デイリー杯はG2戦なので、それなりのメンバーになってしかるべきなのだが、今回は一見地味で、その実は能力を内包している馬が多い。
メイショウナルトは2戦目が5馬身差の圧勝。 そして野路菊では速い時計の決着でウインパリアシオンの2着。 もう能力を疑うものではない。 追い切りもポリで順調至極。 まず好走は間違いない。
エイシンオスマンは新馬でアヴェンチュラの2着。 すぐ楽勝で勝ち上がった。 すでに完成度は高く、ここは絶好の舞台だろう。 追い切りでも抜群の動きで、あとは折り合いひとつ
クリーンエコロジーは新馬を圧勝して、新潟2才Sでは1番人気を集めた。 ここは巻き返しの一戦だが、坂路で速い時計を出してチャンスを狙う。
トラストワンは他がいい追い切りを消化した分、やや地味な動きに見えるが、函館2才では明らかに負けすぎ。きっかけひとつで走ってもおかしくはない。
グランプリボスは新馬でオールアズワンに勝った。 まあオールアズがその後抜群の走りを披露しているので、机上の論理は当てはまらないだろうが、能力が高いことは間違いない。
アドマイヤサガスも未勝利戦ではスタートでアオリ、外を回して豪快に勝ち切った。 今回の追い切りでも坂路で超絶の動き。 これは大きくアピールしてきた。
そしてレーヴディソール。 追い切りはCWで全体時計は遅すぎるけど、この厩舎は元々全体は遅めの傾向がある。 それにしても遅いが、最後追い出した途端にレーヴドリアン、ベストクルーズという重賞級を置き去りにした。 まことに凄い瞬発力である。 なにせ北の新馬一戦だけだし、ここは紅一点でもある。 付帯条件は結構厳しいが、その切れ味は注目に値する。
まあ楽しみなレースだね。 一言でいって運動能力のある馬が多いという印象。 特に現時点での完成度の高い馬も揃って、かなりの激戦となりそうな気配。 土曜まであと2日。
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