イクイノックスが勝って全体にホッという感じかな。危ういレースではあったからね。単勝1.3倍だったけど、ルメが「簡単なレースはない」と珍しくプレッシャーある雰囲気だった。後方2番手で終始外を回す形。結構距離損はあった。展開が前崩れになって、結果的に届いたけど、オッズを考えたらハラハラだよな。まあリバティアイランドのようなレースがむしろ少ないんだろう。秋はJC中心という言い回し。秋天→JCなのか、JC→有馬なのか。トップクラスの馬は半期2走という雰囲気だもんね。もう少し使ってほしいよな。たかが数年の競走生活だ。
そして驚いたのはスルーセブンシーズ。出負けというかダッシュつかずに最後方。池添も腹を括るしかない。直線もジャスティンとジオグリフかな、前が狭くなる不利。でも牝馬だしあの隙間を抜けてくるなんて凄いな。まだ脚はあったし、運が良ければアップセットもあったか。秋華賞は11着。マーメイドすら10着だよ。どんだけ進化したんだ。ドリームジャーニーだから池添もガッツ入ってただろう。母父クロフネ(笑)。2才に期待している馬がいる。母アエロリットと、母ロッテンマイヤー。母父クロフネはしたたかじゃないか! ジャスティンパレスは追わせたね。まあ勝機はあまりなかったが、あれでへこたれずに3着というのが底力だしスタミナの証明ということになる。ディープボンドもそういう側面はあるか。惜しかったのはジェラルディーナ。結果をみればほっといても前崩れ。なのに3角前から外を追い上げてしまった。中途半端でもあるし、その後のレースの色合いからして、やはり自ら勝ちを逃したね。でもやっぱり能力あるんだね。もしかしてだけど、レースのちょっとしたイタズラがあったら、1着スルーセブン 2着ジェラル 3着イクイ、というシーンは…。この場合だと馬連271倍、3連単は1630倍だった。夢ぐらいは見れたな。現実にイクイは負けてないわけで、その強さは勿論一義とさせておく。そして私がイクイ-ジャスティンに続く3番手評価に大大抜擢したプラダリア。見せ場あったでしょう。チョイ馬場の悪そうなところから突っ込んできたけど、単勝262倍の16番人気。結果は6着とはいえ3着ジャスティンとは0.2差の大健闘。菱田にはもう少し思い切って乗ってほしかった。どうせ誰もが無視していた馬なんだから。プラダリアいい馬でしょう。母父クロフネ(笑)。実は今回の宝塚、母父クロフネが4頭も出ていたのだよ。ヴェラアズール、ブレークアップを加えてね。凄いね。もう期待の2才馬の名前も云ってしまおう。母アエロリットがコンドライト。母ロッテンマイヤーがゼーゼマンだ。エッ、どっちも名前が…。まあね。走れば名前の響きは変わって来るもんだよ。
今回の宝塚、とてもスリリングで前期戦を締めくくるに相応しい記憶に残るレースだった。
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