今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

宝塚記念・色々あったぞ、そして前期を締めくくった!

2023-06-26 | 日記

 イクイノックスが勝って全体にホッという感じかな。危ういレースではあったからね。単勝1.3倍だったけど、ルメが「簡単なレースはない」と珍しくプレッシャーある雰囲気だった。後方2番手で終始外を回す形。結構距離損はあった。展開が前崩れになって、結果的に届いたけど、オッズを考えたらハラハラだよな。まあリバティアイランドのようなレースがむしろ少ないんだろう。秋はJC中心という言い回し。秋天→JCなのか、JC→有馬なのか。トップクラスの馬は半期2走という雰囲気だもんね。もう少し使ってほしいよな。たかが数年の競走生活だ。
 そして驚いたのはスルーセブンシーズ。出負けというかダッシュつかずに最後方。池添も腹を括るしかない。直線もジャスティンとジオグリフかな、前が狭くなる不利。でも牝馬だしあの隙間を抜けてくるなんて凄いな。まだ脚はあったし、運が良ければアップセットもあったか。秋華賞は11着。マーメイドすら10着だよ。どんだけ進化したんだ。ドリームジャーニーだから池添もガッツ入ってただろう。母父クロフネ(笑)。2才に期待している馬がいる。母アエロリットと、母ロッテンマイヤー。母父クロフネはしたたかじゃないか!  ジャスティンパレスは追わせたね。まあ勝機はあまりなかったが、あれでへこたれずに3着というのが底力だしスタミナの証明ということになる。ディープボンドもそういう側面はあるか。惜しかったのはジェラルディーナ。結果をみればほっといても前崩れ。なのに3角前から外を追い上げてしまった。中途半端でもあるし、その後のレースの色合いからして、やはり自ら勝ちを逃したね。でもやっぱり能力あるんだね。もしかしてだけど、レースのちょっとしたイタズラがあったら、1着スルーセブン 2着ジェラル 3着イクイ、というシーンは…。この場合だと馬連271倍、3連単は1630倍だった。夢ぐらいは見れたな。現実にイクイは負けてないわけで、その強さは勿論一義とさせておく。そして私がイクイ-ジャスティンに続く3番手評価に大大抜擢したプラダリア。見せ場あったでしょう。チョイ馬場の悪そうなところから突っ込んできたけど、単勝262倍の16番人気。結果は6着とはいえ3着ジャスティンとは0.2差の大健闘。菱田にはもう少し思い切って乗ってほしかった。どうせ誰もが無視していた馬なんだから。プラダリアいい馬でしょう。母父クロフネ(笑)。実は今回の宝塚、母父クロフネが4頭も出ていたのだよ。ヴェラアズール、ブレークアップを加えてね。凄いね。もう期待の2才馬の名前も云ってしまおう。母アエロリットがコンドライト。母ロッテンマイヤーがゼーゼマンだ。エッ、どっちも名前が…。まあね。走れば名前の響きは変わって来るもんだよ。
 今回の宝塚、とてもスリリングで前期戦を締めくくるに相応しい記憶に残るレースだった。

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