馬場…。かなり滑ってた感じで、どうにもならなかった。だから距離がどうかは結論は出ないと思う。
一方のマーチSは期待したミトノオーが終始主導権を取ってレースを制圧した。ヴァルツァーシャルには差されたが安心して見てられたね。こちらは馬連45倍といいじゃないか&救われた。
昨年の宮杯を12番人気のファストフォースで勝った団野。今年は乗り馬なく裏扱いの阪神だったが、メインの六甲ではこれも12番人気のワールドウインズで勝ったか、のシーン。結局はルーキー吉村がハナ差で初勝利となってトピックスに貢献する形になった。しかし続く最終で10番人気のオーガスタスカイで勝ったのだ。メイン最終と無印馬での連続連対。すっかり穴騎手的な存在になってしまったが、くさらず励むしかない。必ず見ている人はいると肝に銘じてほしいね。女性ジョッキーにもいえるが、ちょっとしたキッカケ流れで大きく進路が変ってしまう。聖奈は何勝? 菜七子は何勝? てな話だ。勝負の世界は一心不乱極めたもん勝ち。瑠星も努力は人一倍しているのだ。
大阪杯は良馬場かな。予報によるとね…って週間予報やありまへんか(笑)。ソールオリエンス、タスティエーラのお馴染みコンビに、勢いあるベラジオオペラが挑む感じか。ソールとタスティは初の阪神かな。ベラジオは2戦2勝とアドバンテージ。そういえばローシャムパークも阪神は初めてになるね。
桜花賞は27頭が登録。華やかな感じはするけど、前年とは色彩を異にする。これはこれ考える楽しさがある。でもリバティの脚凄かったな。あれから1年か。そしてリバティはドバイで疾駆する。天才少女から大人のレディへ。応援という言葉に清々しささえ感じてしまう。
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