有馬・仕方なしに大穴狙い!

  ラジニケはなんか頭数の多さが色々あったな、という感じ。　サトノアラジンはまずいレースをした印象だが、馬自体はまたゴール前で伸びているように、能力はある。　ただ2戦続けてはぐった点で一歩後退は仕方ない。　来年の、というか次走どうするのか。　普通の厩舎ならともかく、手駒豊富な池江だからね。　トーセンスターダムも共同通信という噂も出てきて、これはまだ決定は出そうもない。　
　さて有馬。　登録の段階でもやや寂しい顔ぶれだったのに、キズナが消え、エイシンフラッシュも消えた。　これはもうAJCや大阪杯のちょっといい版てな感じだ。　勝つのはオルフェかゴールドシップのどちらかだとは思う。　内田はゴールドに色々考えすぎたよね。　ムーアで正味の力を発揮すれば、能力自体でオルフェを負かすのは彼しかいない。　1着の可能性はほぼ同じくらいと見ようか。　しかし、ここまで粒が揃わないグランプリなら、その証拠を残す意味でも、本命は格下の馬にしたい。　◎ヴェルデグリーン。　当然自信はない。　今年の1月は500万クラスにいた馬が、最高峰のグランプリホースというのもね。　まあ中山で、好枠を引いて、全国ベストテン騎手の田辺に大仕事を期待しちゃおう、という次第。　この枠だから、あまり下げてほしくないね。　中程の内で脚をためての競馬かな。　
　カレンミロティックも魅力はある。　まだ底が割れてないし、戸崎がラジニケ負けて、かえって開き直った騎乗が出来るかも。　ただハナを切った場合の馬の戸惑いはどうか。　ジョーダンかルルーシュあたりが来てくれての番手が理想なのかな。　同じハーツのアドマイヤラクティもいいね。　JCもほんと惜しいレースだった。　陣営のコメントからも今回はいつもより早目の仕掛けになりそう。　ウイリアムズの豪腕はコワイ。　さらにハーツのウインバリアシオン。　元々オルフェに続く能力だったわけで、食い込んで不思議ない。　ただ長長期休養明け後の判断だね。　調教はいいが、こればかりはどっちに転ぶか。　あとはあくまで押さえでデスペラード、ナカヤマナイト、そしてジョーダン。
　注目レースのホープフル。　人気はベルキャニオンとクラリティシチーに二分かな。　ここはその上にウインマーレライを置いてしまおう。　東スポ杯は結果的に先行策となり、思わぬ失速だった。　ここは本来のためる競馬になる筈。　馬体も増えて結構素質ある馬だね。　ゴッホ産駒だし中山もいいのでは。　当然人気の2頭へが大本線。　押さえはシャンパーニュ、マイネグレヴィル、トレクァルティスタまで。
　明日も競馬があるせいでか、どうも幕引きの雰囲気が乏しい。　そうなら尚更オルフェ勝たなくちゃだね。