ミックファイア圧巻!

 昨日の東京ダービー。またもミックファイアが圧勝した。デビューから5連勝での2冠達成。つけた着差合計は25馬身以上。圧勝を続けての羽田盃時はなんと4番人気。JRA(伏竜)に挑戦して3着と健闘したヒーローコールが1人気、京浜盃を勝ったサベージが2人気。要するに格下で4人気まで、というレースだった。その羽田盃は初めてハナを譲ってのケイバだったが、下がるどころか直線向いてからは改めてスタートしたかのような伸び方で、ヒーローコールを置き去りにした。なんか映画を見てて予想してなかった展開に戸惑うの体。ミックファイア、お前は何者だ? という感じだった。そして昨日の東京ダービー。またも番手戦だったが、ヒーローコール森泰斗が早目に追い上げてきてもどこ吹く風で、直線は別のレース、言い換えれば異次元のスパート。2冠とも6馬身差の圧勝とは。次走はジャパンダートダービー。ご好評により再演となります(笑)。
　アーモンドアイが顕彰馬となった。牝馬としては、クリフジ・トキツカゼ・メジロラモーヌ・ウオッカ・ジェルティルドンナに続いて6頭目。15戦11勝。GⅠ9勝。秋天→JC連勝で最後のエンディングも圧巻だった。
　今日から六甲で行われるサントリーレディースは質量とも注目のメンバーで楽しみだ。テニスの加藤未唯の件で、改めて海外で挑戦しているアスリートは、MLBだけではないと思い起こされたが、それでもマイナーな種目では大半が修行のようなもの。テニスとゴルフは一獲千金の数少ない競技だ。特にゴルフは若手が次々に出てくるし、必然的に海外挑戦も多くなる。4年前(2019)にプロテスト合格した選手には、今女子ゴルフのセンター・山下美夢有に、吉田優利、笹生優花、西村優菜、西郷真央、安田祐花と錚々たる同期。ゴルフは地球上最高のスポーツともいわれるが、そういうことなのかな。ショートコースしか出たことない私が云うのも何だが(笑)。
 新馬戦が6月からガチレースになって、注目度は格段に上がったわけだ。80年代の頃は、新馬戦は7月ぐらいからだったが、それでも最初の勝ちはクソッ勝ち、とよく云われたもんだった。今は6月3日にシュトラウス登場なんですけど(笑)。今週もエリカエスティーム、フェンダー、モアリジット、ミッキーアプローズ、ユニヴェール、ロータスワンドなどなど。イキのいいレースをすることだろう。まだ2才馬の全体を見てない私。なんか一区切り感強くてね。　エプソムCはヤマニンサルバム、カワキタレブリーあたりが穴で面白いかなと思うけど、注目はやはりお久しのガロアクリークだろう。