青雲それは…新潟２才Ｓ。

  昨日は落雷による電車ストップに巻き込まれて、エライ目にあった。　今日は空気が入れ替わった感じで、さわやかな雰囲気である。
　さて新潟２才Ｓ。　セイウンワンダーは凄いレースをしたね。　なんか出遅れたんだか、ダッシュがつかなかったんだか、とにかく最後方からの追走だ。　私もセイウン本命で、レース前はかなり自信あったんだけど、正直ちょっとビビッたよ。　こうなれば外へ持ち出すわけだけど、全般的に各馬外へ出してきたので、セイウンはスペースがなくなりそうなほど。　まるで直線だけの千ｍ戦を見ているようだ。　それでも何回もパワースイッチを入れて伸びてきたセイウンは、別格のの強さだろう。　これで朝日杯の有力候補と思うのだが、陣営は年内は大事に行きたいということで、ローテはおあずけか。　
　ガンズやダイワの大敗は馬場の問題もあったろうけど、もう少し形がほしかったよね。　調教の項でふれたように、ツクバホクトオーはいい脚使うね。　バンガロールも惜しかった。直線ちょっと不利もあったし、２着はあったんじゃないかな。　不気味だったエイシンタイガーも見せ場たっぷり。　でもあれで４着はちょっと食い足りない気もする。　いい馬だけどね。カヴァリエ、ストロングガルーダ、マッハヴェロシティあたりも、キャリアを考えれば健闘かな。
　小倉の方は、思っていた以上にデグラーティアが強かった。　ゴール前の伸びは抜群で、阪神ＪＦが楽しみになった。　でもツルマルを始め他馬の走りはやや物足りなかった。　勝ちタイムも同日の未勝利戦に負けてるしね。　ワンカラットはもう少し走ると思ってたんだけど…。
　週中で、ツルマルとセイウンはどっちが上か、という点でニュアンスを示してきたが、それについては一応結果が出たと思っている。　ま、それだけが満足かな。